本記事は、本田 健氏の著書『happy moneyを引き寄せる7つの法則』(フォレスト出版)の中から一部を抜粋・編集しています。

happy moneyを引き寄せる7つの法則
(画像=Ngoc/stock.adobe.com)

「お金の使い方」は、その人の心を映す

お金は価値観の鏡

「何にお金を使うか」を見れば、その人が何を大切にしているかがわかります。
銀行口座の明細書、クレジットカードの利用履歴は、あなたの価値観を正直に映し出す鏡です。
ある人は、本や学びに惜しみなくお金を使います。知識と成長を大切にしているからでしょう。
ある人は、家族との食事や旅行にお金を使います。人とのつながりや経験を大切にしているからでしょう。
ある人は、寄付やボランティアにお金を使います。そういう人は、社会貢献を大切にしているから、そういうお金の使い方をします。
また別の人は、見栄や他人からの評価のためにお金を使います。
「まわりに良く思われたい」
「負けたくない」
「自分の価値を証明したい」
こうした動機でお金を使うとき、そのお金は、あなたを満たしてくれません。
どれだけ高価なものを買っても、心は空虚なままです。なぜなら、愛ではなく、恐れからお金を使っているからです。

一方、愛からお金を使うとき、金額に関係なく、心は満たされます。
100円のコーヒーでも、それを心から楽しみ、淹れてくれた人に感謝して飲むなら、それは豊かな体験です。
3万円のディナーでも、見栄のために無理して行くなら、それは貧しい体験です。
お金の使い方は、あなたの心を映します。心の状態が、さらなる豊かさを引き寄せるか、貧しさを引き寄せるかを決定づけるのです。

愛と感謝のこもった支払いは、幸せと豊かさのエネルギーを広げる

愛からお金を使うとは、どういうことでしょうか。それは、お金を通じて、愛を表現することです。具体的な例を挙げます。プレゼントをあげる場合の動機です。

愛からのプレゼント

  • 「この人が喜ぶものは何だろう」と考える。
  • 相手のことを思いながら、時間をかけて選ぶ。
  • 渡すときに、心からの言葉を添える。
  • 相手の笑顔を見て、自分も幸せになる。

義務感からのプレゼント

  • 「贈らないと失礼だから」と渋々買う。
  • 適当に選ぶ。
  • 渡すときも、事務的に渡す。
  • 「これで義務を果たした」と安堵する。

同じ金額を使っても、エネルギーはまったく違います。
愛からの支払いは、温かく、明るく、軽やかなエネルギーを放ちます。そのエネルギーは、受け取った人を幸せにし、その幸せが波紋のように広がっていきます。
義務感からの支払いは、重く、暗く、縮こまったエネルギーを放ちます。そのエネルギーは、誰も幸せにしません。
そして、不思議なことに、愛からお金を使う人のもとには、お金が戻ってきます。
なぜなら、愛は最も高い波動を持つエネルギーだからです。高い波動は、高い波動を引き寄せます。
愛と感謝でお金を受け取り、愛と感謝でお金を使うことができたら、それが、最も豊かさを引き寄せる方法と言えます。

不安から得たお金は、こぼれ落ちるように消えていく

逆に、不安や恐れからお金を使うと、どうなるでしょうか。
不安からのお金の使い方には、いくつかのパターンがあります。

◉ パターン1:過度な節約
「お金がなくなるかもしれない」という恐れから、必要なものにもお金を使えない。
安いものばかり買って、結局、質が悪くてすぐ壊れたりします。だから、長期的には、もっとお金がかかってしまうことになります。
自己投資を避け、学びにお金を使わず、結果、成長できず、収入も増えなくなります。

◉ パターン2:衝動買い
不安や孤独を埋めるために、買い物をする。
買った瞬間は満たされても、すぐに空虚感が戻る。その結果、また買い物をするという悪循環。
買ったものを家に帰って見たら、本当に必要だったものはほとんどなくて、ただ罪悪感だけが残ったりします。本人は、直感で買ったと思っていても、一晩経ってみたら、単なる衝動的無駄遣いだったことがわかります。

◉ パターン3:見栄の出費
「他人に良く思われたい」という不安から、身の丈に合わない出費をすることがあります。高級ブランド、高級車、高級レストラン。でも、心は満たされれません。
出費や借金が増え、経済的な不安が増すことによって、さらなる見栄の出費という悪循環。

すべてに共通するのは、「愛」ではなく「恐れ」がベースになっていることです。
恐れのエネルギーは、収縮します。閉じます。流れを止めます。
だから、不安からお金を使うと、お金は消えていくのです。
使っても、使っても、満たされない。
どれだけ稼いでも、足りない。
これが、不安ベースのお金の使い方の結末です。

happy moneyを引き寄せる7つの法則
本田 健(ほんだ・けん)
作家。神戸生まれ。経営コンサルタント。
日本を代表する自己啓発作家で、「お金と幸せ」「ライフワーク」「生きがい」「才能」など、人の人生を根底から豊かにするテーマを一貫して探求し続けてきている。2001年のデビュー以来、累計発行部数は世界でもうすぐ900万部を超える。
代表作『ユダヤ人大富豪の教え』『happy Money』は、日本だけでなく世界中に広がり、北米・欧州・アジア・中南米、インドなど48言語で刊行されている。特に『happy money』は「お金にありがとうと言える生き方」をテーマに、お金と心の関係をスピリチュアルと心理学の両面から解き明かし、世界中にファンがいる。これまでに、ロンドン、シンガポール、ヘルシンキ、ニューヨーク、ニューデリー、ブリスベン、上海、クアラルンプール、マニラなど、数千人規模のイベントにて英語で講演している。
2026年からは、海外に拠点を移して、世界中で、講演、セミナー、執筆を行なう。

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