株式会社GF技研
(画像=株式会社ユニコーン)

目次

  1. 海外ではリターン900%も! 株式投資型クラウドファンディングの魅力
  2. GF技研が向き合う社会課題
    1. エアコン(冷房)の抱える問題
  3. サービス/商品詳細
    1. 自社開発した2つの新デバイスを搭載した空調システム「FFA」
    2. 新エアコンFFA試作機
    3. 用途に応じたモデルを構築可能
  4. ビジネスモデル
  5. 競争優位性
  6. 成長ストーリー
  7. 今なら新規会員登録でAmazonギフト券1,000円分プレゼント!

大きなリターンが期待できる「未上場株」に投資できる機会は、これまで機関投資家やプライベートバンクを通じて大きなロット(最低1億円以上など)を動かせる超富裕層に限定されていました。しかし近年、株式投資型クラウドファンディングの普及によって、未上場株への投資は、一般の個人投資家にも身近な存在になってきました。

今回は、株式投資型クラウドファンディングで資金調達に挑み、2025年4月期のIPOを目指すベンチャー企業「株式会社GF技研」(代表・梅津健児)を紹介します。

※本案件の募集開始は3月24日(水)18時からです

海外ではリターン900%も! 株式投資型クラウドファンディングの魅力

株式型クラウドファンディング
(画像=株式会社ユニコーン)

株式投資型クラウドファンディングは、インターネットを通じて、少額から未上場の新規・成長企業に投資することができる仕組みです。投資家は、ひとつの会社が発行する株式につき年間50万円まで投資が可能で、投資した企業がIPO(新規上場)やM&A(合併・買収)した場合にリターンを得ることができます。

融資型や購入型などの種類があるクラウドファンディングの中で、株式投資型が特徴的なのは、非常に大きなリターンを得られる可能性があることです。

IPO投資も大きなリターンを狙える投資法として知られていますが、株式投資型クラウドファンディングは、それ以上の可能性を秘めています。株式投資型クラウドファンディングの先進国であるイギリスでは、リターンが900%(※1)となった事例もあります。

(※1)「英国の株式投資型クラウドファンディングー拡大の背景にある政府・業者の取り組みー」野村資本市場研究所

GF技研が向き合う社会課題

東芝の空調事業部門に在籍していた梅津健児代表は、米国では世界に先駆けて環境フレンドリーな空調機の技術開発に乗り出していたことを知り、その考えに強く共感して2008年にGF技研を設立しました。

株式会社GF技研
(画像=株式会社ユニコーン)

エアコン(冷房)の抱える問題

■地球環境への高い負荷
エアコン(冷房機)の地球規模での普及により、大規模な発電設備が必要になり、発電時に排出されるCO2が大幅に増加するなど大きな影響を与えています。このまま空調機の世界的普及が進展すれば、地球温暖化がさらに加速することが想定されます。

■効果的な換気ができない
現在のエアコンの多くは、分離された2つの室内外ユニット間にフロン冷媒を循環させて冷暖房の熱を運ぶ方式であるため、室内と外の空気を交換したり、汚れた室内空気を室外に排出する換気を効果的に行うには不向きな構造になっています。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)やPM2.5への対策には換気が不可欠ですが、換気機能を搭載しようとすれば冷暖房の負荷が大きくなり、さらなる消費電力の増大につながります。冷媒使用のエアコンには、この課題に対する最適解が見つかっていないのが現状です。

■冷媒(フロン類)が不可欠
現在のエアコンの仕組みは、フロンなどの冷媒を循環させることで熱交換、つまり熱を外へ移動させ、室内に冷風を送り込みますが、オゾン層を破壊する物質を規制するモントリオール議定書に基づき、先進国は冷媒に使用するフロン類を2011〜2013年の平均値から2024年には40%以上削減、2029年には70%以上削減しなければならず、対応のために多大なコストが発生すると予想されます(注②)。

また、フロン冷媒には火災時に有毒ガスが発生する懸念もあります。現在では、フロン類など冷媒を必要としないエアコンが求められているのです。

(注②)出典:経済産業省製造産業局オゾン層保護等推進室「モントリオール議定書キガリ改正への対応と最近の動向について」

これらを受けて、GF技研は試行錯誤を繰り返し、冷媒を使わずに室外空気を直接冷却する「IDEC」と、効率的に除湿を制御する「円筒型デシカントユニット」の開発に成功しました。それら基本デバイスを搭載した次世代空調システム「FFA」を世界中に普及させることで、地球温暖化防止に貢献してまいります。

サービス/商品詳細

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自社開発した2つの新デバイスを搭載した空調システム「FFA」

■空調システム「FFA(フレッシュ・フリー・エアコン)」
上記の課題を解決するために開発した、快適性と安全性、省エネ性を兼ね備えた空調システムが「FFA」です。冷媒に頼らず室内外の空気を直接熱交換するため、圧縮機の超小型化に成功。それにより、電気代をこれまでの約2分の1にすることが可能になります。将来的には、GF技研が開発した太陽光発電と熱回収を同時に行う一体型パネルを組み合わせることで、消費電力ゼロを目指します。

FFAは、室内機と室外機を分けない一体型構造にすることで直接換気することが可能になるとともに、これまで据え付けできなかった場所にも設置できるようになります。従来のエアコンは冷媒工事に特別な技術を有する業者しか施工できませんでしたが、「FFA」は工務店や大工など幅広い業者が対応可能です。

新エアコンFFA試作機

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■冷却デバイス「IDEC(水蒸発熱交換器)」
水の蒸発によって空気を冷やす冷媒不要のデバイスで、室内空気を通すだけで冷房が可能になります。電力は送風にしか利用されない、極めて環境に優しいデバイスです。

■除湿制御デバイス「円筒型デシカントユニット」
二次加工なしにデシカント材をそのまま使える構造で、かつ円筒型の軸に対して直角方向に風を流すことで、一般的なデシカントより大幅に小型化し、駆動電力を削減することに成功しました。省エネ性に優れ、エネルギー効率の高い除湿制御を実現します。

用途に応じたモデルを構築可能

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■住宅(マンションおよび戸建て)モデル例

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業務用、住宅・オフィス用など用途に応じた様々なモデルを構築することが可能です。まずは特定の用途に合わせた4モデルを準備しており、将来的には数十モデルを展開する予定です。

ビジネスモデル

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まずは当社が開発した技術を元にパートナー企業の工場で「FFA」を製造し、販売・リースを行います。すでに引き合いのある畜産業界、物流倉庫、工場で実績を作り、オフィスビルや住宅、海外にも販路を広げていきます。

また、ユーザーのSDGs(持続可能な開発目標)達成を支援するためのコンサルティングを行い、「FFA」だけでなくデバイス単体での販売も推進します。普及のスピードを速めるため、早い段階で技術・ノウハウを提供するファブレス事業(生産設備を持たずに製品の製造を外部の会社へと委託するビジネスモデル)を世界中で展開していきます。

世界の空調システム市場は、2019年の932.4億ドル(約9.7兆円)から2025年には1,358億ドル(約14.1兆円)に拡大すると予想されます(注③)。物流倉庫や工場、オフィスといった事業者向けを中心に、そのうちの10%程度 は「FFA」への置き換えが可能だと見込んでいます。

さらに新たな市場として、非冷媒換気式空調市場を1兆円、ASEAN、アフリカ、南米などの亜熱帯地域での新規需要を5兆円と当社では見積もっています。 これら6兆円強の市場に対し、「FFA」を売り込んでいきます。

※1ドル104円で換算

(注③)出典:MARKET INSIGHTS REPORTS「Global Air Conditioning Systems Market Growth 2020-2025」

競争優位性

株式会社GF技研

■特許申請中の独自技術
「FFA」はもちろん、「IDEC」と「円筒型デシカントユニット」も含め、約10の特許を申請中です。

「IDEC」の研究は世界中で30年以上にわたって行われていますが、製品化しているメーカーはほかに2社しかありません。当社が独自に開発した「IDEC」は、素材から構造に至るまでそれらとはまったく異なり、冷却性能(材料、形状、表面処理)、生産性(製造技術)、ハイブリッド化技術といった性能面で大きく勝っています。

■高いメンテナンス性が担保する長寿命
一般的なエアコンは、室内と室外を冷媒で連結する複雑な構造のため、メンテナンスが容易ではありません。ところが「FFA」は、筐体のねじを外すだけですべての部品の交換が可能であるため、誰でもメンテナンスができます。部品交換さえすれば、一般的なエアコンよりはるかに長い期間、使い続けることが可能です。耐用年数は30年を目標としています。

■大手企業8社と商談中
豚舎や物流倉庫など、大手企業を中心に8社と商談中です。豚舎にはすでに試作機を納入しており 、非常に高い評価をいただいています。

成長ストーリー

株式会社GF技研

当面は試作機の納入を増やし、実証テストを重ねていきます。2022年4月期までには事業体制を確立し、販売だけでなくリース事業も開始。同時にASEANにも展開し、ファブレス事業(生産設備を持たずに製品の製造を外部の会社へと委託するビジネスモデル)として現地の製造・販売事業者との連携を図ります。

ファブレス事業として展開する理由としては、製品の発注を製造メーカーに、また販売会社に販売を委託することで、素早い事業展開が可能となるためです。なお、販売会社が製品販売をした売上高の利益部分のみをGF技研の売上高として計上するため、事業計画の予測推移は比較的低い数字となっています。しかし、現地に適した商品にまとめ上げ、かつできるだけ現地で生産することで製造コストを削減していくことができ、利益率は非常に高くなる試算です。同時に販売価格を下げる努力も行い、競争力も担保してまいります。

2025年4月期には、本格的に技術やノウハウを提供するファブレス事業をインドやアフリカなどの世界各地へ広げ、新規株式公開(IPO)を目指します。

地球温暖化や新型コロナウイルスの感染拡大といった社会課題は、未来のためにいち早く解決すべき世界的な問題です。この難題に正面から向き合うベンチャー企業にIPO前投資をしてみてはいかがでしょうか。

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株式会社ユニコーンでは、2月1日から3月31日までに新規で会員登録を行い、初期パスワードでログインされた方全員に、もれなくAmazonギフト券1,000円分をプレゼントする「エンジェル投資家デビューキャンペーン」を実施しています。

会員登録は無料で、会員になると各案件の事業計画やリスク情報を確認することができる。このキャンペーンの機会に、会員登録して投資前の情報収集を始めてみるのはいかがでしょうか。

※株式会社ユニコーンの概要
代表取締役 安田次郎
東京都新宿区新宿4‐3‐17 FORECAST 新宿SOUTH3F
第一種少額電子募集取扱業者 関東財務局長(金商)第3110号
加入協会 日本証券業協会
※株式投資型クラウドファンディングに関する留意事項
株式投資型クラウドファンディング業務により取り扱われる有価証券は、金融商品取引所の上場有価証券等ではなく、非上場の株式であるため、取引の参考となる気配や相場は存在しません。そのため、換金性が著しく乏しく、売却したい時に売却ができない可能性や売却価格が希望する価格よりも大幅に低下する可能性があります。また、発行会社の業績または財産の状況に変化が生じた場合、当該株式の価値が消失する等、その価値が大きく失われるおそれがあります。