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仮想通貨の取引量は、手数料や取り扱う仮想通貨の種類と並んで、取引所を選ぶときに重要な判断指標の1つです。一般的に、取引量は多いほうが良いといわれています。
本記事では、「取引所の取引量を気にしたことがない」「取引量が多いほうが良い理由を知りたい」人のために、取引量が多い取引所を利用するメリットや、取引量が多い取引所を紹介します。
仮想通貨の取引量とは?
仮想通貨の取引量とは、一定期間内において成立した取引金額の累計を示したものです。出来高のことを指し、英語では一般的に「Vol」や「Volume」と表記されています。
取引量が多いほど、成立した取引の総額が大きいことを表しており、取引の活発さを示す指標の1つです。
仮想通貨が活発に売買されると取引量は増え、活発でなければ取引量は減ります。
取引所内で確認できる取引量は市場全体の取引量ではなく、取引所内の取引量を表していることが多いため注意しなければいけません。
市場全体の取引量は、CoinMarketCapなど海外市場を含む仮想通貨全体の市場動向サイトで確認できます。
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取引量の多い国内取引所ランキング
取引量の多い日本の取引所ランキング(2022年8月6日現在)を掲載します。首位はbitFlyer、2位がCoincheckと大手の取引所が上位となっています。
本ランキングは2022年8月6日現在、CoinMarketCapに掲載されている取引所を対象に作成しています。
取引量の多い日本の取引所ランキング | |||||
---|---|---|---|---|---|
順位 | 取引所 | Volume | Volume % | Liquidity | 公式HP |
1位 | bitFlyer (ビットフライヤー) |
8,594万5,791ドル | 42.04% | 605 | 公式HP |
2位 | Coincheck (コインチェック) |
5,945万7,051ドル | 29.08% | 629 | 公式HP |
3位 | bitbank (ビットバンク) |
3,109万6,639ドル | 15.21% | 586 | 公式HP |
4位 | OKCoinJapan | 1,258万674ドル | 6.15% | 404 | 公式HP |
5位 | BTCBOX | 1,173万1,988ドル | 5.74% | 281 | 公式HP |
bitFlyer(ビットフライヤー)
Bitcoin日本語情報サイトが実施した調査において、bitFlyerは国内の暗号資産交換業者の中で、ビットコインの取引量が6年連続(2016年〜2021年)国内No.1を達成している取引所です。(※日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む))
国内取引量は2位に10%以上差をつけて、40%を超えるシェアを獲得しています。ビットコインなど19種類の仮想通貨を1円から売買できるため、初心者の人や小額投資を希望する人でも損失額を抑えながら資産運用が可能です。(2022年8月5日現在)
また、他社を先行して最新技術を導入するなど、セキュリティ対策に力を入れており、業界最長となる7年以上ハッキングを受けていません。
クイック本人確認を利用すれば、オンライン上で本人確認が完結します。最短10分で口座開設が可能です。
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Coincheck(コインチェック)
Coincheckはアプリのダウンロード数が国内の暗号資産取引アプリの中で2019年から3年連続国内No.1を記録しています。
ビットコインをはじめ、イーサリアムなど全17種類(2022年8月5日現在)の銘柄を取り扱っており、同一取引所内で投資先を複数の銘柄にわける分散投資が可能です。
国内取引量のシェアは29.08%と2位につけており、2022年8月3日現在のアプリダウンロード数は約520万(前年同期比+25%)、本人確認済口座数は約171万口座(前年同期比+26%)に伸びています。
\アプリダウンロード数No.1/
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bitbank(ビットバンク)
bitbankにおける現在の国内取引量のシェアは、15.21%と2位の約半分ですが、2021年2月14日には取引量で国内No.1になったこともあります。
取扱銘柄はビットコイン以外に人気のアルトコインを含む全32種類あり、全銘柄が取引所で売買できるため、コストを抑えて取引できるのが特徴です。
ワンタップで仮想通貨を取引できるシンプルなデザイン設計です。60種類以上のテクニカル分析を利用した相場分析も行えるため、初めて取引する人から本格的に取引する人まで幅広く対応しています。
また、第三者機関に国内No.1と認められた鉄壁のセキュリティで、インターネットとは完全に切り離されたコールドウォレットを利用して仮想通貨を管理しているため、安心して取引できます。
\仮想通貨取引量国内No.1/
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OKCoinJapan(オーケーコインジャパン)
OKCoinJapanは中国大手OK Groupの子会社が運営する取引所です。
国内取引量のシェアは6.15%で、上位3取引所と比較して大きく下回りますが、OK Groupの持つグローバルの流動性を活用することで安定した取引を提供しています。
取扱銘柄15種類(2022年8月6日現在)すべてを、ユーザー同士で取引する仕組みの取引所で売買でき、スプレッドの狭さと注文量の多さが特徴です。
また、仮想通貨の管理は100%コールドウォレットを利用しており、24時間365日、システムを監視することで比較的安全であり、利便性のある取引ができます。
BTCBOX
BTCBOXは2段階認証をはじめ、SSLサーバー証明、24時間体制による監視など、高度なセキュリティにより7年以上無事故でサービスを継続しています。
SSLサーバー証明とはIT用語で、見た目としては従来は「http」から「https」に代わり、暗号化されていなかった通信データを暗号化してセキュリティを強固にする仕組みです。
国内取引量は5.74%と、1位の約7分の1の取引量しかないため、希望の価格で取引ができないケースや取引の成立までに時間がかかる可能性があります。
また、取扱銘柄も7種類(2022年8月6日現在)と上位取引所と比較して半分程度です。しかし、毎月一定額を自動定期購入するサービスや、元金の2倍までビットコインの融資が受けられるサービスを利用すれば、小額から投資を始めたい人でも資産運用が可能です。
さらに親切な対応で手厚いサポートを受けられ、早期に問題を解決してくれる体制が整っています。
取引量が多い取引所を使うメリット
取引量が多い取引所を使うメリットは以下の3つです。
- スプレッドが比較的安定しているため、利益を得やすい
- 売買が活発であるため、希望価格で注文が通りやすい
- 取引量は価格に先行して動く傾向があるため分析がしやすい
スプレッドが安定する、狭くなる
取引量が多い取引所では、仮想通貨のスプレッドは安定しやすいとされています。仮想通貨におけるスプレッドとは、仮想通貨の売値と買値の差額を指します。
取引量が多い仮想通貨はスプレッドが狭い傾向にあり、売買で利益を得やすくなります。
スプレッドとは、販売所が提示する売値と買値の差額を指しており、取引時に発生する実質的なコストの1つです。
例えば、ある仮想通貨の買値が105万円、売値が100万円の場合、スプレッドは5万円です。
購入後すぐに売却すると5万円のマイナスとなるため、利益を得るには売値が買値を超えてから売却する必要があります。そのため、スプレッドが狭い方が利益を得やすいとされています。
ただし、スプレッドは基本的に日々変動しており、取引量が多い仮想通貨でも価格の急騰や急落により広がりやすくなるので注意しましょう。
注文が通りやすくなる
仮想通貨の取引量が多いということは、売買が活発に行われているため、仮想通貨の注文が通りやすくなります。
一方、取引量が少ないときは取引が活発ではなく、売り注文や買い注文が少ないため、取引が成立しづらいでしょう。具体的には、100万円で売り注文を出しても、100万円で買いたい人が少ないため、取引が成立するまでに時間がかかる可能性があるということです。
特にマイナーな仮想通貨の場合、市場全体の取引量が少なく取引が成立しづらいため、できる限り取引量が多い取引所を利用することで、希望のタイミングや価格で取引できる可能性があります。
分析しやすくなる
投資家の動きは取引量に反映される傾向があるため、取引量の多い取引所は分析の精度が上がりやすくなります。
例えば、取引量が増えたときは、価格に影響する何らかの要因により大量の売り注文や買い注文が殺到していると考えられます。そのため、取引量の増加は価格の急騰や急落につながるかもしれません。
ただし、取引量の増加のみでは、買い注文と売り注文のどちらが多いか判断できないため、取引量以外の指標(ローソク足や移動平均線など)と組み合わせることで、より分析がしやすくなります。
ちなみに、ローソク足とは1日の値動きをローソクのような形で表したもの、移動平均線とは一定期間の価格から平均の価格を割り出し折れ線グラフにしたものです。
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取引量の多い取引所 世界ランキング
取引量の多い取引所ランキング(2022年8月6日現在)を掲載します。バイナンスが圧倒的な首位で、市場の取引量の半分近いシェアを獲得しています。
本ランキングは2022年8月6日現在、CoinMarketCapに掲載されている取引所を対象に作成しています。
取引量の多い取引所ランキング
取引量順位 | 取引所 | Volume | Volume % | Liquidity |
---|---|---|---|---|
1位 | バイナンス | 141億7,268万1,228ドル | 49.00% | 902 |
2位 | ディープコイン | 61億8,598万9,121ドル | 21.39% | 319 |
3位 | トークンカン | 42億8,363万4,603ドル | 14.81% | ー |
4位 | CITEX | 40億2,656万7,835ドル | 13.92% | 236 |
5位 | XT.COM | 33億5,031万1,201ドル | 11.58% | 585 |
CoinMarketCapでの調べ方
仮想通貨の取引量が多い取引所は、仮想通貨市場動向サイトCoinMarketCapで確認できるため、調べ方について解説していきます。
マイナーなアルトコインの取引量も調べられますので、参考にしてみてください。
はじめに、公式サイトにアクセスして、右上「Search」をクリックします。
次に①検索窓に「仮想通貨名」を入力します。
①を入力後、②に表示される候補の中から対象の仮想通貨を選択してください。
検索した仮想通貨の価格やVolumeが表示されるので、ページ下部に表示されている「仮想通貨名+ Markets」に移動します。
「仮想通貨名 Markets」に移動すると、Source(取引所)とVolume(24時間の取引量)などの情報が表示され、取引量の多い取引所が上位から並んでいます。
取引所を調べる方法は以上です。
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まとめ〜取引量は取引所の実績の証〜
取引量は、仮想通貨が一定期間に取引されている金額を示す指標の1つです。CoinMarketCapなどの仮想通貨市場動向サイトで確認できます。
- スプレッドが比較的安定しているため、利益を得やすい
- 売買が活発であるため、希望価格で注文が通りやすい
- 取引量は価格に先行して動く傾向があるため分析がしやすい
今後取引所を選ぶときには、取引を希望する仮想通貨がどれほど取引されているかを確認してみましょう。
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FAQ
取引量と時価総額の違いは?
取引量とは、仮想通貨が一定期間で取引された金額の累計を表しています。時価総額は発行済みの仮想通貨の量に1株当たりの現在の市場価格を乗じて計算します。
取引量は市場のアクティブさを示す指標のひとつで、時価総額は通貨の人気度を図る指標です。また、時価総額をその通貨の安定性を示す基準として判断するのも1つの考え方です。