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bitbank(ビットバンク)に限らず、暗号資産(仮想通貨)の取引をするために必要となる手数料は主に次のとおりです。
- 日本円の入出金をする時にかかる手数料
- 暗号資産の取引にかかる手数料・コスト
- 暗号資産の預入や送付をする時に負担する手数料
この記事では、他の暗号資産交換業者(取引所)と比べてbitbank(ビットバンク)の手数料は安いのかどうかを解説します。ぜひ手数料負担を抑えて取引するための参考にしてください。
- bitbankは、取引所の手数料にマイナス手数料の設定がある
- PostOnly機能を活用して確実に手数料で稼ぐことができる
- bitFlyerでは、送金時は送金手数料の安いコインを利用するとよい
bitbank(ビットバンク)の手数料は他と比べて安いのか?
bitbank(ビットバンク)の手数料は、他の暗号資産交換業者(取引所)と比べても一般的な水準といえそうです。日本円の入出金手数料は負担する必要がありますが、取引所の手数料はMakerとなればマイナス手数料であるのが大きな特徴です。
bitbank(ビットバンク)のおすすめポイント
bitbank(ビットバンク)は、取引所でMakerとなれば取引手数料が-0.02%であるのがメリットです(※一部銘柄を除く)。手数料がマイナスということは、つまり手数料を受け取れるということを示しています。
bitbank(ビットバンク)は、取引所取引でMakerとなって手数料を稼ぎたいという人にもおすすめできる暗号資産交換業者(取引所)です。
なお、MakerやTakerが具体的にどのようなものかについては後述しています。
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bitbank(ビットバンク)で発生する手数料一覧
bitbank(ビットバンク)で発生する手数料を一覧にまとめたものが下表です。
入金時 | 銀行振込 | 無料(金融機関所定の振込手数料はユーザー負担) |
---|---|---|
暗号資産入金 | 無料(ネットワーク手数料は送付者負担) | |
取引時 | 販売所 (現物 店頭取引) |
無料(概ね4.0%以内のスプレッドあり) |
取引所 (現物 取引所取引) |
Maker:-0.02% Taker:0.12% |
|
出金・送金時 | 日本円 | 3万円未満:550円(税込) 3万円以上:770円(税込) |
ビットコイン(BTC) | 0.0006BTC | |
イーサリアム(ETH) | 0.005ETH |
bitbank(ビットバンク)の売買手数料を他社と比較
暗号資産(仮想通貨)の売買は販売所または取引所で行いますが、それぞれ手数料が異なります。販売所と取引所の手数料について、他の暗号資産交換業者(取引所)と比較しながらチェックしていきましょう。
販売所の手数料
販売所取引とは、bitbank(ビットバンク)を相手に暗号資産(仮想通貨)を売買する取引です。
販売所取引とは、お客様が、当社が提示する売却価格または購入価格にて、暗号資産を購入しまたは暗号資産を売却する取引です。
引用:bitbank|契約締結前交付書面兼説明書
販売所取引では、当社が相手方となって、お客様との間で、暗号資産を「売買」または他の暗号資産との「交換」を行います。
販売所の取引手数料は無料ですが、bitbank(ビットバンク)が提示する購入価格や売却価格にはスプレッドと呼ばれる実質的な手数料が含まれています。
仮に1ビットコイン(BTC)が300万円のとき、bitbank(ビットバンク)は購入価格を306万円、売却価格を294万円などと提示することがあるのです。
するとユーザーは、スプレッドの分だけ高く買って安く売らなければならないため、取引において不利となります。
暗号資産交換業者(取引所)のスプレッド比較(現物取引)
暗号資産交換業者 (取引所) |
ビットコイン(BTC) | イーサリアム(ETH) |
---|---|---|
bitbank(ビットバンク) | 不明 | 不明 |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 19万2,709円 | 1万4,621円 |
Coincheck(コインチェック) | 19万4,096円 | 1万5,572円 |
GMOコイン | 16万672円 | 1万414円 |
DMM Bitcoin | 5万1,370円 | 1万1,640円 |
BITPOINT(ビットポイント) | 1万1,892円 | 1,784円 |
取引所の手数料
bitbank(ビットバンク)の取引所の取引手数料は、Makerが-0.02%、Takerが0.12%です(※一部銘柄を除く)。
仮に1ビットコイン(BTC)が300万円のときに0.01BTCの買い注文を出して約定したとすると、Makerであれば6円の受け取り、Takerであれば36円の支払いとなります。
Makerであれば、他の暗号資産交換業者(取引所)と比べてもユーザーに有利な手数料設定だといえそうです。
暗号資産交換業者(取引所)の取引所手数料比較
取引所 | Maker | Taker |
---|---|---|
bitbank | -0.02%(※一部銘柄を除く) | 0.12%(※一部銘柄を除く) |
bitFlyer | 約定数量×0.01〜0.15% | |
Coincheck(コインチェック) | 0.00% | 0.00% |
GMOコイン | -0.01%または-0.03% ※銘柄によって異なる |
0.05%または0.09% ※銘柄によって異なる |
BITPOINT(ビットポイント) | 無料 |
なお、Makerとは注文が取引板(オーダーブック)に並ぶことにより流動性を高める取引をしたユーザーのことです。一方、取引板(オーダーブック)の流動性を利用して自身の注文を約定させる取引をしたユーザーはTakerといいます。
メイカーとは、板に流動性を提供する注文のことをいいます。
引用:bitbank|契約締結前交付書面兼説明書
メイカーとは、板に流動性を提供する注文のことをいいます。
すべての通貨ペア - 0.02% (マイナス手数料)
マイナス手数料が適用される場合、取引の際に本来支払われるべき手数料が報奨金となり、当社からお客様に付与されます。
ハードフォークにより生じた分裂暗号資産の付与にかかる手数料
bitbank(ビットバンク)の手数料ページでは、ハードフォークにより生じた分裂暗号資産(仮想通貨)の付与にかかる手数料もユーザーが負担することがあると記載されています。
具体的な手数料率については事象により異なりますので事前にお示しできませんが、事務手数料および日本円で交付する場合はその売却にかかる取引コストがかかることがあります。
引用:bitbank|契約締結前交付書面兼説明書
そもそもハードフォークとは、暗号資産(仮想通貨)における互換性のないアップデート(仕様変更)のことです。このとき、コミュニティ内で意見が対立していなければ単なるアップデートになりますが、意見が対立するなどによって従来の暗号資産(仮想通貨)と新しい暗号資産(仮想通貨)に分かれる場合もあります。
bitbank(ビットバンク)はこのようなハードフォークの動きを注視しており、場合によっては分裂した暗号資産(新規暗号資産)または日本円相当額を付与することとしています。
ただし、bitbank(ビットバンク)がハードフォークに関して取った措置による業務コストが請求される場合があるため、注意が必要です。
bitbank(ビットバンク)の入金手数料
bitbank(ビットバンク)で暗号資産(仮想通貨)の取引をする場合、日本円か暗号資産(仮想通貨)を事前に入金しておかなければなりません。
日本円と暗号資産(仮想通貨)の入金は手数料体系が異なります。それぞれチェックしていきましょう。
日本円の入金
bitbank(ビットバンク)で日本円を入金する方法は、GMOあおぞらネット銀行もしくは住信SBIネット銀行の振込専用口座への銀行振込に限られています。
他の暗号資産交換業者(取引所)のようにクイック入金や即時入金、コンビニ入金などはないので注意しておきましょう。
なお、銀行振込をするときにかかる金融機関所定の振込手数料は、ユーザー負担です。
暗号資産の入金手数料
bitbank(ビットバンク)に限りませんが、多くの暗号資産交換業者(取引所)では日本円だけでなく暗号資産(仮想通貨)も入金できます。その際にかかる手数料も無料です。
ただし、取引所が設定している暗号資産(仮想通貨)の入金手数料は無料でも、ネットワークに支払う手数料は無料にならないので負担する必要があります。
出金手数料
bitbank(ビットバンク)の出金手数料についてもチェックしていきましょう。日本円の出金と暗号資産(仮想通貨)の出金に分けて紹介していきます。
日本円出金手数料
bitbank(ビットバンク)で日本円を出金するときの手数料は、3万円未満なら550円(税込)、3万円以上なら770円(税込)です。
最低でも出金に550円(税込)かかります。他の暗号資産交換業者(取引所)と比較すると高めといえるでしょう。
暗号資産交換業者(取引所)の日本円出金手数料比較
取引所 | 手数料 |
---|---|
bitbank (ビットバンク) |
3万円未満:550円(税込) 3万円以上:770円(税込) |
bitFlyer (ビットフライヤー) |
3万円未満:550円(税込) 3万円以上:770円(税込 ※三井住友銀行は、それぞれ330円(税込)割引 |
Coincheck (コインチェック) |
407円(税込) |
GMOコイン | 無料 |
DMM Bitcoin | 無料 |
BITPOINT (ビットポイント) |
実費負担 |
暗号資産の送金(出金)手数料
暗号資産(仮想通貨)をウォレットや他の取引所に送金(出金)するときの手数料は、ビットコイン(BTC)の場合は0.0006BTC、イーサリアム(ETH)の場合は0.005ETHです。
GMOコインやDMM Bitcoin、BITPOINTが無料としていることを踏まえると、bitbank(ビットバンク)の暗号資産送金手数料は高めといえるかもしれません。
暗号資産交換業者(取引所)の暗号資産(仮想通貨)出金手数料比較
取引所 | ビットコイン(BTC) | イーサリアム(ETH) |
---|---|---|
bitbank (ビットバンク) |
0.0006BTC | 0.005ETH |
bitFlyer (ビットフライヤー) |
0.0004BTC | 0.005ETH |
Coincheck (コインチェック) |
0.0005BTC (ネットワーク手数料に応じて最大0.016BTC) |
0.005ETH(ネットワーク手数料に応じて最大0.16ETH) |
GMOコイン | 無料 | 無料 |
DMM Bitcoin | 無料 | 無料 |
BITPOINT (ビットポイント) |
無料 | 無料 |
bitbank(ビットバンク)で手数料を抑えるには?
bitbank(ビットバンク)で手数料を抑えるにはどうすれば良いのでしょうか。手数料を抑える方法を3つ紹介しますので、ぜひ実践してみてください。
・販売所での取引は控える
・Makerで注文を出す
・送金時は送金手数料の安いコインを利用する
販売所での取引は控える
まず意識しておきたいのが、販売所での取引は控えるという点です。販売所の取引手数料は無料ですが、購入価格や売却価格にはスプレッドと呼ばれる実質的な手数料が含まれています。
スプレッドが大きい(広い)ほど、ユーザーは高く買って安く売らなければならないため、取引において不利となります。
一方、販売所ではなく取引所であれば取引手数料は安くてスプレッド(売気配と買気配の差)は比較的小さいため、実質的な手数料を抑えた取引が可能です。
Makerで注文を出す
bitbank(ビットバンク)の取引所手数料は、Makerのとき-0.02%、Takerのとき0.12%です(※一部銘柄を除く)。そのため、手数料を抑えたい場合はMakerで注文を出すのがおすすめです。
なお、基本的には指値注文がMakerとなり成行注文はTakerとなりますが、場合によっては指値注文がすぐに約定してしまいTakerになることもあります。
そこで、確実にMakerとして注文を出したい場合はPostOnly機能を活用してみましょう。PostOnly機能は、Takerとなる注文は発注されず、Makerとなる注文のみ発注されるオプション機能です。
原則、指値注文は注文した後、直ちに約定されずオーダーブックに並ぶメイカー注文となりますが、注文時点から注文が板にレスポンスするまでに時間差があるため、(メイカー/テイカー)が変わることがあります。
引用:bitbank Support|【取引所】PostOnlyとはなんですか
指値注文時に、PostOnlyを選択していただくと、テイカーとなる注文は発注されず、メイカーとなる注文のみ発注されます。
送金時は送金手数料の安いコインを利用する
bitbank(ビットバンク)から暗号資産(仮想通貨)を送金するときは、送金手数料の安いコインを利用して送金するのがおすすめです。
参考として、2022年7月26日時点の送金手数料と日本円換算額をまとめています。
送金時におすすめの暗号資産(仮想通貨)は、手数料が安く送金が早いステラルーメン(XLM)です。モナコイン(MONA)の手数料も安いですが、送金反映が遅めなのがややネックです。
まとめ
bitbank(ビットバンク)は、取引所の手数料にマイナス手数料の設定があることが特徴の暗号資産交換業者(取引所)です。日本円の入出金時には手数料を負担する必要があるものの、PostOnly機能を活用して確実に手数料で稼ぐことができます。
ぜひ本記事で紹介した手数料を抑える方法を参考にしつつ、手数料負担を抑えた取引を行いましょう。