ビットコイン スプレッド
(画像=ZUU online編集部)

仮想通貨の取引において、スプレッドは見えない手数料として大きくユーザーの負担になっていることがあります。取引手数料が無料でも、その分スプレッドが大きい取引所も少なくありません。

この記事では、ある時点でのスプレッドを計算して可視化し、どの取引所が比較的スプレッドが狭いのか?について調べていますので、参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • スプレッドを狭く設定している取引所はDMM Bitcoin
  • bitbankも比較的狭いスプレッド設定
ビットコインの国内取引所について知りたい方はこちら
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スプレッドが狭い国内取引所ランキング

7月23日のある時点でのビットコインの価格から計算したスプレッドを狭い順に以下に並べました。
※スプレッドは常に変動しているため、このランキングはあくまで一時的なものです。実際のスプレッド価格は取引時にご自身でお確かめください。

取引所名 スプレッド 購入価格に対する
スプレッドの割合
口座開設
1. DMM Bitcoin 48,445円 1.58% 口座開設
2. bitbank 89,313円 2.9% 口座開設
3. GMOコイン 151,052円 4.89% 口座開設
4. SBI VC トレード 163,800円 5.25% 口座開設
5. bitFlyer 181,367円 5.8% 口座開設
6. Coincheck 184,100円 5.89% 口座開設
7. Zaif 335,844円 10.5% 口座開設
※2022年7月23日の価格

ビットコインが買える国内取引所をスプレッドで比較

Coincheck(コインチェック)

購入時価格 売却時価格 スプレッド 購入価格に対するスプレッドの割合
ビットコインの販売所価格(1BTCあたり) 3,123,700円 2,939,600円 184,100円 5.89%

Coincheck(コインチェック)基本情報

おすすめポイント Coincheck
(画像=ZUU online編集部)
合計取扱銘柄数 17種類
販売所取扱銘柄数 17種類
販売所手数料 無料
取引所手数料 無料
主な特徴 ・2020年上半期のアプリダウンロード数において国内No.1
・販売所のスプレッドは広め
・取引所の取り扱いは「ビットコイン(BTC)」「モナコイン(MONA)」「パレットトークン(PLT)」の4種類で、取引手数料は無料
※2022年7月23日現在

Coincheckは、多くのユーザーに利用されている大手の国内取引所です。取扱銘柄数は17種類と多く、貸暗号資産や、NFTマーケットプレイス、Coincheckでんき、Coincheckガスなどさまざまなサービスを運営しています。

販売所のスプレッドは「184,100円」で、購入価格に対しての割合は「5.89%」ほどです。他と比較するとやや高い割合です。

コインチェックは、とにかくアプリのチャートが見やすいところがいいです。
チャートは基本的な値動きの線だけでシンプルですし、通貨も一覧で値動きが見れますので、情報を一気に見やすくなっています。

昔仮想通貨流出事件がありましたが、現在はセキュリティーも安定しています。
またコインの種類数は18種類ほどあり満足できる多さです。
コインチェックは板取引、もしくは販売所でもビットコインに限ってはスプレッドが狭く設定されているので、ビットコインのみ取引したい人はおすすめです。
アプリやブラウザはビギナーの方にも使いやすく、登録も簡単だしとにかく早いので、とりあえず投資やクリプトを触ってみたい人はコインチェックから始めるのが良いと思います。

Coincheckで
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bitFlyer(ビットフライヤー)

購入時価格 売却時価格 スプレッド 購入価格に対するスプレッドの割合
ビットコインの販売所価格(1BTCあたり) 3,124,284円 2,942,917円 181,367円 5.8%
※2022年7月23日現在

bitFlyer(ビットフライヤー)基本情報

おすすめポイント bitFlyer
(画像=ZUU online編集部)
合計取扱銘柄数 15種類
販売所取扱銘柄数 15種類
販売所手数料 無料
取引所手数料 0.01~0.15%(過去30日間の取引量によって変動)
主な特徴 ・2014年1月設立の歴史がある取引所
・販売所では15種類の銘柄の取り扱い
・販売所のスプレッドは広め
※2022年7月23日現在

bitFlyerは、Coincheckと並ぶ大手国内取引所です。取引所と販売所でそれぞれ15種類の銘柄の取り扱いがあります。「bit Flyer クレカ」というビットコインがた貯まるクレジットカードの発行や、多くのセキュリティ対策をしていることに特徴があります。

販売所のスプレッドは「181,367円」で、購入価格に対しての割合は「5.8%」ほどです。他の取引所よりも、高い割合のスプレッドを支払う必要があることを理解しておきましょう。

知名度もあり信頼できる取引所だと思います。
個人認証は手間が掛かりましたが、その分厳密にしていると考えればそこまでマイナスポイントでは無いです。
仮想通貨の取引はビットフライヤーが初めてだったのですが、使い方などもわかりやすく初心者にも取り扱いやすいと思います。
今となっては使い道が無くなってしまっているTポイントをビットコインに交換できるのもオススメポイントです。
購入する際も、少額から購入出来るのも良いポイントだと思います。
業界内でもセキュリティ面がかなり高いこと、仮想通貨を1円から買えること、手続きでの注意事項がポップで出ること、Tポイントでビットコインを買えること、等から仮想通貨取り引きの初心者にはかなりおすすめできると思います。
もし使用されるなら、住信SBIネット銀行を利用すれば、オンラインバンキングで手数料無料で入金でき、即座に資金が反映されるのでおすすめですね。
上級者の方は分かりませんが、自分のような投資初心者や中級者の方にはとても良いと思います。

bitFlyerで
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DMM Bitcoin(DMMビットコイン)

購入時価格 売却時価格 スプレッド 購入価格に対するスプレッドの割合
ビットコインの販売所価格(1BTCあたり) 3,051,987円 3,003,542円 48,445円 1.58%
※2022年7月23日現在

DMM Bitcoinの基本情報

おすすめポイント_DMM Bitcoin
(画像=ZUU online編集部)
合計取扱銘柄数 13種類
販売所取扱銘柄数 13種類
販売所手数料 無料
取引所手数料 なし
主な特徴 ・スプレッドが狭い
・取引所取引は取り扱いがない
・取引がマッチングすることでスプレッドを抑えられる「BitMatch」機能を実装
※2022年7月23日現在

DMM Bitcoinは合計13種類の仮想通貨を取り扱う取引所で、スプレッドが狭いことに特徴があります。販売所のスプレッドは「48,445円」で、購入価格に対しての割合は「1.58%」ほどとかなり狭いです。

DMM Bitcoinでは発注から30秒間ユーザー間の「購入」「売却」の注文がマッチングすると仲値で約定できる「BitMatch」機能を採用しています。販売所と取引所のハイブリッドとも言われる注文方法であり、通常よりもスプレッドを抑えられることがあります。BitMatchについては本記事の後半で詳しく解説するので、合わせてご確認ください。

まずはDMMが運営元なので、運営会社には十分な信頼感が持てるのは大きなメリットだと思います。
アプリでのトレードも使いやすく、現物取引であればDMMbitcoinが一番ベストではないかと思います。
長期保有であればデメリットは感じませんが、短期で売買を繰り返すトレーダーの場合は、スプレッド幅が広く損益に結構な影響を与えてしまいます。 またメンテナンスが平日水曜の昼の時間帯なので、会社員の空き時間に使えないのもデメリットです。
サポート面では分からない事はLINEで気軽に質問出来るので良いと思います。
また口座開設キャンペーンもやっているので、新規登録の方は口座開設で2000円分無料で仮想通貨が無料で貰えるのは嬉しいです。
デメリットとしては、レバレッジ取引をするなら新たにマイナンバーカードの提出をしなければならない事や、売り買いして利益を出金するのに3日かかる事など、デメリットも有ります。

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GMOコイン

購入時価格 売却時価格 スプレッド 購入価格に対するスプレッドの割合
ビットコインの販売所価格(1BTCあたり) 3,088,362円 2,937,710円 151,052円 4.89%
※2022年7月23日現在

GMOコイン 基本情報

おすすめポイント_GMOコイン
(画像=ZUU online編集部)
合計取扱銘柄数 22種類
販売所取扱銘柄数 19種類
販売所手数料 無料
取引所手数料 Maker -0.01%/-0.03%、Taker 0.05%/0.09%
主な特徴 ・合計22種類の仮想通貨の取り扱い
・取引手数料はマイナス手数料を採用
・販売所のスプレッドはやや高め
※2022年7月23日現在

GMOコインは合計22種類のアルトコインを取り扱う取引所です。このうち販売所では19種類を購入、売却することができます。また、取引所ではマイナス手数料を採用しており、Makerで注文が約定することで還元を受けることが可能です。

販売所のスプレッドは「151,052円」で、購入価格に対しての割合は「4.89%」ほどとなる、やや高いと言える水準です。

GMOコインの良いところは、口座開設までの対応がとても早い点です。
パソコンから公式サイトにアクセスして顔写真付きの身分証を用意していれば、あとは画面の指示に従って手続きをすれば開設依頼をすることができました。また取り引き専用アプリも用意されている点は便利で、さすが大手だと思えます。
良くないと思った点は、PC用ツールの性能がやや弱いという点です。
レバレッジに特化したツールと謳われていますが、歩み値は見にくくて使う機会がありません。 ですが仮想通貨取り引きが初めてだという方にとっては、とても簡単に口座開設ができるところです。少額から取り引きもできるので、お試しというスタイルで始めてみたい方にもおすすめできます。
アルトコインの取り扱いが20種類と国内の仮想通貨取引所のなかではかなり多いのが良いです。
さらに、これまでにハッキングをされたことがないという安全性の面でも信頼できる仮想通貨取引所だなと思います。
一方で最低出金額が1万円からなのはいただけません。せめて1000円単位でも出金できるように変更してもらいたいです。また、チャットやメール対応だけでなく電話対応もしてほしいです。

GMOコインで
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bitbank(ビットバンク)

購入時価格 売却時価格 スプレッド 購入価格に対するスプレッドの割合
ビットコインの販売所価格(1BTCあたり) 3,078,279円 2,988,966円 89,313円 2.9%
※2022年7月23日現在

bitbank(ビットバンク)基本情報

おすすめポイント_bitbank
(画像=ZUU online編集部)
合計取扱銘柄数 17種類
販売所取扱銘柄数 17種類(現在ETCの取引中止)
販売所手数料 無料
取引所手数料 Maker -0.02%、Taker 0.12%
主な特徴 ・Maker取引でマイナス手数料を採用
・強固なセキュリティ対策
・販売所のスプレッドは狭め
※2022年7月23日現在

bitbankは、Maker取引で手数料が還元される取引所で、マイナス手数料を採用していることやセキュリティに強いことに特徴があります。取扱銘柄は17種類で、そのすべてを販売所で購入することができます。

bitbankの販売所のスプレッドは「89,313円」で、購入価格に対しての割合は「2.9%」ほどです。比較的狭いスプレッドが設定されています。

仮想通貨取引にまだ自信がない私にピッタリなアプリでした。サポートが充実してるから有難いと感じたのとアプリが使いやすいのが特徴的だと思います。
それに取引手数料も安いので少しでも多く投資資金にお金を回せるのはとても重要な所でした。
これ一つインストールするだけで他に登録することなく取引をスタートできた点が非常にシンプルで手軽だなって感じました。
アプリ関連は個人情報流出など危険性がありますが、ビットバンクはそういったニュースがないのでひとまず安心して利用できます。
自分はまだ使いだしてから日も浅いけど、使いやすさに驚愕しています。
アプリ版の良いところは手軽さと見やすさだと思います。
いつでも操作入力ができ、レイアウトもスマホで見る想定で見やすく調整されてる点が気に入りました。
通信環境についてもケータイ回線を利用しているので速度でイライラすることが無くなったのは大きかったですね。

bitbankで
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Zaif(ザイフ)

購入時価格 売却時価格 スプレッド 購入価格に対するスプレッドの割合
ビットコインの販売所価格(1BTCあたり) 3,196,647円 2,860,803円 335,844円 10.5%
※2022年7月23日現在

Zaif(ザイフ)基本情報

おすすめポイント_Zaif
(画像=ZUU online編集部)
合計取扱銘柄数 13種類
販売所取扱銘柄数 9種類
販売所手数料 無料
取引所手数料 Maker 0%、Taker 0.1%
主な特徴 ・2016年4月に設立された歴史のある仮想通貨取引所
・カイカコイン(CICC)、フィスココイン(FSCC)など珍しいアルトコインの取り扱い
・販売所のスプレッドはかなり広い
※2022年7月23日現在

Zaifでは13種類の仮想通貨の取り扱いで、そのうち9種類を販売所で購入することができます。取扱銘柄のラインアップも「カウンターパーティ(XCP)」「カイカコイン(CICC)」「フィスココイン(FSCC)」など他では取り扱っていないものも多くあります。

販売所のスプレッドは「335,844円」で、購入価格に対しての割合は「10.5%」ほどです。Zaifではかなり高い割合のスプレッドを支払わなければなりません。

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SBI VC トレード

購入時価格 売却時価格 スプレッド 購入価格に対するスプレッドの割合
ビットコインの販売所価格(1BTCあたり) 3,114,300円 2,950,500円 163,800円 5.25%
※2022年7月23日現在

SBI VC トレード 基本情報

おすすめポイント_SBI VC Trade
(画像=ZUU online編集部)
合計取扱銘柄数 7種類
販売所取扱銘柄数 7種類
販売所手数料 無料
取引所手数料 Maker -0.01%、Taker -0.05%
主な特徴 ・SBIグループの仮想通貨取引所
・多くの手数料が無料
・貸仮想通貨サービスの取り扱いがある
※2022年7月23日現在

SBI VC トレードは、オンライン金融取引に強みがあるSBIグループの仮想通貨取引所です。仮想通貨取引に関する多くの手数料が無料で初心者でも利用しやすく、貸仮想通貨サービスの取り扱いもあります。

販売所のスプレッドは「163,800円」で、購入価格に対しての割合は「5.25%」ほどとなっています。スプレッドは他と比較するとやや高めの水準です。

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ビットコインのスプレッドを小さく抑える方法

スプレッドが狭い設定の取引所を選ぶ

ビットコインのスプレッドを小さく抑える方法
  • スプレッドが狭い設定の取引所を選ぶ
  • チャートの変動が小さいときに取引する
  • DMM BitcoinのBitMatch注文を使う

スプレッドの幅は、仮想通貨取引所によって決められています。当たり前の話にはなりますが、ビットコインのスプレッドを抑えるには、スプレッドを狭く設定している所を選ぶといいでしょう。

スプレッドは取引時によって大きく差があります。本記事でも紹介したように、スプレッドがもっとも広かったZaifと狭かったDMM Bitcoinの割合は以下の通りでした。

購入時価格 売却時価格 スプレッド 購入価格に対するスプレッドの割合
ビットコインの販売所価格
(1BTCあたり)
Zaif 3,196,647円 2,860,803円 335,844円 10.5%
DMM Bitcoin 3,051,987円 3,003,542円 48,445円 1.58%

1BTCあたり「287,399円」も違います。

もちろん、今後仮想通貨取引所側が設定を変えることもありえますが、今まで突然スプレッドを広く、狭くしたケースはあまりありません。基本は現時点でのスプレッドがベースとなり、今後も続いていくと考えられます。

そのため、スプレッドを抑えるためには、今スプレッドを狭く設定している取引所を選ぶといいでしょう。

チャートの変動が小さいときに取引する

短期間で大きな値動きをするときは、スプレッドが広くなる傾向があります。スプレッドを抑えたいのであれば、値動きが落ち着いたときに取引をするようにしてください。

販売所取引は、ユーザーと仮想通貨取引所の間の取引です。ユーザー同士が取引を行う取引所取引とは違い、販売所ではユーザーが仮想通貨取引所が仕入れた仮想通貨を購入するような構図になっています。

仮想通貨取引所は、仕入れた価格で売っていてはもうからないので、ユーザーと売買するときに手数料を上乗せしています。この手数料がスプレッドであり、ユーザーは負担しなければならないものです。

仮想通貨取引所はビジネスなので、スプレッドが逆ざや(利益がマイナス)となってしまうことは許されません。そのため短期間で大きな値動きをするときは、仕入れ価格を下回る価格で売却、もしくは上回る価格で購入しないために、スプレッドを広めに設定することが多いです。

仮想通貨は2ヵ月に1度発表される「FOMC」や、毎月第1金曜日に発表される「米国雇用統計」など、経済の重要ニュースにつられて大きく動くことがあります。これらのタイミングを避けて取引するといいかもしれません。

DMM BitcoinのBitMatch注文を使う

BitMatch注文とは、DMM Bitcoinが取り扱う、販売所と取引所のハイブリッド注文と呼ばれる取引サービスです。BitMatch注文では30秒間取引のマッチング相手を探し、マッチングがあった場合に仲値で取引が成立します。

DMM Bitcoinでは、BitMatch注文について以下のように説明しています。

当社の提示するミッド(仲値)価格を参考として、一定の有効期限内(発注から30秒)におけるミッド(仲値)価格で取引が成立する注文方法です。 取引対象となる銘柄、数量に対してお客様同士の注文をマッチングしますが、約定におけるお客様の取引相手は当社となります。 お客様の注文が他のお客様の注文と一部又は全部が対当した場合、その一部又は全部についてマッチングが成立し、マッチング時点におけるミッド(仲値)価格で約定します。 一方で、有効期限内にお客様の注文が他のお客様の注文と対当しなかった場合は、その一部又は全部についてマッチングは成立せず、成行にて時価で約定します。

引用:DMM|BitMatch注文とは

発注から30秒間、自分が出す注文が「購入」であれば「売却」、「売却」であれば「購入」の注文を出したユーザーを探します。もし自分の出す「購入」と同じだけ「売却」するユーザーが現れればすべて仲値で取引が行われ、一部だけ見つかった場合は、見つかった分だけ仲値で取引が行われます。

BitMatch注文は、販売所でありながら取引所の成行注文のような取引が成立することがメリットです。しかし、マッチング相手が見つからずに急激な値動きがあった際には、通常注文よりも不利なレートで約定するデメリットもあります。

引用:DMM|BitMatch注文とは

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スプレッドとは?

スプレッドとは、販売所の「購入価格」と「売却価格」の差のことです。

販売所取引では、ユーザーは仮想通貨取引所で取引することになります。仮想通貨取引所は、仕入れた金額でそのままで売るのではもうからないので、価格に対してスプレッド(手数料)分を上乗せしています。

例えば、2022年7月23日にCoincheckでは以下の販売所価格を設定していました。

購入時価格 売却時価格 スプレッド
ビットコインの販売所価格(1BTCあたり) 3,123,700円 2,939,600円 184,100円

購入価格と売却価格の間には184,000円スプレッドがあります。もし販売所で1BTCを購入し、すぐに売却をした場合は、ユーザーはスプレッド分を支払うことになります。

スプレッドが広いことでユーザーにメリットはありません。コストを抑えたい人はスプレッドが狭く設定されている取引所で取引すべきといえます。

スプレッドについて
  • 取引手数料との違い
  • 銘柄による違い
  • スプレッドは時間帯によって変動する

取引手数料との違い

仮想通貨は「販売所」「取引所」2つの方法で購入することが可能です。

多くの仮想通貨取引所では、販売所での取引手数料を無料とする代わりにスプレッドを設けています。一方で、取引所はユーザー間の取引で売りと買いの差額が狭くなりやすいですが、取引手数料が設定されています。

取引手数料は、取引高に対して「0.1%」前後に設定されており、多くの場合で販売所取引よりもコストがかかりません。

仮想通貨取引時には、取引方法によって「スプレッド」「取引手数料」の2つが関わってきます。それぞれの違いをしっかりと理解しておきましょう。

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銘柄による違い

スプレッドは、銘柄(コイン)によっても異なります。例えば、Coincheckでイーサリアムのスプレッドは以下のように設定されていました。

購入時価格 売却時価格 スプレッド 購入価格に対するスプレッドの割合
ビットコインの販売所価格(1ETHあたり) 215,640円 200,140円 15,500円 7.18%
※2022年7月23日現在

もっとも時価総額の小さいサンドボックスのスプレッドは、以下の通りでした。

購入時価格 売却時価格 スプレッド 購入価格に対するスプレッドの割合
サンドボックスの販売所価格(1SANDあたり) 189.77円 171.42円 18.35円 9.67%
※2022年7月23日現在

このように、対象となる銘柄によってもスプレッドの割合が異なります。

取引所によって、アルトコインの取り扱いは販売所のみ、販売所と取引所両方というように扱いが分かれます。アルトコインの購入を考えている方は、各取引所での扱いを確認してみてください。

スプレッドは時間帯によって変動する

仮想通貨の値動きは予想できませんが、傾向として午前9時前後に大きく動くことが多いようです。この時間帯を避けるとスプレッドを抑えることができるかもしれません。

チャートの動きを見ることで、今の値動きが落ち着いているかどうかが確認できます。突発的な動きはしょうがないですが、現状を確認することはスプレッドを抑えることにつながります。取引前には一度確認してみましょう。

スプレッドの平均価格調査結果

取引所のスプレッドの平均価格(2022/8/16〜8/31)

以下は2022/8/16〜8/31にかけて、1日3回(10時、12時、18時)のタイミングで各取引所のビットコインのスプレッド(売値と買値の差額)を計測し、平均を計算した結果です。

結果としてはbitbankGMOコインが圧倒的にスプレッドが狭いことがわかります。

取引所 スプレッド平均価格 口座開設
1.bitbank 133円 口座開設
2.GMOコイン 363円 口座開設
3.Coincheck 749円 口座開設
4.Huobi Japan 1.066円 口座開設
5.bitFlyer 1.392円 口座開設
6.DeCurret 3.371円 口座開設


スプレッドは常に変化するため、あくまで参考にとどめ、取引する際は実際に自分でその時にスプレッドを確かめることも大切です。


ファクトチェッカー
株式会社ヴェリタ
ファクトチェック担当者

ヴェリタは東京の校正・編集会社です。校正専業では唯一、派遣元事業者、有料職業紹介事業者の資格を取得しています。