本記事は、本田 健氏の著書『happy moneyを引き寄せる7つの法則』(フォレスト出版)の中から一部を抜粋・編集しています。
頭と心、どちらでお金を扱うかで、人生は決まる
頭で考えるお金、心で感じるお金
あなたは、人生の重要な決断をするとき、何を基準にしていますか。
論理的に考えて、メリットとデメリットを比較して、計算して決めますか。
それとも、心の奥底から湧き上がる「感覚」に従って決めますか。
多くの人は、お金に関する決断を「頭」でします。
「この投資は、利回りが何パーセントだから」
「この仕事は、年収が〇〇万円だから」
「損をしたくないから、安全な選択をしよう」
論理的に考えること、計算すること、それ自体は悪いことではありません。むしろ、必要なスキルです。
でも、論理だけでお金を扱うと、大切な何かを見失います。
それは、「魂の声」です。
あなたの魂は、あなたがどう生きるべきか、何をすべきか、どこに向かうべきか、知っています。そして、その声は、論理ではなく、「直感」として現れます。
直感とは、理由は説明できないけれど、「なんとなく、こっちだ」と感じる感覚です。
「この仕事、給料は良くないけど、なぜかやってみたい」
「この人に投資するのは、リスクがあるけれど、信じられる気がする」
「今、この場所を離れたほうがいい気がする」
こうした感覚を、あなたは無視していませんか。
「そんな非論理的な」
「感情に流されてはいけない」
「もっとちゃんと考えないと」
頭では、そう言います。ですが、後になって振り返ると、直感が正しかったということが、よくあるのです。
頭で考えるお金は、「安全」を求めます。
心で感じるお金は、「成長」を求めます。
どちらも大切ですが、要はバランスなのです。
直感は「深い自分」からのメッセージ
直感とは、何でしょうか。
科学的には、潜在意識からのメッセージだと説明されます。あなたの潜在意識は、あなたが意識していない膨大な情報を処理しています。そして、その結論を、「感覚」として意識に送ってくるのです。
スピリチュアル的には、魂からのメッセージだと説明されます。それによると、あなたの魂は、あなたが生まれてくる前に、この人生で何を学び、何を達成するか、計画してきました。
その計画に沿った方向に進むとき、魂は「イエス」というサインを送ります。逆方向に進もうとすると、「ノー」というサインを送るのです。
どちらの説明が正しいかは、重要ではありません。大切なのは、直感が実際に存在し、それに従うことで、人生がより良い方向に進むという事実です。
スティーブ・ジョブズは、こう言いました。
「直感に従う勇気を持ちなさい。あなたの心と直感は、あなたが本当は何になりたいのか、すでに知っています」
ビル・ゲイツ、オプラ・ウィンフリー、イーロン・マスク。日本では、パナソニックをつくった松下幸之助や京セラの稲盛和夫。最近だと、ソフトバンクの孫正義は、直感の重要性をいろんなところで語っています。
どんな分野でも、抜きん出た実績を出す人は、論理と直感の両方を使っています。データを分析しながらも、最終的な決断は、直感に従うのです。
なぜなら、直感には、論理を超えた「知恵」があるからです。
日本を代表する自己啓発作家で、「お金と幸せ」「ライフワーク」「生きがい」「才能」など、人の人生を根底から豊かにするテーマを一貫して探求し続けてきている。2001年のデビュー以来、累計発行部数は世界でもうすぐ900万部を超える。
代表作『ユダヤ人大富豪の教え』『happy Money』は、日本だけでなく世界中に広がり、北米・欧州・アジア・中南米、インドなど48言語で刊行されている。特に『happy money』は「お金にありがとうと言える生き方」をテーマに、お金と心の関係をスピリチュアルと心理学の両面から解き明かし、世界中にファンがいる。これまでに、ロンドン、シンガポール、ヘルシンキ、ニューヨーク、ニューデリー、ブリスベン、上海、クアラルンプール、マニラなど、数千人規模のイベントにて英語で講演している。
2026年からは、海外に拠点を移して、世界中で、講演、セミナー、執筆を行なう。
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