株式・金融市場

bitbank(ビットバンク)でビットコインを買う方法は?手数料や送金方法など他社と比較して紹介

bitbank(ビットバンク)は2014年に設立された暗号資産取引所です。

テレビではコマーシャルを流していないので一般の人には馴染みがないかもしれませんが、国内の暗号資産投資家の間では知らない人はいない取引所です。

この記事でわかること
  • 販売所でビットコインを購入する場合はbitbankがおすすめ
  • アルトコインを低コストで取引したい人には最適な取引所
  • レンディングサービスが充実している
ZUU online編集部
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bitbank(ビットバンク)でビットコインを買うのは実際はどうなの?

おすすめポイント_bitbank
(画像=ZUU online編集部)

ビットコインへ投資をするならば、bitbankはぜひ口座開設しておきたい取引所です。
流動性やセキュリティが優れています。

あなたのメインの取引所としてもよいでしょう。

アルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)の板取引が他社よりも充実しており、アルトコインを低コストで取引したい人には最適な取引所といえます。

メリット
  • 流動性とセキュリティが優れている
  • アルトコインの板取引が充実

メリット

流動性とセキュリティが優れている
bitbankは流動性とセキュリティが非常に優れています。流動性とセキュリティは暗号資産取引所にとっては最重要事項であり、その点が優秀なbitbankは口座を開設しておくべき取引所といえます。

アルトコインの板取引が充実
bitbankはアルトコインの板取引(売り注文と買い注文の価格と数量が表示されている取引)が充実しています。

大手取引所でもアルトコインは販売所だけで板取引はできないという取引所が多いですが、bitbankは取扱い全16通貨で板取引に対応しています。

デメリット
  • レバレッジ取引ができない
  • 現物買い戦略しかとれない

デメリット

レバレッジ取引ができない
bitbankはレバレッジ取引はサービス提供していません。

レバレッジ取引サービスを提供している取引所がある点を考えると、やや物足りない印象です。

現物買い戦略しかとれない
レバレッジ取引ができませんので、ショート(売り)ポジションで利益を狙う投資はできません。そのため下げ相場では利益が出しづらいです。bitbankでの取引は、現物買いで利益を狙う方法しかありません。

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ビットコインのおすすめ取引所を知りたい方はこちら

bitbank(ビットバンク)でビットコイン取引にかかる手数料とは?

bitbankでビットコインを取引するには、ビットコインそのものを買うための資金と手数料が必要です。

手数料は大別して次の四つです。

ビットコイン取引にかかる手数料
  1. ビットコインの売買手数料
  2. スプレッド
  3. ビットコインの送金手数料(送金する場合のみ)
  4. 日本円の入出金手数料

ビットコインの売買手数料

bitbankでビットコインを買う方法は、ふたつあります。

bitbankでビットコインを買う2つの方法
  1. 販売所で買う
  2. 取引所で買う

販売所で買う
bitbankが直接の取引相手となり、ビットコインの売買をします。

取引所で買う
売りたい人と買いたい人がお互い価格や数量を提示して、合致した場合にビットコインを買うことができます。
bitbankは取引の仲介者であり、直接の取引相手ではありません。

販売所でかかる手数料

bitbankの販売所の手数料は無料です。

実際はスプレッドがあるため、実質的には高い手数料を支払わなければなりません。

スプレッドとは、買値と売値の差(取引にかかるコスト)のことで、隠れた手数料ともいえます。
スプレッドが小さいと低コストでビットコインを売買できます。

bitbankだけでなくどの暗号資産取引所も販売所でビットコインを販売していますが、取引所よりも高い価格で販売することにより、その差額で利益を得ています。

販売所のスプレッドと取引所の手数料を比べると、取引所の手数料の方が圧倒的に小さいので、たとえ手数料を支払っても取引所でビットコインを買った方が低コストです。

頻繁に取引する人は、手数料がかかっても取引所で取引する方がお得です。

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bitbankの販売所でのビットコイン価格を他社と比較

2022年7月17日午後19時30分頃のビットコインは約294万円でした。

この時のbitbank、コインチェック、bitFlyer、Zaif、GMOコインのビットコインの販売所価格は、以下の通りです。

bitbank 売値300万239円 買値291万1,561円
(スプレッド約8.8万円)
コインチェック 売値303万3,244円 買値285万5185円
(スプレッド約17.8万円)
bitFlyer 売値303万4,517円 買値285万7,174円
(スプレッド約17.7万円)
Zaif 売値303万9,373円 買値285万7,925円
(スプレッド約18.1万円)
GMOコイ 売値302万7723円 買値288万29円
(スプレッド約14.7万円)

Zaif、コインチェック、bitFlyerは約18万円、GMOコインは約14.7万円、bitbankは約8.8万円。

bitbankが最も低コストで、Zaif、コインチェック、bitFlyerとの差は10万円近くになります。

販売所でビットコインを購入する場合、上記取引所との比較ならbitbankがおすすめです。ただし、スプレッドは四六時中変動しているため、時期によってはbitbankのほうが高くなる可能性もあるので注意しましょう。

いずれにせよ、コスト面では取引所の方が圧倒的に有利です。

取引所でかかる手数料

bitbankの取引所の取引手数料は、
メイカー -0.02%  テイカー 0.12%
となります。

注目点は手数料がマイナスになっている点です。
これはマイナス手数料という仕組みで、メイカーという形式で注文をすると、約定した場合に手数料がもらえるということです。

他社と比較してみると、以下の通りとなります。

bitbank メイカー -0.02% テイカー 0.12%
コインチェック 無料
bitFlyer 0.01~0.15%
Zaif メイカー 0% テイカー 0.1%
GMOコイン メイカー -0.01% テイカー 0.05%

コインチェックは無料で、bitFlyerが0.01~0.15%ですが、bitbank、Zaif、GMOコインはメイカー(maker)、テイカー(taker)で手数料が違ってきます。そしてGMOコインもメイカーがマイナス手数料です。

メイカー(maker)、テイカー(taker)とは何のことでしょうか。
下の画像をご覧ください。

メイカー(maker)、テイカー(taker)

bitbankの取引所のビットコイン取引板の画像です。この時点で提示されている一番安い売値は294万746円、一番高い買値は294万745円です。

この時にあなたが294万745円で買い注文をだせば、一番高い買値と同額として取引板に提示されますが、一番安い売値294万746円よりは低いので、この時点では取引は成立しません。

しかし、注文を取消さない限りはあなたの294万745円での注文は取引板に提示され続け、売買が成立する可能性があります。このような注文がメイカー(maker)です。注文した人が取引板を作ったのでメイカーとなります。

一方、あなたが一番安い売値294万746円以上または成行注文(価格を指定しない注文)をすると、すぐに売買が成立します。このような注文がテイカー(taker)です。取引板に提示されていた注文を奪うので、テイカーです。

もう一度各社の手数料を比較してみましょう。

bitbank メイカー -0.02% テイカー 0.12%
コインチェック 無料
bitFlyer 0.01~0.15%
Zaif メイカー 0% テイカー 0.1%
GMOコイン メイカー -0.01% テイカー 0.05%

100万円分のビットコインを取引した場合の手数料は、以下の通りです。

bitbank メイカー 200円(受取) テイカー1200円
コインチェック 0円
bitFlyer 1,500円(初めて取引する人の場合)
Zaif メイカー0円 テイカー 1000円
GMOコイン メイカー 100円(受取) テイカー500円

先ほども少し説明しましたが、bitbankとGMOコインはメイカーは手数料を支払うのではなく、逆に受け取れます。

これは大きな魅力ですが、注意も必要です。

確かに、手数料の受け取りを狙って買いのメイカー注文を出した場合、ビットコインが下落すれば買い注文は成立し手数料も受け取れます。
しかし、ビットコインの下落により受け取り手数料以上に含み損が発生してしまう可能性があります。

手数料受け取り目当ての安易なメイカー注文は、相場のトレンドに逆らった注文になりやすいのです。

では、比較した5社の中で手数料がお得なのはどこでしょうか。

前述のようにメイカー注文は相場のトレンドに逆らった注文になってしまうので、手数料が安かったとしても必ずしも得とは限りません。

テイカー注文で比較してみると、以下の通りとなります。

1 コインチェック 0円
2 GMOコイン 500円
3 Zaif 1,000円
4 bitbank 1,200円
5 bitFlyer 1,500円(初めて取引する人の場合)

ビットコインに関してはコインチェックが最も使いやすい手数料といえます。

ただし、コインチェックはアルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)の取引所取引ができる銘柄が限られています。

その点、bitbankはアルトコインの取引手数料も一部を除いてビットコインと同じなのが大きな魅力です。

なお、先ほど「手数料受け取り目当ての安易なメイカー注文は、相場のトレンドに逆らった注文になりやすい」と指摘しましたが、そのリスクを承知であえてメイカー注文をする戦略もあります。

積極的にはおすすめしませんが、挑戦する人はリスク管理を厳重にして実行しましょう。

信用取引でかかる手数料

bitbankでは信用取引などのレバレッジ取引のサービスは提供していません。

bitbankのデメリットでも言及しましたが、レバレッジ取引ができないために、ショート(売り)ポジションで利益を狙う投資はできません。そのため下げ相場では利益が出しづらいです。

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ビットコインの送金手数料

bitbankからビットコインを送金する場合の手数料は0.0006BTCです。

他社と比較してみると、

コインチェック 0.0005BTC
bitFlye 0.0004BTC
GMOコイン 無料
Zaif 0.0001BTC~0.01BTC

bitbankはやや高めです。

2022年7月16日のビットコインは約286万円ですので、bitbankからの送金手数料は以下のとおりです。

約286万円×0.0006=約1,716円

入出金手数料

日本円入金手数料

bitbankへの日本円の入金方法は銀行振込のみです。bitbankの振込先には、GMOあおぞら銀行と住信SBIネット銀行のふたつが用意されています。

GMOあおぞら銀行や住信SBIネット銀行に口座があれば、振込手数料は無料になるので、このどちらかの銀行からの入金がおすすめです。それ以外の銀行からの振込手数料は利用者負担となります。

日本円出金手数料

bigbankからの日本円の出金手数料は、以下の通りです。
・550円(3万円未満)
・770円3万円以上) いずれも税込

他社の場合は税込で、以下の通りになります。

・コインチェック
407円

・bitFlyer
三井住友銀行への出金 3万円未満 220円/3万円以上 440円
その他の銀行への出金 3万円未満 550円/3万円以上 770円

・GMOコイン
無料 (大口出金は400円)

・Zaif
3万円未満:385円
3万円以上:770円

ネット証券やFX取引会社では日本円入出金手数料無料が当たり前となっていますが、暗号資産取引所はまだ一般的ではありません。

スプレッド

スプレッドについては前述したとおり、買値と売値の差(取引にかかるコスト)のことで、隠れた手数料ともいえます。

スプレッドが小さいと低コストでビットコインを売買できますので、取引所選びでスプレッドは重要です。

販売所のスプレッドを比較してみましょう。

bitbank 売値300万239円 買値291万1,561円
(スプレッド約8.8万円)
コインチェック 売値303万3,244円 買値285万5185円
(スプレッド約17.8万円)
bitFlyer 売値303万4,517円 買値285万7,174円
(スプレッド約17.7万円)
Zaif 売値303万9,373円 買値285万7,925円
(スプレッド約18.1万円)
GMOコイン 売値302万7723円 買値288万29円
(スプレッド約14.7万円)
(2022年7月28日2時8分頃の確認)

この時点ではbitbankが最も安い結果となりましたが、他の時間帯で見ると異なる取引所が最も狭いスプレッドとなっていることも確認できました。

そのため一概にbitbankが最もスプレッドが狭いとは言えませんが、bitbankは販売所のスプレッドが狭い場合もある、と言えるでしょう。

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ビットコインの買い方

bitbankでビットコインを購入する方法を解説します。

ビットコインの買い方
  1. 日本円を入金する
  2. ビットコインを購入する

日本円を入金する

住信SBIネット銀行へ振込む場合は、必ずbitbankが指定する入金番号を振込人名義の前に記載して振込をしましょう。
これを忘れると、入金反映に時間がかかる場合があります。

日本円を入金する

日本円を入金する

GMOあおぞら銀行への振込は、振込人名義だけでOKです。

ビットコインを購入する

日本円が入金反映されたら、ビットコインを購入することができます。

販売所でビットコインを購入する

はじめに販売所の画面を表示します。

販売所でビットコインを購入する

ビットコインの現在価格が表示されていますが、これは仲値(売値と買値の中央値で取引所での価格に近い)であって、この値段でビットコインが買ったり、売ったりできるわけではありませんので注意してください。

ビットコインを買うのですから、「買う」をクリックします。

「買う」をクリックします

現在の買うことができる価格が表示されていますので、買いたいビットコインの数量、たとえば0.1ビットコインならを0.1と入力します。
最後に「購入内容の確認」をクリックすればOKです。

ビットコインの数量ではなく、たとえば1万円分のビットコインを購入という形式で注文したいならば、

「購入内容の確認」をクリックする

赤い四角に囲まれた矢印をクリックすれば、円表示に切り替わるので、10,000と入力して、「購入内容の確認」をクリックすればOKです。

取引所でビットコインを購入する

bitbankの取引所でのビットコインの購入方法は、公式サイトに詳しく解説されています。

ポイントは手数料の項目でも言及しましたが、マイナス手数料目当ての無理なメイカー注文はしない方がよい、という点です。

さきほどの取引画面をもう一度ご覧ください。

取引所でビットコインを購入する

スプレッドは1円で、これ以上ない小ささです。
しかし、これはマイナス手数料目当ての激しい注文競争が繰り広げられているということでもあります。

この競争に勝ち抜いて、メイカー注文で手数料の割引を受けるのはなかなか大変です。

確かに、下落トレンドの時に買いのメイカー注文を出せば、マイナス手数料は獲得できます。
しかし、購入したビットコインの含み損の方が、獲得したマイナス手数料よりもはるかに大きくなってしまいます。

たとえ手数料を支払っても、相場のトレンドに逆らわないメイカー注文をした方が結果的に利益が出しやすいことを理解してください。

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ビットコインの送金方法

bitbankからビットコインを送金する方法については、公式サイトに説明されていますので、ここではポイントとなる点について解説します。

ここでは世界最大の取引所BINANCEへ送金すると仮定して、ポイントとなる点について解説します。

ビットコインの送金方法
  1. 入出金メニューからアドレス登録のメールを送信する
  2. メールからアドレスを登録する
  3. 送信先アドレスの登録方法
  4. 送るビットコインの数量を入力して送付

入出金メニューからアドレス登録のメールを送信する

メールからアドレスを登録する

送信先アドレスの登録方法

bitbankでは、事前に送信先アドレスを登録しておく必要があります。

事前に送信先アドレスを登録しておく必要があります。

BTC引出画面から、「アドレス一覧」をクリックします。

「アドレス一覧」をクリックします

「新規追加」をクリックします。

「新規追加」をクリックします

「ラベル」は送信先の名称です。
自分がわかるならどんな名称でもよいのですが、例えば送金先が他の取引所なら、その取引所名を入力しておくのが無難でしょう。

「BTCアドレス」に送信先のアドレスを入力します。
間違えないようにしましょう。

その下はトラベルルールの項目です。国内暗号資産取引所から暗号資産を送付する場合、トラベルルールが適用されます。

トラベルルールとは、「利用者の依頼を受けて暗号資産の出金を行う暗号資産交換業者は、出金依頼人と受取人に関する一定の事項を、出金先となる受取人側の暗号資産交換業者に通知しなければならない」というルールです。

引用:bitbank「トラベルルールとはなんですか」

該当する項目にチェックを入れればよいだけですので、トラベルルールについて難しく考える必要はありません。

別の取引所に送る場合はそこにチェックを入れ、取引所名を選択します。国内外の主な取引所が載っていますので、該当する名前を選択します。
ここではBinanceを選択しました。

送信先が本人でない場合は相手の名前の入力も求められます。

送信先が本人でない場合は相手の名前の入力も求められます

問題なければ「確定」をクリックします。

問題なければ「確定」をクリックします

二段階認証コードの入力を求められます。
二段階認証はセキュリティ強化のためのシステムです。
bitbankでは、ログイン、出金といった重要な手続きでは二段階認証によるコードの入力が必要です。

bitbankでの二段階認証には、googleアプリを使う方法とsmsを使う方法があります。

二段階認証はセキュリティのため非常に重要ですし、そもそも二段階認証の設定がなければビットコインを送金できません。

二段階認証コードの入力

これで登録完了です。

送るビットコインの数量を入力して送付

送るビットコインの数量を入力して送付

送信したいビットコインの数量を入力して、「引出内容を確認」をクリックすればOKです。

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bitbank(ビットバンク)でのビットコイン取引の概要

bitbankでのビットコイン取引の概要を解説します。

bitbank(ビットバンク)でのビットコイン取引の概要
  • ビットコイン最小取引単位・金額
  • レバレッジ取引
  • レンディング
  • ビットコインの自動トレードも可能

ビットコイン最小取引単位・金額

bitbankでのビットコインの最小取引単位は0.0001BTCです。
現在(2022年7月)のビットコイン価格からして、約300円前後となります。

ビットコインに投資してみたいけれども不安という方は、まずは最小単位から始めてみてはいかがでしょうか。

なお、他取引所のビットコインの最小取引単位は、以下の通りです。

他取引所のビットコインの最小取引単位
  • コインチェック
  • bitFlyer
  • GMOコイン
  • Zaif

コインチェック

取引所での取引最小単位は0.005通貨単位以上で、かつ500円相当額以上。
販売所で取引する場合は、0.001通貨単位以上、かつ500円相当額以上です。

bitFlyer

0.00000001BTC、かつ1円以上

GMOコイン

販売所:0.00001BTC
取引所:0.0001BTC

Zaif

販売所:0.0001BTC
取引所:0.001BTC

レバレッジ取引

前述のとおりbitbankでは信用取引などのレバレッジ取引のサービスは提供しておりません。

レンディング

bitbankはレンディングサービスを提供しています。

レンディングは保有している暗号資産を貸出して金利を得るサービスです。

金利は1%~3%が平均的です。

レンディングは期間が決められており、その期間は途中解約が原則できません。
つまりレンディング期間中に暗号資産の価格が暴落したら、レンディングで金利を得られたとしても、資産は大幅に減少してしまいます。

また、暗号資産をレンディングした取引所が破綻した場合、保護制度はありませんので、あなたの暗号資産は戻ってきません。

レンディングを利用する場合はリスクを十分に理解して実行しましょう。

現在レンディングサービスを提供している国内の主な取引所は、bitbank以外では、コインチェック、GMOコイン、BITPOINTがあります。

各社の特徴は以下の通りです。

レンディングサービスを提供している国内の取引所
  • bitbank
  • コインチェック
  • GMOコイン
  • BITPOINT

bitbank
期間は1年間、年間最大3%(銘柄によって違いあり)

bitbankのレンディングサービスは充実しており、ほぼ常時募集しています。
ビットコインはじめ、bitbankの全取扱銘柄16個のすべてにレンディングサービスが提供されています。

期間が1年と長く途中解約もできませんので、リスクを十分に理解してから利用しましょう。

コインチェック
14日:1%
30日:2%
90日:3%
180日:4%
365日:5%

ビットコインはじめアルトコインのレンディングサービスがあります。
短期間のコースがあり使いやすいといえますが、全コースが常に募集しているわけではありません。

GMOコイン
1ヶ月コース:1%
3ヶ月コース:3%

多くの銘柄の暗号資産を扱っていますが、常時募集しているわけではありません。
解約手数料を支払えば途中解約ができるのが最大の特徴です。

BITPOINT
常時募集しているわけではなく、その都度募集となります。
金利や期間も募集回ごとに決定されます。

ビットコインの自動トレードも可能

bitbank自体は自動トレードシステムを提供していませんので、自動トレードを行いたい人はAPIを利用する必要があります。

なお、ネットなどで販売されている自動トレードシステムを利用する場合は、運営元が確かな会社かどうかに注意しましょう。

また、自動売買は注文を自動で発注してくれるだけで、必ず利益を出せるわけではありません。相場の状況によっては大きな損失が発生する場合もありますので、リスクを十分に理解したうえで利用しましょう。

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