DC
(写真=PIXTA)

税金負担を減らしたいと思ったことはないだろうか? そのひとつの手段として「DC」がある。詳細は後述するが、DC制度を活用すると、毎月2万円の積み立てで、どのような人でも最低3万6,000円が戻ってくる。単純に考えれば15%の利回りだ。低金利の時代に本当かと思われるかもしれないが、国も認めるちゃんとした制度なので心配はいらない。

DC制度の概要

DCは「Defined Contribution Plan」の略で、日本語では「確定拠出年金」と呼ばれる。DCとは、加入者が一定の掛金を支払って、自らが運用の仕方を決める、という年金である。

確定拠出年金には、企業型DCと個人型DCがあるが、今回は個人型DCに焦点を当ててみたい。個人型DCに加入できるのは、自営業者と、勤め先に企業年金のない会社員であるが、法改正により2017年1月からは企業年金のある会社員や公務員、主婦なども加入できるようになる。

個人型DCの「メリット・デメリット」

個人型DCのメリットとしては、運用方法を自分で決定できること、運用状態を常にモニタリングできること、高い節税効果などが挙げられる。特に節税効果については、①掛金を支払う段階、②運用段階、③年金の受け取り段階の3段階で税の軽減効果がある。

デメリットとしては、受け取りは60歳以降であること、運用に失敗すると資産が減少すること、一定の手数料がかかること、運用をするためにある程度の金融知識が必要であることなどがある。