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大きなリターンが期待できる「IPO前の未上場株」に投資できる機会は、これまで機関投資家やプライベートバンクを通じて大きなロット(最低1億円以上など)を動かせる超富裕層に限定されていた。しかし近年、株式投資型クラウドファンディングの普及によって、IPO前の未上場株への投資は、一般の個人投資家にも身近な存在になってきた。
海外ではリターン900%の事例もある株式投資型クラウドファンディング。今回は株式投資型クラウドファンディングを活用して2024年10月期のIPOを目指す「CMA株式会社」(本社:岐阜県山県市、代表:鷲見哲雄)を紹介する。
※本案件の募集開始は2月9日(火)18時からです
海外ではリターン900%も!株式投資型クラウドファンディングの魅力
株式投資型クラウドファンディングは、インターネットを通じて、少額から未上場の新規・成長企業に投資することができる仕組みだ。投資家は、ひとつの会社が発行する株式につき年間50万円まで投資が可能で、投資した企業がIPO(新規上場)やM&A(合併・買収)した場合にリターンを得ることができる。
融資型や購入型などの種類があるクラウドファンディングの中で、株式投資型が特徴的なのは、非常に大きなリターンを得ることができる可能性があることだ。
IPO投資も大きなリターンを狙える投資法として知られているが、株式投資型クラウドファンディングには、それ以上の可能性を秘めている。株式投資型クラウドファンディングの先進国であるイギリスでは、リターンが900%(※1)となった事例もあるというから驚きだ。
(※1)「英国の株式投資型クラウドファンディングー拡大の背景にある政府・業者の取り組みー」野村資本市場研究所
中小製造業が抱える課題
現在、CMA株式会社がSaaS型生産管理システムを提供している中小製造業界は、以下のような課題を抱えている。
(1)人口減少にともなう労働人口減少とマーケット縮小
少子高齢化が進むにつれて、日本の労働人口は減っている。このあおりを直接受けるのが製造業だ。以前にも増して労働力を確保することが難しくなってきているだけでなく、人口減少による国内マーケット縮小から海外に販路を求めたり、新たなビジネスモデルへの転換が迫られたりしている。
(2)遅れる日本のIT活用、海外市場から取り残される可能性
日本のIT活用が遅れていることは、かねてより警鐘が鳴らされている。しかし、技術力への自負とIT導入コストへの懸念から、日本のIT活用は他国に比べて遅れを取っている。海外製造業では規模の大小を問わず、AIやIoTといった最新技術を取り入れることに積極的だ。それにより、効率化されるだけではなく製造品質も向上している。
(3)技術継承がスムーズに進まず、日本の高い技術力が埋もれてしまう
日本の一部の製造業は、世界に類を見ないほど高い技術力を持っている。しかし、現代日本の製造業界では、「技術伝承」という大きな問題を抱えており、それまで培ってきた高い技術を次の世代に継承できない可能性がある。中小企業の高い技術力は、大企業が高品質な製品を生み出すためにも欠かせないことから、「技術伝承」が日本経済全体の課題になっている。
2019年度における日本の名目GDP(国内総生産)は約559.7兆円(※1)であり、米国と中国に次いで世界第3位だ。このうち、製造業が占めるGDPの割合は約20%(※2)。つまり、100兆円以上のGDPが製造業によって生み出されている。CMA株式会社は、製造業の生産性向上に貢献することによって、間接的に高齢化・人手不足・環境・エネルギーなどの社会課題の解決、国民生活の向上、日本経済の健全な発展に貢献する。
(※1)内閣府 主要統計データ
(※2)内閣府 年次推計主要計数 生産(産業別GDP等)
提供しているサービス(ビジネスモデル)
上記の製造業の課題を解決するためにCMA株式会社が開発したのが、SaaS型(クラウド)生産管理システム「Othello Connect(オセロコネクト)」だ。Othello Connectは、中小企業では導入しづらかった生産・業務管理をクラウドで費用を抑えながら利用出来るサービスである。受注管理、生産管理、見積管理、販売・請求管理、仕入・支払管理、MRPなど、従来の大手パッケージメーカーの製品と同等の機能を実装している。
Othello Connectは、「SaaS」であることが競争優位性となる。競合となる生産管理システムはオンプレミス型(自社で用意したサーバーへソフトウェアをインストールして利用する形態)が主流で、クラウド版があったとしてもプライベートクラウドがほとんどのなか、Othello ConnectのようなSaaS型のパブリッククラウドサービスは国内外を見ても希少な存在だ。具体的には、Othello Connectには5点の模倣困難性がある。
(1)圧倒的なコスト優位性
費用が他社製品と比べて圧倒的に安いことが挙げられる。5年間の使用と仮定した場合、トータルコストは他社製品の30%程度になる(CMA株式会社試算)。現在の実績ベースだと、初期60万円、月額5万円程度の費用感になる事例が多い。
(2)すぐに導入できるスピード感
Othello Connectは当日中に契約および稼働が可能だ。導入期間0日も可能。機能の追加契約も即日対応できる。
(3)導入ハードルが低い
他社製品はその性質上、無料お試しが出来ないパッケージがほとんどだ。Othello Connect は最大2ヶ月間の無料お試しができるので、実際に使ってみて自社に合うかどうか評価することができる。無料お試し中でも充実のサポートがあり、お試しの解約に費用は一切かからない。契約前に自社に合うかどうか評価できる。また、そもそもの導入コストが低いので、中小企業側のサンクコストも低く、導入ハードルが他社製品と比べて圧倒的に低くなっている。
(4)高い柔軟性
Othello Connectはクラウドサービスだが、自社に合わせたカスタマイズが可能だ。運用中でのカスタマイズも可能。
(5) 販売店やセールスパートナーを活用した営業促進
上記の競争優位性を理解している販売店やセールスパートナーと提携することによって、営業活動を強化している。関西日立株式会社など大手グループ関連会社にもOthello-Connectを営業してもらっている。
成長ストーリー
今後5年間の業績計画は上記の通り。調達した資金を広告宣伝費や人件費(開発費)に充てて、販売店やセールスパートナーとも連携しながら、さらなるOthello Connectの拡販およびAPI化や製品の拡充に伴う新市場参入による業績拡大を目指す。そのなかで2024年10月期のIPOを目指す。
現在は固体の加工、組立などの「ディスクリート型」のみ対応しているが、食品や医療品などの「プロセス型」と呼ばれる製造業にも対応できるよう準備を進めている。プロセス型製造への対応で、市場規模は約3倍(※4)に拡大する見込みだ。既にデータベースの構造はこれらの業種に対応できるように設計しているが、2022年にバージョン1をリリースし、ユーザーの拡大を狙う。
(※4)経済産業省企業活動基本調査 / 統計表一覧-確報(データ) 2019年企業活動基本調査確報-平成30年度実績-よりCMA株式会社算定
リスクをコントロールしながら大きなリターンを狙う
海外ではリターン900%の事例もある株式投資型クラウドファンディング。しかしその分、流動性や価格変動のリスクも大きい。株式投資型クラウドファンディングで資金調達する全ての企業がIPOやM&Aで株主に利益をもらたすとは限らない。
現状の株式投資型クラウドファンディングは、規制により1案件への年間最大投資額は上限50万円となっている。本件のみならず、複数のIPO前(未上場株)案件に投資してリスクを分散するのも手だ。
本プロジェクトが成立した場合、エンジェル税制優遇措置Bの適用が確認されている。エンジェル税制優遇措置Bは、ベンチャー企業への投資額全額をその年の他の株式譲渡益から控除ができる。なお控除対象となる投資額の上限はない。
株式投資型クラウドファンディングを通じて、CMA株式会社にIPO前(未上場株)投資してみてはいかがだろうか。
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代表取締役 安田次郎
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※株式投資型クラウドファンディングに関する留意事項
株式投資型クラウドファンディング業務により取り扱われる有価証券は、金融商品取引所の上場有価証券等ではなく、非上場の株式であるため、取引の参考となる気配や相場は存在しません。そのため、換金性が著しく乏しく、売却したい時に売却ができない可能性や売却価格が希望する価格よりも大幅に低下する可能性があります。また、発行会社の業績または財産の状況に変化が生じた場合、当該株式の価値が消失する等、その価値が大きく失われるおそれがあります。