株式会社ブレイブ・クロス・テック
(画像=株式会社ユニコーン)

目次

  1. 海外ではリターン900%も! 株式投資型クラウドファンディングの魅力
  2. 第2回募集にあたって
    1. 大手メーカーからの受注数の急増により事業計画を大幅に上方修正
  3. ブレイブ・クロス・テックが向き合う社会課題
    1. スチールボールより高性能ながら高価格がネックの窒化ケイ素セラミックボール
  4. 提供しているサービス
    1. 高性能と低価格を兼ね備えた「ブレイブボール」
  5. 競争優位性
  6. 成長ストーリー
    1. EVの普及で燃費向上に寄与する「ブレイブボール」の需要が拡大
  7. 投資家には税制優遇もあり
  8. 今なら新規会員登録でAmazonギフト券1,000円分プレゼント!

大きなリターンが期待できる「未上場株」に投資できる機会は、これまで機関投資家やプライベートバンクを通じて大きなロット(最低1億円以上など)を動かせる超富裕層に限定されていました。しかし近年、株式投資型クラウドファンディングの普及によって、未上場株への投資は、一般の個人投資家にも身近な存在になってきました。

海外ではリターン900%の事例もある株式投資型クラウドファンディング。今回は、株式投資型クラウドファンディングで2回目の資金調達に挑み、2025年10月期を基準期とする計画でIPOを目指すベンチャー企業「株式会社ブレイブ・クロス・テック」(代表・田谷克裕)を紹介します。

※本案件の募集開始は4月12日(月)18時からです。

海外ではリターン900%も! 株式投資型クラウドファンディングの魅力

株式型クラウドファンディング
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株式投資型クラウドファンディングは、インターネットを通じて、少額から未上場の新規・成長企業に投資することができる仕組みです。投資家は、ひとつの会社が発行する株式につき年間50万円まで投資が可能で、投資した企業がIPO(新規上場)やM&A(合併・買収)した場合にリターンを得ることができます。

融資型や購入型などの種類があるクラウドファンディングの中で、株式投資型が特徴的なのは、非常に大きなリターンを得られる可能性があることです。

IPO投資も大きなリターンを狙える投資法として知られていますが、株式投資型クラウドファンディングは、それ以上の可能性を秘めています。株式投資型クラウドファンディングの先進国であるイギリスでは、リターンが900%(※1)となった事例もあります。

(※1)「英国の株式投資型クラウドファンディングー拡大の背景にある政府・業者の取り組みー」野村資本市場研究所

第2回募集にあたって

大手メーカーからの受注数の急増により事業計画を大幅に上方修正

株式会社ブレイブ・クロス・テック

前回の2020年11月の募集では、目標募集額の217%となる2,170万円を調達いたしました。調達した資金は当初の計画通り、大量受注に備えた「量産設備費」、発注企業の製品要請に応えるための「研究開発費」に使用しております。

前回募集からの進捗として最も大きな成果は、世界的な大手ベアリングメーカーA社からの受注数が大幅に増加したことです。前回募集の段階では、「ブレイブボール」の試作品を2022年10月期までに110万個受注する予定でしたが、試作品ではなく最終製品1,000万個をできるだけ早く納品することになりました。また、量産体制が整った段階では年間2,880万個を発注するという注文も受けております。これは、前回の調達により当社が生産能力の向上に着手したという主体的な要因が大きく作用しておりますが、併せて、電気自動車へのニーズが世界的に顕在化してきたという環境的ニーズの高まりも追い風となっております。

A社以外にも、パワーステアリング開発分野において国内屈指とされる大手機械・自動車部品メーカーB社からの新規取引の問い合わせなどもいただいています。また、メディアなどからの取材要請もきております。

事業計画としては、2021年10月期に売上高2,367万円、営業利益▲2,432万円を見込んでおりましたが、大量受注に伴う生産能力の増強に時間を費やすために前回計画より下方修正をすることにいたしました。来期以降については、受注数の大幅増加により、売上高や営業利益などの事業計画全体(図参照)は大幅に上方修正しております。また、IPOにつきましては2025年10月期基準を目指しております。

2回目となる本募集では、より一層の生産能力増強のための資金を調達し、ビジネスの展開にさらなる拍車をかけていきたいと考えております。投資家の皆さまには、当社の成長のためのご支援をいただければ幸いです。

ブレイブ・クロス・テックが向き合う社会課題

スチールボールより高性能ながら高価格がネックの窒化ケイ素セラミックボール

株式会社ブレイブ・クロス・テック

自動車部品、ハードディスク、ロボット、風力発電など民生品からインフラまで、機械には高機能化や省エネを目的にベアリングが組み込まれています。ベアリングは内輪と外輪、ボールの3つの要素で構成され、内輪と外輪の間に充填された小さなボールが回転することで、軸が滑らかに回転することを助ける精密部品です。

そのベアリングボールは鉄製のスチールボールと窒化ケイ素セラミックボールが主流ですが、非常に安価であることから、スチールボールが市場の約9割を占めています。しかし、腐食や錆が発生しやすいうえに、製造過程でCO₂を排出するために環境負荷が大きいなど、課題が存在します。

一方、窒化ケイ素セラミックボールはスチールボールに比べて軽量で、強度や耐熱性が高いなど性能面で優れていますが、価格がスチールボールの約20倍であることがネックとなり、なかなか普及していないのが現状です。工業製品にはいま、高性能で安価な新しいベアリングボールが求められているのです。

提供しているサービス

高性能と低価格を兼ね備えた「ブレイブボール」

株式会社ブレイブ・クロス・テック

「ブレイブボール」は、独自の燃焼合成技術で生成した粉末状の新素材「βサイアロン」と特殊加工技術によって生まれた、まったく新しいセラミックベアリングボールです。耐熱性、耐食性、軽量、剛性、高度などの面に優れ、各種試験結果では窒化ケイ素セラミックボールと同等、もしくはそれ以上の性能を有することが証明されています。

そうした高い性質を備えているにもかかわらず、「ブレイブボール」は価格を抑えることに成功しました。スチールボールの単価が10円ほどなのに対し、窒化ケイ素セラミックボールは200円ほどと非常に高額。ところが「ブレイブボール」は、その優れた性質のおかげで工程や工数を減らすことができ、それがコストを大幅に圧縮します。想定単価は20〜30円で、その差は一目瞭然です。

性能や価格だけでなく、「ブレイブボール」は環境の観点においても優れています。まず「βサイアロン」の主原料は無尽蔵に存在する砂であり、従来品のようにレアメタル(希少金属)は一切使用しません。また、燃焼合成をはじめとする製造過程ではCO₂が発生せず、極めて環境に優しい素材です。

将来的には「ブレイブボール」だけでなく、耐熱セラミックパネルや半導体、ロボットなどほかの分野にもこの技術を活用してまいります。

競争優位性

株式会社ブレイブ・クロス・テック

■A社からの高い評価
「ブレイブボール」はA社のサンプルテストに合格していますが、特に評価されたのは、「破壊靭性(力学的な負荷が加わったときの破壊に対する抵抗)」の高さです。試験での数値は、窒化ケイ素セラミックボールを大きく上回っています。

A社からは110万個のテスト品を受注しておりましたが、当社の生産設備の増強に伴い、最終製品1,000万個の受注に切り替わりました。また、さらに量産体制が整った段階で年間2,880万個を発注するという注文も受けております。

■特許を取得
「ブレイブボール」の製造方法に関する特許を取得済み(特願2017-095060、令和2年9月28日特許査定)です。これにより、当社は「ブレイブボール」を独占的に製造・販売することが可能です。

成長ストーリー

株式会社ブレイブ・クロス・テック

現在の自動車には、1台当たり100個から150個程度のベアリングが搭載されていると言われています。世界の自動車生産台数は年間9,000万台ですので、自動車用だけでも年間100億個ほどのベアリングが必要とされる計算です(注①)。当社は、この分野を主戦場に展開してまいります。

世界の4大ベアリングメーカーはスウェーデンのSKF、ドイツのシェフラー、日本精工、NTNです。

ベアリングメーカーであるA社に対して、すでにサンプルテストに合格し、テスト品を受注していましたが、最終製品1,000万個をできるだけ早い段階で納品することになりました。また、量産体制が整った段階で年間2,880万個を発注するという注文も受けております。

A社以外にも、パワーステアリング開発分野において国内屈指とされる大手機械・自動車部品メーカーB社からの新規取引の問い合わせなどもいただいています。

(注①)出典:日刊工業新聞「ベアリングと関連機器 EVシフトで需要に変化」

EVの普及で燃費向上に寄与する「ブレイブボール」の需要が拡大

自動車業界では電気自動車(EV)の生産台数が急激に増えていますが、EVに搭載するベアリングにスチールボールを使用すると、鉄の性質によってエネルギーが失われる「鉄損」が起きてしまいます。

耐電磁性に優れる「ブレイブボール」を使用すれば鉄損を抑制することが可能で、それによって、計算上ではEVの燃費が改善します。EVの世界的普及にともない、「ブレイブボール」が注目されることになるでしょう。需要の急拡大が期待できます。

まずはA社を中心に徐々に受注量を増やしていき、2026年10月期までに47億円の受注を目指します。

その他のメーカーについても話を進めており、2023年からの受注を目指します。

2024年からは自動車だけでなく、耐熱セラミックパネルや半導体、ロボット、航空宇宙などほかの業界の開拓も進めてまいります。また、IPOにつきましては、2025年10月期を基準期とする計画です。

投資家には税制優遇もあり

本プロジェクトへの投資については、エンジェル税制優遇措置AおよびBの適用が確認されております。エンジェル税制優遇措置Aは、ベンチャー企業への投資額から2,000円を引いた額を、その年の総所得金額から控除できるというものです。控除対象となる投資額の上限は、総所得金額×40%と800万円のいずれか低いほうとなっております。エンジェル税制優遇措置Bは、ベンチャー企業への投資額全額をその年のほかの株式譲渡益から控除できるというものです。なお控除対象となる投資額の上限はありません。

「ブレイブボール」の最終製品1,000万個の受注、さらに生産体制が整った段階で2,880万個の年間受注も確定。ベアリングの生産能力を増強してジャンプアップを目指すベンチャー企業にIPO前投資をしてみてはいかがでしょうか。

今なら新規会員登録でAmazonギフト券1,000円分プレゼント!

株式会社ユニコーンでは、4月1日から4月30日までに新規で会員登録を行い、初期パスワードでログインされた方全員に、もれなくAmazonギフト券1,000円分をプレゼントする「エンジェル投資家デビューキャンペーン」を実施しています。

会員登録は無料で、会員になると各案件の事業計画やリスク情報を確認することができる。このキャンペーンの機会に、会員登録して投資前の情報収集を始めてみるのはいかがでしょうか。

※株式会社ユニコーンの概要
代表取締役 安田次郎
東京都新宿区新宿4‐3‐17 FORECAST 新宿SOUTH3F
第一種少額電子募集取扱業者 関東財務局長(金商)第3110号
加入協会 日本証券業協会
※株式投資型クラウドファンディングに関する留意事項
株式投資型クラウドファンディング業務により取り扱われる有価証券は、金融商品取引所の上場有価証券等ではなく、非上場の株式であるため、取引の参考となる気配や相場は存在しません。そのため、換金性が著しく乏しく、売却したい時に売却ができない可能性や売却価格が希望する価格よりも大幅に低下する可能性があります。また、発行会社の業績または財産の状況に変化が生じた場合、当該株式の価値が消失する等、その価値が大きく失われるおそれがあります。