この記事は2026年6月15日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=NOREAL/stock.adobe.com)

2026年6月15日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、上昇5通貨、下落2通貨とまちまちの展開で引けた。円は上昇の下位(+0.06%)に位置する。

米国では重要経済指標であるCPI、欧州ではECBが金融政策の発表を終えているが、両者ともにほぼ事前予想内で、市場に明確な方向感はない。

米ドル/円の週間の値幅は1円3銭、実需の円売りと介入警戒感から、引き続き上下の動きは限定的となっている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週は明日16日(火)、日銀が金融政策を発表するが、先週日経電子版を筆頭に複数のメディアが伝えたように、25bpの利上げが確実。さらに、年末まで追加で1回程度の利上げもほぼ織り込まれており、利上げだけでは円安抑止の効果は乏しいだろう。

日本時間では18日(木)早朝にFOMCが金融政策を発表するが、こちらは据え置きが確実。ケビン・ウォーシュ新議長の初陣となるが、金融政策の行方に関し、本音が飛び出すだろう。

今会合は植田日銀総裁が入院で欠席と伝えられており、日米共にやや不確実性が漂う。全容が明らかになるにつれ、為替市場では上下に振れる可能性があるため結果を見極めてから動きたい。

今週は米ドル/円で158.00~161.00円、ユーロ/米ドルで1.1450~1.1650ドル、ユーロ/円で184.00~187.00円と見ている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。