クボタUV
(画像=プレスリリースより)

クボタ <6326> は5月26日、米国の製造会社「クボタマニュファクチュアリングオブアメリカ」(KMA)でユーティリティビークル(多目的四輪車、「UV」)の生産工場を新たに設立すると発表した。既存工場でも生産ラインを増設し事業強化を図る。総投資額は約100億円。

KMAはアメリカ・ジョージア州を拠点に小型トラクターや乗用芝刈り機、UVの生産している。小型トラクター、乗用芝刈り機、UV事業が伸長していることから、UV専用の工場を同州で新設するとともに、既存工場の生産ラインも見直し、小型トラクターや乗用芝刈り機の生産能力も増強させる。

現在、小型トラクターと乗用芝刈り機は年間約8万台、UVは年間約3万台を生産している。新工場ではUVを年間5万台を生産し、生産ラインの増設で小型トラクターと乗用芝刈り機は年間約13万台まで生産能力を増強させる計画。新工場は今年9月に着工し、2017年3月に量産開始予定という。 (ZUU online 編集部)