Tカード
Tカード
Tカードは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が提供するTポイントカードにクレジット機能が付いたカードです。提携している発行元のカード会社によって、付帯保険や、特典の内容が異なるものの、Tポイントを効率よく貯めることができるカードとして、Tポイントを貯めている方にはおすすめです。貯まったポイントで投資信託や暗号資産ができるなど、ポイントの使い道が広い点もTカードの特徴です。
ファミマTカード

総合評価点


※ ZUU調べ

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こんな人におすすめ
"ファミマTカードはファミリーマートの利用頻度が高い方におすすめです。また、別途手続きが必要ですが、TSUTAYAレンタルサービスもあるため、TSUTAYAを普段からよく利用する方にもおすすめです。そのほかにも、ファミマTカードには電子マネーやETCカードなど、便利なサービスもあるのでクレジットカード以外の機能を使いたい方にも向いています。"
こんな人におすすめ
"ファミマTカードはファミリーマートの利用頻度が高い方におすすめです。また、別途手続きが必要ですが、TSUTAYAレンタルサービスもあるため、TSUTAYAを普段からよく利用する方にもおすすめです。そのほかにも、ファミマTカードには電子マネーやETCカードなど、便利なサービスもあるのでクレジットカード以外の機能を使いたい方にも向いています。"
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ZUUの評価概要

"ファミマTカードはファミリーマートで利用した場合、Tポイントが最大1.5%還元されるクレジットカードです。発行会社は「ポケットカード株式会社」で、保有しているとポケットカードトラベルセンターでの割引やレンタカー割引など、会社共通の特典も使えるのでお得です。国際ブランドはJCBのみの選択ですが、入会費や年会費が一切必要なく、高校生を除く18歳以上から申し込みできます。提携ポイントであるTポイントはファミリーマート以外に、JCB加盟店でも貯めることが可能です。最少支払金額以上であれば、月々の支払金額を自由に決めることができます。リボ払い(最少お支払金額)による支払いや、増額の支払い、利用残高全額の支払いなど、さまざまな支払い方法に対応しています。"

メリット
  • ファミリーマートの利用で最大1.5%還元
  • JCB加盟店でもTポケットカードが貯まる
  • 入会費無料で、年会費は永年無料
  • 特典やキャンペーンが豊富なのでお得
  • TSUTAYAレンタルサービスやTマネーをチャージできるなど、便利な機能付き
デメリット
  • 国際ブランドはJCBのみ
  • 通常還元率は0.5%と一般的
  • 支払い方法はリボ払いなので、1回払いの場合は設定変更が必要

専門家のレビュー

消費生活評論家・クレジットカード専門家

岩田昭男のコメント

ファミマTカードはファミリーマートで得するカードです。買い物の際にこのカードを提示するだけで200円(税込)につき1ポイントのTポイントがもらえます。さらに、クレジット払いすることで、フ200円(税込)につき1ポイント、特に食品やお酒、日用品などの買い物の場合は200円(税込)につき3ポイントとなるので、提示してクレジット払いにすると最大4ポイントたまります。クレジットで使った分は、口座引き落としコースと店頭支払いコースの2種類から選びます。

岩田昭男
Tカード プラス(SMBCモビット next)

総合評価点


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こんな人におすすめ
"Tカードプラス(SMBCモビットnext)はTSUTAYAやファミリーマート、ウエルシアなどのTポイント加盟店を普段使いする人のほか、困った時にカードローンを利用したい人におすすめです。また、Tカードプラス(SMBCモビットnext)は永年無料で保有できるため、初めてクレジットカードを持つ人にも安心感があります。(※カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります。)"
こんな人におすすめ
"Tカードプラス(SMBCモビットnext)はTSUTAYAやファミリーマート、ウエルシアなどのTポイント加盟店を普段使いする人のほか、困った時にカードローンを利用したい人におすすめです。また、Tカードプラス(SMBCモビットnext)は永年無料で保有できるため、初めてクレジットカードを持つ人にも安心感があります。(※カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります。)"
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ZUUの評価概要

"Tカードプラス(SMBCモビットnext)はTカード機能とカードローン機能の両方を兼ね備えた便利なクレジットカードです。基本還元率は0.5%と標準的ですが、TSUTAYAやファミリーマート、ウエルシアなどのTポイント加盟店で還元率がアップします。気になる年会費は永年無料で、初めてクレジットカードを持つ人にもおすすめです。Tカード機能とカードローン機能を有したクレジットカードは他社でなかなか見られません。Tカード加盟店で還元率が優遇される上、困った時にカードローンを利用できるのがTカードプラス(SMBCモビットnext)の特徴と言えるでしょう。(※カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります。)"

メリット
  • Tカード機能が付帯
  • カードローン機能が付帯
  • 年会費が永年無料
  • Tカード加盟店の利用で還元率アップ
  • ポイントUPサービス「Tモール」の経由でネット通販がお得
  • 最大100万円のお買物安心保険が付帯
デメリット
  • 基本還元率は0.5%と標準的
  • 旅行傷害保険は付帯しない

専門家のレビュー

消費生活評論家・クレジットカード専門家

岩田昭男のコメント

TSUTAYAで得するのが「Tカードプラス」です。Tポイントのたまりが早く、全国のTポイント提携先で、Tカードを提示するだけで220円(税込)につき1ポイントたまります。さらに、全国のクレジットカード加盟店でカード払いをすると、200円(税込)につき1ポイントたまります。TSUTAYAでは、いつでもTポイントが3倍以上となり、クレジット払いなら4倍、現金払いなら3倍。また、TSUTAYAレンタル会員証として、翌年以降の更新手続きが不要となるほか、利用代金明細書を「Web明細」に登録すると、カード利用代金の請求があった月に10ポイントがもらえます。支払いは、利用のあった月の月末の利用残高に応じて、月々の最少支払金額が決まるリボルビング払いです。リボ払い(最少支払金額)による支払いのほか、増額の支払いや利用残高を全額支払うこともできます。

岩田昭男

Tカードとは

Tカードは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が提供するTポイントカードにクレジット機能が付いたカードです。提携している発行元のカード会社によって、付帯保険や、特典の内容が異なるものの、Tポイントを効率よく貯めることができるカードとして、Tポイントを貯めている方にはおすすめです。貯まったポイントで投資信託や暗号資産ができるなど、ポイントの使い道が広い点もTカードの特徴です。

Tカードの特徴

年会費

Tカードには、日曜日に利用するとポイント還元率が1.5%になる「TカードPrime」と、TSUTAや蔦屋書店などの特定加盟店での利用で還元率が1.5%になる「Tカード プラス PREMIUM」があります。どちらのカードも2年目以降に年会費が発生することとなっていますが、年1回以上の利用があれば翌年度の年会費は無料になることから、実質的に永年無料で利用できるのでお得です。

■カード別年会費(税込価格)

TカードPrime Tカード プラス PREMIUM
初年度 無料 無料
2年目以降 1,375円
※年1回以上の利用で翌年度無料
2,750円
※年1回以上の利用で翌年度無料

付帯保険・付帯サービス

海外・国内旅行傷害保険

プラスPREMIUMには旅行傷害保険が付帯されていません。Primeは海外および国内旅行で万が一のことが起きた場合でも、旅行傷害保険による補償を受けることができます。特に、海外旅行傷害保険は自動付帯で、海外旅行における傷害や疾病の治療費用、賠償責任、救援車費用、個人賠償責任保険、携行品損害の全てが補償対象です。一方、国内旅行傷害保険は、航空券やパッケージツアー等の旅行料金などをTカードで支払うことを条件とする点(利用付帯)には注意が必要です。

■死亡・後遺障害の場合の最高保険金額

TカードPrime Tカード プラス PREMIUM
海外 2,000万円(自動付帯)
国内 1,000万円(利用付帯)

ショッピング保険

購入した品物が破損や盗難、火災等の被害に遭った場合に補償を受けられるショッピング保険は、どちらのカードにも付帯されていません。

カード盗難保険

どちらのカードでも受けられる補償です。カードの盗難や紛失によって第三者による不正利用の被害が発生する可能性があります。不正利用による損害が判明した場合には、届出日から60日前までさかのぼって、不正利用による損害額が補償されます。

追加カード・電子マネー

Tカードは家族カードには対応していませんが、どちらのカードも年会費無料でETCカードを発行することができます。なお、プラスPREMIUMは、新規の発行手数料として1,100円(税込)がかかります。また、Tカードにチャージして利用できる電子マネー「Tマネー」は、クレジット機能付きTカードからしかオートチャージができないため、Tマネーを利用される方は、これらのクレジット機能付きTカードが便利です。

■対応電子マネー

TカードPrime Tカード プラス PREMIUM
Tマネー、Apple Pay、Google Pay Tマネー、Apple Pay、QUICKPay

カード特典・ステージ制度

TカードPrimeとTカード プラス PREMIUMは発行元が異なるため、カード別の特典を紹介していきます。

TカードPrime

Prime会員は、発行元のジャックス社が提供する「J’sコンシェル」による優待を受けることができます。J’sコンシェルは、日産レンタカーが一般料金より12〜50%割引になるなど、日本国内の旅行やレジャー、癒しに関するさまざまなメニューを会員優待価格で提供しています。

Tカード プラス PREMIUM

プラスPREMIUM会員は、発行元のアプラス社が提供する優待サービスを利用することができます。

【アプラスモール】

ネットショッピングをアプラスモール経由で行うと、通常よりもポイントの還元率がアップします。例えば、アプラスモールでYahoo!ショッピングを利用すると、ポイント倍率が3倍になります。

【アプラスサンクスプログラム】

カードの年間利用金額が50万円以上になると、「アプラスサンクスプログラム」のステージ別特典の対象になります。適用対象になると、次のようなサービスを受けることができます。

  • 誕生月にカードショッピングを10万円以上利用すると、誕生月の利用合計額の0.5%相当分のポイントをプレゼント(Happy Birthday特典)
  • アプラスモール経由での買い物で、さらにポイントを0.5%上乗せ(アプラスモール優待特典)

Tカードのメリット

Tポイントを効率よく貯めることができる

クレジットカード機能が付いていないTポイントカードは、Tポイント提携先でポイントカードを提示することでしかポイントを貯めることができません。しかしながら、Tカードを使って支払うと、クレジットカード利用分のポイントと合わせてポイントを二重で獲得することができます。また、提携先以外の店舗でも、クレジットカード利用分のポイントを獲得できるため効率よくTポイントを貯めることができます。次の表は、カード利用で1.0%(税込100円につき1ポイント)還元、特定加盟店の利用で1.5%(税込200円につき3ポイント)還元される「Tカード プラス PREMIUM」を利用した場合の例です。クレジットカード機能がついていないTカードでは、①のポイントしか獲得できません。

■Tカード プラス PREMIUMで毎月合計5万円(税込)利用する場合の例

①Tポイント提携先ポイント ②クレジットカード払い ③合計(①+②)
TSUTAYA(特定加盟店)で税込11,000円利用 50ポイント
(税込220円につき1ポイント)
165ポイント
(税込200円につき3ポイント)
215ポイント
ファミリーマートで税込4,000円利用 20ポイント
(税込200円につき1ポイント)
40ポイント
(税込100円につき1ポイント)
60ポイント
ウェルシアで税込5,500円利用 50ポイント
(税込110円につき1ポイント)
55ポイント
(税込100円につき1ポイント)
105ポイント
ENEOSで税込5,500円利用 25ポイント
(税込220円につき1ポイント)
55ポイント
(税込100円につき1ポイント)
80ポイント
その他いつもの買い物でで税込24,000円利用 0ポイント 240ポイント
(税込100円につき1ポイント)
240ポイント

出典:アプラス |Tカード プラス PREMIUM

公共料金の支払いでも同じ還元率が適用される

Tカードでは、電気やガス、水道、放送、通信、国税、国民年金保険料などの各種公共料金の支払いでも、ショッピング利用と同じ1.0%(100円=1ポイント)の還元率が適用されます。各種公共料金の支払いにおけるカード決済は、定期的にポイントを多く獲得するチャンスです。しかし、カード会社によっては、公共料金の支払いにおけるポイント還元率が通常よりも低い場合があります。還元率0.5%のカードが一般的と言える中、ポイント重視の方にとっては1.0%の還元率が適用されるTポイントは、ポイント重視の方にとって特に大きなメリットになることでしょう。

Tポイントの使い道が広い

Tポイント提携店で1円単位から気軽に利用できるTポイントは、海外でも利用できるほか、Tマネーへのチャージ、商品への交換、ANAマイルやPayPayポイントへの交換など、ポイントの使い道が広いことも大きな特徴です。特に、SBI証券でできる「Tポイントで投資信託」では、今話題のNISAにも対応しており、100円から購入が可能です。また、bitFlyerで100ポイントから暗号資産に交換することもできるなど、Tポイントを活用して投資を行いたい方にもTポイントはおすすめできます。

Tカードのデメリット

付帯サービスやカード特典が少ない

Tカードは、発行会社によってカード特典が異なることは既に紹介した通りです。特典の数も他社と比べてあまり多くはありません。また、Tカード プラス PREMIUMについては、旅行傷害保険が一切付帯されていないなど、クレジットカードに万能性を求めている方には魅力的なカードではないかもしれません。Tカードは、クレジットカードが機能付いていないTポイントカードよりもポイントが貯まりやすくなることを最大の特徴としているカードです。年会費が実質無料であることをしっかり理解したうえで、あくまでコストパフォーマンスを重視したカードであることを利用者は認識しておく必要があるでしょう。

対応している国際ブランドが少ない

TカードPrimeはMastercard、Tカード プラス PREMIUMはJCB、それぞれ1つの国際ブランドにしか対応していません。どちらのカードも国内での利用に関しては、利用シーンに困ることはありませんが、海外での利用には注意が必要です。特に、JCBは海外での加盟店が少ないとされています。既に紹介したように、プラスPREMIUMはそもそも、海外旅行傷害保険に対応していないことからも、海外旅行で頻繁に利用される方は、TカードPrimeの方がよいかもしれません。一方で、現在は、米国におけるDiscover加盟店でもJCBカードが利用できるほか、パートナーシップを結んでいるオーストラリア、ニュージーランド、カナダにおけるアメックス加盟店でも利用できるため、渡航国によっては、デメリットとして認識する必要はないでしょう。

Tカードの選び方

日曜日の買い物がメインなら

日曜日のお買い物でカードを利用される方には、日曜日の利用で還元率が1.5%(200円につき3ポイント)になるTカードPrimeがおすすめです。また、海外での利用を検討されている方にもおすすめのカードです。リボ登録には注意が必要ですが、常時行われている入会特典で最大6,000ポイント獲得することができます。

特定加盟店を利用するなら

TSUTAYA、蔦屋書店、洋服の青山、ザ・スーツカンパニー、ニッポンレンタカー、エディオン、100満ボルトが、「特定加盟店」の対象です。これらの店舗を頻繁に利用される方は、0.5%分のポイントが上乗せされて還元される「Tカード プラス PREMIUM」がおすすめです。入会特典として、申込月を含む4ヵ月間に税込合計3万円以上のカードショッピング利用で5,000ポイントがプレゼントされるほか、この4ヵ月間についてはポイント還元率が通常の2倍である2.0%(100円につき2ポイント)となるため、お得に利用を開始することができます。