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※ ZUU調べ
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1.72点
"Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カードは、国内外の旅行が好きでホテルや飛行機をよく使う人におすすめのカードです。Marriott Bonvoyに加盟するホテルの利用で10.0%のボーナスポイントが貯まります。Marriott Bonvoyには世界139の国と地域で8,000軒以上のホテルが加盟しており、アメリカなら5,000軒以上のホテルから選べます。"
- 条件達成でカード年会費以上の部屋に無料で泊まれる
- ホテル利用金額の10.0%がボーナスポイントとして還元される
- 家族カードの年会費が1枚無料
- 年会費が2万3,100円かかる
- 国や地域によってはポイントが使えるホテルは限られる
- 旅行以外でポイントが使いにくい
専門家のレビュー
消費生活評論家・クレジットカード専門家
岩田昭男のコメント

スカイマイルとは
スカイマイルとは
スカイマイルは、デルタ航空が運営するマイレージプログラムです。国際線の航空券の購入や宿泊などでマイルを貯められます。貯めたマイルは、航空券への交換やJTBのツアーなどに利用できます。
スカイマイルと交換可能な国内線航空券はスカイマークの航空券に限られます。
スカイマイルの貯め方・貯まり方
スカイマイルのポイント還元率は、2%~10.5%です。提携航空会社の航空券の購入や、貯めたマイルの航空券との交換で、還元率は高くなります。
スカイマイルのポイント還元率の計算式は以下のとおりです。
1%~3%(ポイント付与率)×2倍~3.5倍(ポイント交換率)=2%~10.5%(ポイント還元率)
スカイマイルのポイント付与率
スカイマイルを貯めるのに優れた「デルタスカイマイルJCBカード」の通常ショッピングでのポイント付与率は、1%~1.5%です。カードのランクによってマイル付与率は異なります。
また、航空券を購入した際に貯まるマイルは通常の2倍です。そのため、ポイント付与率は2%~3%になります。
スカイマイルのポイント交換率
スカイマイルを国内線の航空券と交換する際のポイント交換率は、およそ、2倍~3.5倍程度です。
往復に必要な区間ごとのマイル数と通常の航空券料金は以下のとおりとなります。
区間 | 交換に必要なマイル | 通常料金 |
---|---|---|
羽田~神戸 | 1万5000マイル | 約2万9000円~約3万3000円 |
羽田~福岡 | 2万マイル | 約5万1000円~約7万2000円 |
スカイマイルのお得な貯め方
スカイマイルをお得に貯める主な方法は以下のとおりです。
- デジタルスカイマイルJCBカードで、提携航空会社(チャイナエアラインやエア・ヨーロッパなど)の航空券を購入する
- スカイマイル提携ホテル(マリオットやシェラトンなど)に滞在する
- 提携ショップ(adidasなど)で買い物をする
航空券の購入でスカイマイルが貯まる提携航空会社は、すべて国外の航空会社です。ANAやJAL・スカイマークなどは提携航空会社に含まれません。
スカイマイルの使い道は?
スカイマイルの使い道と具体例は以下のとおりです。
使い道 | 具体例や特徴 |
---|---|
航空券の購入 | 国際線、国内線(国内線はスカイマークのみ) |
航空サービスの充実 | 座席のアップグレード、プレミアムドリンクの購入、雑誌購読 |
JTBパッケージツアー旅行券 | 国内旅行のみ |
また、他社ポイントへの交換はできません。スカイマークや国際線を使わない方は、使い道がかなり少ないでしょう。
ポイントの有効期限は?
スカイマイルには有効期限がありません。かつては、24ヶ月の有効期限が定められていましたが、2011年に廃止されました。
スカイマイルのメリット
スカイマイルのメリットは以下のとおりです。
- デジタルスカイマイルJCBカードで航空券を購入するとポイント付与率が高い(2%~3%)
- 貯めたマイルで国内線の航空券(スカイマーク)が購入できる
- ポイントの有効期限がない
スカイマイルはポイントの有効期限がありません。ANAとJALのマイルはいずれも有効期限があるため、有効期限を気にせずにマイルを貯めたい方は、スカイマイルを検討してみてください。
スカイマイルのデメリット
スカイマイルのデメリットは以下のとおりです。
- 国内線の航空券購入ではマイルが貯まらない
- 他社ポイントと交換できない
貯めたスカイマイルでスカイマークの航空券と交換はできますが、スカイマークは提携航空会社ではありません。
デジタルスカイマイルJCBカードでスカイマークの航空券を購入しても、通常のポイント還元のみで、フライトマイルの加算はないことに注意してください。
2022年2月から、人気カード「スターウッドプリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス」が名前とサービスを変えた一枚。マリオット・ボンヴァイ参加ホテルの利用で100円につき6P、普段の利用でも100円につき3Pと、ポイントが多く獲得できます。また、年間150万円以上の利用で無料宿泊特典が入るなど、ホテル系カードならではの特典も充実。年会費3万4100円と高めですが、ホテルを多く利用する人は年会費以上のお得をゲットできます。