BITPOINTは、株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。
BITPOINTは、初心者から中上級者まで使いやすい取引システムや、利用時のコストの安さ、取引可能金額の低さなどで人気を集めています。
この記事では、BITPOINTがどのような人におすすめかや、ビットコイン取引の概要、ビットコインの買い方、送金方法などについて解説します。

この記事でわかること
  • BITPOINTは初心者にも中上級者にも使いやすい
  • BITPOINTは取引手数料が無料
  • BITPOINTのビットコインのスプレッドは比較的狭く設定されている
ZUU online編集部
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BITPOINTがビットコイン取引におすすめな理由

おすすめポイント_BITPOINT
(画像=ZUU online編集部)

BITPOINTがビットコイン取引におすすめな理由として、以下のような点が挙げられます。

  • 初心者にも中上級者にも使いやすい
  • 少額から取引できる
  • 様々な手数料が安い
  • スマホアプリからも取引可能

BITPOINTでは、ビットコインの取引を初心者向けのBITPOINT(販売所形式)と中上級者向けのBITPOINT PRO(取引所形式)で行えるため、初心者から上級者まで使いやすくなっています。
BITPOINT(販売所形式)は操作が簡単なのが特徴で、金額や数量を入力するだけで取引できます。
一方、BITPOINT PRO(取引所形式)は中上級者向けの取引サービスで、スプレッドが存在しない環境で板形式での取引を行えます。
このように初心者、中上級者のどちらにも使いやすいのがBITPOINTの特徴の一つです。

また、BITPOINTの最小購入金額は買い注文の場合は500円、最小購入単位は0.00000001BTCに設定されているので、少額から取引を始められるメリットもあります。

手数料の安さにも特徴があり、法定通貨の即時入金手数料や仮想通貨の入出金手数料、現物取引の取引手数料などが完全無料で、取引の際にかかるコストを抑えやすくなっています。

スマホアプリもリリースされており、取引や日本円の入出金、仮想通貨の入出金、貸し出しといったサービスを利用できるので、スマホからでも気軽に操作できます。

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BITPOINTでビットコイン取引にかかる手数料とは?

BITPOINTでビットコイン取引をする際に発生する手数料やコストには、以下の4種類があります。

BITPOINTでビットコイン取引にかかる手数料
  • ビットコインの売買手数料
  • ビットコインの送金手数料
  • 入出金手数料
  • スプレッド

ここでは、それぞれの手数料やコストについて詳しく解説していきます。

ビットコインの売買手数料

売買手数料は、ビットコイン取引の際に発生する手数料を指します。
日本円で仮想通貨を購入する際や、仮想通貨を売却して日本円と交換する際に発生します。

BITPOINTではビットコインの売買ができる取引サービスとして、「BITPOINT」と「BITPOINT PRO」の2種類が用意されており、いずれで取引する場合も、売買手数料は無料です。

「BITPOINT」は販売所形式なので、BITPOINTが提示する価格で仮想通貨の売買を行います。
一方、「BITPOINT PRO」は板形式でトレードを行える取引所で、ユーザー同士が直接取引する形式になっています。
板形式の取引所で売買をする際に手数料が発生する業者も珍しくないので、取引所での取引手数料が無料なのはBITPOINTの強みと言えるでしょう。

BITPOINT(販売所形式)

BITPOINT(販売所形式)は販売所形式でビットコインを購入できる、初心者におすすめの取引サービスです。
複雑な操作が不要なのが特徴で、金額や数量を入力するだけですぐにビットコインの取引ができます。
取扱い通貨の種類は13種類で、取扱い通貨の全ての種類を売買可能です。
売買手数料は無料ですが、株式会社ビットポイントジャパンが提示する価格でビットコインを売買することになるため、売値と買値の差額であるスプレッドが取引コストとして発生します。

BITPOINT PRO(取引所形式)

BITPOINT PRO(取引所形式)は板形式での取引を行えるサービスです。販売所に比べると少し操作画面が複雑に見える可能性があり、中級者および上級者にオススメの取引サービスです。

BITPOINT PRO(取引所形式)の取扱い通貨数は9種類で、BITPOINT(販売所形式)と比べると売買できる仮想通貨の種類は少なめです。

スプレッドのない環境で取引でき、ビットコインなどの仮想通貨を売買する際の手数料が無料であることがBITPOINT PRO(取引所形式)のメリットと言えます。

ビットコインの送金手数料

BITPOINTでは、ビットコインの送金手数料は完全無料に設定されています。

BITPOINTでビットコインを購入した後には、ビットコインをウォレットなどに送金する機会があるかもしれません。
その際には、余計なコストをかけずに、外部にビットコインを送金できます。

仮想通貨の送金手数料は有料に設定されている取引所もあるので、仮想通貨の送金手数料が無料なのはBITPOINTの強みの一つと言えます。

入出金手数料

BITPOINTでは、ビットコイン購入に必要な日本円の入出金手数料は、以下のように設定されています。

即時入金サービス 無料
振込入金 (振込手数料実費分を自己負担)
出金 (振込手数料実費分を自己負担)

法定通貨(JPY)即時入金サービスとは、インターネットバンキング入金のことで、リアルタイムで入金が反映される特徴があります。
BITPOINTで即時入金に利用できる提携金融機関は以下の3つです。

  • PayPay銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • イオン銀行

上記銀行の口座を持っていれば手数料無料で入金できるので、即時入金を優先的に利用するのもおすすめです。

一方、銀行振込の場合は振込手数料が発生するので、振込に利用する銀行によって手数料の負担金額が変わります。

出金に関しては、出金手段が振込先銀行口座への入金のため、振込手数料が発生します。

スプレッド

スプレッドは、BITPOINT(販売所形式)でビットコインの売買を行う際に発生する取引コストで、売値と買値の差額のことを指します。
販売所では、業者が売値と買値を決定しますが、この2つには差額が発生するためスプレッドが発生するのです。

一例としてBITPOINTで、2022年7月19日AM4:02現在のビットコイン/円(BTC/JPY)価格を確認すると、以下のように売値が300万8,037円、買値が301万9,488円です。

スプレッド
(画像=BITPOINT)

計算しやすくするために、売値300万8,000円、買値が301万9,000円※として計算すると、「買値301万9,000円ー売値300万8,000円=1万1,000円」がスプレッドとなります。

この値が他社と比較して広いのか狭いのかを比較するために、実際に他社のスプレッドを計算することで比較してみます。

たとえば、コインチェックの2022年7月19日AM4.22のスプレッドは18万円※、DMM Bitcoinの同時間のスプレッドは7万8,000円※なので、現在においてはBITPOINTのビットコインのスプレッドは比較的狭いと言えます。

※百の位で四捨五入をして計算

手数料についてもっと知りたい方はこちら

BITPOINTでのビットコイン取引の概要

BITPOINTを利用する前に、ビットコイン取引の概要について知っておくとBITPOINTの機能を有効活用しやすくなります。

そのため、ここでは以下の構成でBITPOINTのビットコイン取引の概要を解説します。

BITPOINTのビットコイン取引の概要
  • ビットコイン最小取引単位・金額
  • BITPOINT PRO
  • レンディングサービス「貸して増やす」
  • ステーキングサービスは今後開始予定

ビットコイン最小取引単位・金額

BITPOINTでは、買い注文と売り注文で最小取引単位や最小取引金額が異なります。

買い注文の場合、最小購入金額は500円に設定されています。

一方、売り注文の場合は最低取引単位が1注文当たりの下限値となります。
最低購入単位は仮想通貨によって異なりますが、BITPOINTのビットコイン取引の最小購入単位は0.00000001BTCです。
2022年7月19日現在、ビットコインの価格はおよそ300万円/1BTCなので、日本円での最小購入単位は0.03円、つまり実質的には1円となります。

このようにBITPOINTではビットコインを1,000円以下で購入でき、売却は1円から行えるため、取引に使える金額が少なくても仮想通貨取引をスタートできます。

BITPOINT PRO

BITPOINT PROは、板形式で仮想通貨の取引ができる、取引所形式の取引サービスです。
ユーザーどうしで仮想通貨の売買を行うので、スプレッドが発生しない環境での取引ができます。

チャートにはTradingViewが採用されており、様々なインジケーターや描画ツールを利用したチャート分析が可能です。
成行注文だけではなく、指値注文や逆指値注文が利用できるので、希望価格を指定して注文を出せます。

BITPOINT PROでは、ビットコインの最小取引単位は0.0001BTCに設定されています。
2022年7月19日現在、ビットコインの価格はおよそ300万円なので、0.0001BTC≒300円になります。

レンディングサービス「貸して増やす」

レンディングサービス「貸して増やす」とは、BITPOINTに仮想通貨を貸し出し、一定の利率に基づいた賃貸料を受け取れるサービスです。
BITPOINTでは総合口座を開設済みであれば、レンディングサービス専用の口座を作る必要は無く、複雑な手続きは不要で申し込みできます。

「貸して増やす」サービスを利用すると効率的に資産を運用できるので、長期保有していてすぐに使う予定のない仮想通貨を保有しているときに利用価値があると言えます。

ただし、レンディングサービスには注意点もあるので把握しておく必要があります。

まず、貸し出した仮想通貨は分別管理の対象にならない点が挙げられます。
分別管理とは利用顧客から預かった資金を、会社資産と分別して管理することです。
株式会社ビットポイントジャパンでは、利用者から預かった資産についてはビットポイントジャパンが保有する資産とは区別してSBIクリアリング信託株式会社に信託しています。
しかし、貸出中の仮想通貨は分別管理の対象外のため、会社が破綻した場合、仮想通貨が返還されない可能性があるのです。

ほかには、一旦貸出した資産は貸出期間の中途解約ができない点も理解しておく必要があります。
貸出期間中に仮想通貨の価格が大きく下落し、損失を被る可能性があるためです。

ステーキングサービスは今後開始予定

BITPOINTは2022年7月19日現在、ステーキングのサービスを提供していません。
しかし、ADAのステーキングの提供を近日中に開始すると公式に発表しており、そう遠くない内にステーキングが可能になる見込みです。
そもそもステーキングとは、仮想通貨の保有者がプルーフオブステーク(PoS)と呼ばれるブロックチェーンに新たなブロックを追加する過程に参加することで、見返りとして報酬をもらえる仕組みのことです。
対応可能通貨の一例として、リスク(Lisk)、テゾス(XTZ)、シンボル(XYM)、カルダノ(ADA)が挙げられます。
レンディングとステーキングは報酬を得られる仕組みは異なるものの、保有している仮想通貨で利益を生み出せるという点においては非常に似ていると言えます。

ビットポイントで口座開設をする

ビットコインの買い方

ここまでの記事内容を見ていただいた方の中には、BITPOINTを使ってみたいという気持ちになった方もいらっしゃるでしょう。
そのため、ここからはBITPOINTの口座を開設し、ビットコインを購入する手順を説明します。
ご覧いただければ、BITPOINTは特に難しい手順を踏む必要なく利用できることが分かるでしょう。

ビットコインの買い方
  1. 口座を開設する
  2. ウォレット口座に日本円を入金
  3. ビットコインを購入する

口座を開設する

BITPOINTで仮想通貨の取引を行うには、まず取引所の口座を開設する必要があります。
口座開設をするには、まずは公式サイトの「口座開設」のボタンをクリックし、メールアドレスと携帯電話の番号を登録します。

口座を開設する
(画像=BITPOINT)

メールの受信ボックスに登録用のURLが届くので、SMS認証コードを入力し、ログインパスワードを設定します。

ログインパスワードを設定
(画像=BITPOINT)

続いて必要事項を入力し、本人確認手続きを行います。本人確認書類を提出すると、審査が始まります。

必要事項を入力し、本人確認手続きを行います
(画像=BITPOINT)

口座開設の申し込みが完了すると、審査がスタートします。審査を通過するとメールアドレスに口座開設完了通知が届くので確認しましょう。

通知を受信したら口座開設は完了となります。

入金口座に日本円を入金

口座の開設が完了したら、入金口座に日本円を入金していきましょう。
日本円の入金方法としては「銀行振り込み」と「即時入金」の2種類があります。

入金口座に日本円を入金
(画像=BITPOINT)

銀行の振り込みの場合は、BITPOINTの専用口座に銀行振り込みで資金を入金します。銀行振込手数料は申込者の負担となり、手数料は利用する銀行によって異なります。
銀行振り込みの場合、モアタイムシステムに加盟している金融機関を利用すれば、24時間365日の入金が可能です。
モアタイムシステムとは銀行の営業時間のみならず、平日夜間や土日祝日にも銀行間の即時入金が可能となる仕組みのことです。

即時入金は、BITPOINTの提携銀行からインターネットバンキングで入金する方法のことです。
提携銀行は「PayPay銀行」「住信SBIネット銀行」「イオン銀行」の3つです。
即時入金を利用すれば、手数料無料で24時間(毎日16:00〜16:10の時間以外)入金できます。

ビットコインを購入する

日本円の入金が完了したら、ビットコインを購入できます。

販売所の「BITPOINT」を利用する場合は、アカウントにログイン後、買いたい仮想通貨の上にマウスを置き「買う」をクリックして購入手続きをすすめましょう。

ビットコインを購入する
(画像=BITPOINT)

スプレッドが存在しない環境で取引したい場合には、取引所形式のサービス「BITPOINT PRO」を利用しましょう。

取引所形式のサービス「BITPOINT PRO」を利用しましょう
(画像=BITPOINT)

「BITPOINT PRO」で取引するには、ログイン後にメニューの「BITPOINT PRO」をクリックします。
その後、左上のプルダウンか右上のボックスから、買いたい仮想通貨を選びクリックしてください。
続いて、「指値」「成行」「逆指値」を選択し、購入数量や価格を入力して注文を出しましょう。

ビットポイントで口座開設をする

ビットコインの送金方法

BITPOINTで購入したビットコインをウォレットに保管したり、他の取引所で利用したりする場合には、ビットコインを外部に送金する機会があるかもしれません。
そこで、ここからはビットコインの送金手順について解説するので、参考にしてみてください。

ビットコインの送金方法
  1. メニューから「出金」を選択
  2. 出金の画面で「BTC」を選択、送金先のアドレスを選択する
  3. 出金額を入力し、確認画面から出金

メニューから「入出金」を選択

BITPOINTでビットコインを送金するには、まずは取引サイトにログインします。
続いて、画面左のメニューの中から「入出金」をクリックしてください。
下に出てくる「入出金」をクリックして出金手続きをすすめていきましょう。

メニューから「入出金」を選択
(画像=BITPOINT)

ちなみに、BITPOINTでは仮想通貨の出金手数料は株式会社ビットポイントジャパンの負担なので、手数料無料で取引所から仮想通貨を出金できます。

手数料無料で取引所から仮想通貨を出金できます
(画像=BITPOINT)

仮想通貨の出金の際には、二段階認証をGoogle AuthenticatorもしくはSMS通知に設定する必要があります。未設定の場合は、メニューの「口座管理」から「セキュリティ設定」をクリックし設定しましょう。

出金の画面で「BTC」を選択、送金先のアドレスを選択する

出金の画面で「BTC」を選択、送金先のアドレスを選択する
(画像=BITPOINT)

メニューの中から「入出金」をクリックすると、BITPOINTの取扱い仮想通貨の一覧が表示されます。
その中から「BTC」の「出金」をクリックし、送金先のアドレスを選択してください。

BITPOINTの取扱い仮想通貨の一覧が表示
(画像=BITPOINT)

もし、まだ出金先のアドレスが登録されていない場合には、あらかじめ登録しておく必要があります。

出金先のアドレスが登録されていない場合には、あらかじめ登録しておく必要があります
(画像=BITPOINT)

アドレスの追加をする場合、「暗号資産出金」画面の「アドレス」より「追加・編集」をクリックします。
その後、「新規追加」ボタンをクリックして、送金先の仮想通貨取引所やウォレットのアドレスを追加しましょう。

アドレスの追加をする場合、「暗号資産出金」画面の「アドレス」より「追加・編集」をクリック
(画像=BITPOINT)

アドレスだけではなく、ラベルや受取人が本人か本人以外か、受取人名称、出金先情報などの入力も併せて行いましょう。

出金額を入力し、確認画面から出金

送金アドレスを入力したら、出金額を入力し「確認画面」より出金処理を完了させてください。
出金にかかる時間はブロックチェーンのトランザクションの状況によって異なるので、そのときによって変動します。
また、合理的な理由がある場合には資産保護のため、出金完了までに時間がかかることがあります。

ちなみに、出金の際に出金先アドレスや宛先タグを間違えて出金してしまうと、出金した仮想通貨は取り戻せなくなるので注意しましょう。

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