【Sponsored】(写真=PIXTA)
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転職サイト「DODA(デューダ)」で行われた転職人気企業ランキングを、金融業界で働く人の回答だけに絞ったものを紹介したい。金融業界で働く人が注目している企業はどこなのだろうか。そして、その企業を選ぶ理由はなんなのだろうか。

金融マンが選んだ最新の転職人気企業30社

30位 サントリーホールディングス

29位 ソフトバンク

28位 東日本電信電話(NTT東日本)

27位 バンダイ

26位 集英社

25位 ゴールドマン・サックス・ジャパン・ホールディングス

24位 野村證券

23位 明治

22位 本田技研工業(Honda)

21位 ベネッセコーポレーション

20位 日本テレビ放送網(日テレ)

19位 日本銀行

18位 リクルートホールディングス

17位 三井住友銀行

16位 日本航空(JAL)

15位 キーエンス

14位 タニタ

13位 伊藤忠商事

12位 花王

11位 Apple Japan

10位 電通

9位 三菱東京UFJ銀行

8位 三菱商事

7位 資生堂

6位 東京海上日動火災保険

5位 楽天

4位 全日本空輸(ANA)

3位 オリエンタルランド

2位 グーグル

1位 トヨタ自動車

1位はトヨタ自動車、2位はグーグル、3位はオリエンタルランドとなった。金融業界で働く人たちが選んだ企業の上位が金融業界の企業ではなかったのは驚きである。我々が生活する上で必要な製品を作り出す企業や、日常生活に驚きや感動を与えることができる商品・サービスを提供する企業が選ばれた。

金融業界の企業のトップは6位にランクインした東京海上日動火災保険だ。業界のリーディングカンパニーといった点と、商品力が高く幅広い業務ができそうな点が評価されたようだ。メガバンクは9位に三菱東京UFJ銀行、17位に三井住友銀行がランクインした。これらメガバンクがランクインした背景には「給与水準が高そう」「働きやすい環境が整っていそう」といった堅実な理由と、「今より大きなステージで取引がしたい」「世界を相手にしたい」といったダイナミックなキャリアアップを目指す理由も挙げられる。 また、総合商社は根強く人気があり、8位に三菱商事、13位に伊藤忠商事がランクインしている。金融業界で投資銀行などの経験を持つ人は、総合商社でM&Aや投資事業に携わりたいと考えているのかもしれない。


金融マンとしての経験が活かせるキャリアとは?

ランキングを見てみると、金融業界への転職を考えている人が少ないように思える。では、金融業界でビジネス経験を持つ人達は、他業界にその経験を活かすことができるのだろうか。金融業界のビジネスパーソンが持つスキルとは何なのであろうか。

多くの金融業界の人材が持つ経験やスキルは、財務会計に関する専門的知識の「財務分析力」に加え、「対人折衝力」「論理的思考力」「課題解決力」などを挙げることができるだろう。これらの経験・スキルは他業界で活かすことができる能力であり、キャリアアップの可能性を拡げてくれる。

例えば、投資銀行業務の経験者であれば、「財務分析力」や幅広い金融の知識と「論理的思考」からなる「マーケット分析力」に長けているだろう。このスキルは他業界の管理部門(経営企画)などで発揮できると考えられる。転職をすることで、経営の意思決定といった重要な役割を担うポジションに就ける可能性は少なくはない。自分の意思決定により、会社の状態が変化したり、成長していくことが実感できるだろう。

また、証券リーテル営業の経験者であれば、金融の知識はもちろんのこと、「コミュニケーション力」「顧客ニーズの分析力」に長けているだろう。これらのスキルは他業界の営業職においても重要な要素である。取り扱い商品や顧客のニーズによって、さまざまな営業スタイルで対応できるだろう。また「マーケット分析力」でその業界の先を読み、そこに「提案力」も加われば各業界で重宝される人材となるだろう。


あなたの実力は?

ここまで転職を前提に述べてきた。これを読んでいるあなたは実際に転職を考えているだろうか。例え転職を考えていなくとも、あなた自身のビジネスパーソンとしての実力が、他人の目からどのように見られているのか気になるところではないだろうか。金融業界で働く人が選ぶ転職人気企業ランキングをリリースしたDODAでは、面白い取り組みをしている。それは『企業合格診断ツール』だ。

この『企業合格診断ツール』を利用することで、ビジネスパーソンとしての客観的な実力を知ることができる。転職人気企業ランキング上位30社で現在求人を出している企業の中から、あなたの経験とスキルで合格する可能性のある企業を診断し、メールで知らせてくれるシステムだ。この診断によって自分では考えもしなかった、キャリアアップの道に気付くことができるかもしれない。

これからの時代、キャリアアップを考えておくことは得策だ。そのためには自分の実力を客観的に把握しておく必要がある。無料会員登録で受けることができるサービスなので、試しに一度、『DODAの企業合格診断ツール』を利用してみてはどうだろうか。