この記事は2026年3月2日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Muhammad/stock.adobe.com)

2026年3月2日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、下落通貨は円(-0.64%)のみだった。一方で、上昇通貨の最上位はスイスフラン(+0.82%)となった。

高市首相が日銀の追加利上げに難色を示していたことが判明。さらに、政府が今年の前半に任期をむかえる日銀審議委員2名の後任に、リフレ派を提示した。

日銀の追加利上げ観測が急速に低下、円売りが進む。米国のイラン攻撃の可能性が高まり、永世中立国のスイスフランが週末にかけて急伸した。スイスフラン/円が変動相場制移行後の高値に迫る。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米国、イラン攻撃の報道を受けて、週明けのオセアニア市場では本日2日(月)午前6時50分時点、スイスフラン/円はギャップアップ(上窓)で寄付き、前週末比で上昇している。

昨年6月のイラン攻撃、今年のベネズエラ作戦も短期収束していることから、今回も大混乱を伴うリスク回避シナリオは想定外。

しかし、ホルムズ海峡の長期閉鎖から原油先物価格が長期間高止まりした場合、世界経済の押し下げ要因となることには注意したい。

週明けの為替反応を冷静に把握するしかなさそうだが、クロス円の深押しは買い場と見ている。

今週は米ドル/円で153.00~157.00円、ユーロ/米ドルで1.1700~1.1900ドル、ユーロ/円で181.50~185.00円と見ている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。