P/L(損益計算書)

P/L(Profit&Loss Statement)。損益計算書は、会社の一会計期間(1年や四半期など)における経営成績を示す決算書で財務諸表のひとつです。おおまかに「収益」「費用」「利益」に分類し、経営成績を判断します。

B/S(貸借対照表)

B/S(Balance Sheet)。貸借対照表は、企業のある一定時点における財政状態を示すもので、バランスシートとも呼ばれます。損益計算書(Profit&Loss Statement、略称P/L)やキャッシュフロー計算書と並び、企業の財務諸表のひとつです。貸借対照表は、「資産の部」「負債の部」「純資産の部」で構成され、「純資産の部」は、「資産の部」から「負債の部」を差し引いて求めます。資産の部は企業の事業のために資金をどのように運用しているか、負債の部と純資産の部は企業活動に必要な資金をどこから調達したかを表します。この貸借対照表によって、企業の安全性や手元流動性などを分析することができます。

伝統的資産

伝統的資産とは、上場株式や債券などの投資対象のことをいいます。多くの場合、国内株式、国内債券、海外株式、海外債券の4つの資産が伝統的資産と位置付けられています。
伝統的資産に対し、伝統的資産以外の新しい投資対象や投資手法のことを代替的資産、オルタナティブといいます。

オルタナティブ投資

オルタナティブ投資とは、上場株式や債券といった伝統的資産と呼ばれるもの以外の新しい投資対象や投資手法のことをいいます。オルタナティブ(alternative)は直訳すると「代わりの」「代替の」という意味です。
具体的な投資対象としては、農産物・鉱物、不動産などの商品、未公開株や金融技術が駆使された先物、オプション、スワップなどの取引が挙げられます。

ヘッジファンド

ヘッジファンドとは、さまざまな取引手法を駆使して市場が上がっても下がっても利益を追求することを目的としたファンドです。ヘッジ(hedge)は直訳すると「避ける」という意味で、相場が下がったときの資産の目減りを避けるといったところから用いられています。
普通の投資信託は、運用方法に制限を設定しており、相場が一方向に動いたときのみ利益が出る仕組みのものがほとんどです。一方、ヘッジファンドは、比較的自由な運用が可能で、先物取引や信用取引などを積極的に活用することで相場の上げ下げに関係なく利益を得ます。リスクヘッジしながらも積極的な運用を基本としています。

プライベートエクイティファンド

未公開株式を取得し、株式公開や第三者に売却をすることで、キャピタルゲインを獲得することを目的としたファンドのことをいいます。

ベンチャーキャピタル

ベンチャーキャピタル(Venture Capital、VC)とは、未上場の新興企業(ベンチャー企業)に出資して株式を取得し、将来的にその企業が株式を公開(上場)した際に株式を売却し、大きな値上がり益の獲得を目指す投資会社や投資ファンドのことを指します。一般的なベンチャーキャピタルは、企業への出資と同時に経営コンサルティングを行い、その企業価値の向上を図ります。ベンチャーキャピタルは、未上場の段階で株式を取得し、上場時に売却することで大きな値上がり益を期待できますが、投資先企業の中には上場を果たすことができずに、出資金の回収が全くできないケースもあります。その意味では、ハイリスク・ハイリターンのスタンスで企業に投資しているといえます。

単利

単利とは、利息を計算するときに用いる計算方法のひとつで、最初の時点の元金だけを対象にして利息がいくらであるかを計算します。一定の元本にのみ利息を付けていき、最初の投資から得られた利息を考慮しません。つまり、利息が発生しても、これを元本には組み入れません。国債や社債などの金融商品では、金利が通常単利で表示されますが、これは再投資がないためです。単利の金融商品にはほかに、分配が毎月行われるタイプの投資信託などがあります。

キャピタルゲイン

キャピタルゲインとは、株式や債券など、保有している資産を売却することによって得られる売買差益のことです。 例えば、株価30万円で購入した株式が、35万円になったときに売却した場合、差額5万円(手数料・税金を除く)がキャピタルゲインになります。キャピタルゲインは、株や債券だけでなく、不動産、金、プラチナなどの貴金属を売買することでも得られる可能性があります。 売却することによって損失が出た場合はキャピタルロスといいます。 キャピタルゲインに対し、資産を保有していることによって得られる収益(利息や配当等)をインカムゲインといいます。

インカムゲイン

インカムゲインとは、株式や債券などの資産を保有中に得られる収益のことです。 例えば、株式では配当金、債券では利子、不動産では賃貸することにより得られる家賃収入がインカムゲインに当たり、それら資産を保有し続けることで、継続的な収入を期待することができます。 インカムゲインに対し、保有する資産を売却することで得られる収益のことをキャピタルゲインといいます。