株式・金融市場

GMOコインでビットコインを買う方法は?手数料や送金方法など他社と比較して紹介

ビットコインに興味があるけれど、どこの取引所を利用したらよいのかわからないという方にはGMOコインをおすすめします。GMOコインは初心者に使いやすい取引所です。もちろん上級者の要求にも対応可能です。

この記事ではGMOコインのメリットはもちろん、デメリットも解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • 日本円の入出金手数料、暗号資産の出金手数料が無料
  • 日本円の入出金処理、暗号資産の入出金処理が早い
  • GMOコインはレンディングサービスを提供している
ZUU online編集部
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GMOコインでビットコインを買うのは実際どうなの?

おすすめポイント_GMOコイン
(画像=ZUU online編集部)

GMOコインは、ビットコイン売買をするならぜひ口座開設しておきたい取引所です。

暗号資産で最も大切なセキュリティー面収益に影響するスプレッド各種手数料顧客の資産管理などで非常に優れています。中でもセキュリティーでは、サービスを開始した2017年5月から1度もハッキング被害を受けていません。

国内外の有名取引所でもハッキング被害を受けた取引所がある中で、これは素晴らしい実績です。

GMOコインのメリット・デメリット

メリット
  • GMOコインは、東証プライム市場上場のGMOインターネット株式会社(証券コード9449)のグループ企業です。親会社がプライム市場の上場会社という信頼感は絶大です。
  • 日本円の入出金手数料、暗号資産の出金手数料が無料です。まずは少額でビットコインを取引してみたい方にも余計なコストがかからず取引できます。
  • 日本円の入出金処理、暗号資産の入出金処理が早い。
デメリット
  • ビットコインの取引量がコインチェックやbitFlyerよりも少ないので、1度に多くの取引がしにくい。
  • 毎週水曜日の15時~16時は定期メンテナンスで取引ができません。メンテナンス中に相場が大きく動くことも考慮して利用する必要があります。
  • 販売所のスプレッドは大きめです。高く買い、安く売ることになります。

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GMOコインでビットコイン取引にかかる手数料とは?

GMOコインでビットコインを取引するには、ビットコインそのものを買うための資金と手数料が必要です。手数料は大別して次の四つです。

  • ビットコインの売買手数料
    →販売所で買う場合
    →取引所で買う場合
  • スプレッド
  • ビットコインの送金手数料(送金する場合のみ)
  • 日本円の入出金手数料

ビットコインの売買手数料

GMOコインでビットコインを買う方法は、2つあります。

  • 販売所で買う
    GMOコインが直接の取引相手となり、ビットコインの売買をします。
  • 取引所で買う
    売りたい人と買いたい人がお互い価格や数量を提示して、合致した場合にビットコインを買うことができます。 GMOコインは取引の仲介者であり、直接の取引相手ではありません。

販売所でかかる手数料

GMOコインの販売所の手数料は無料です。しかし販売所ではスプレッドが大きくなるため、実質的にはかなり高い手数料を支払って買っているのと同じです。

スプレッドとは、買値と売値の差(取引にかかるコスト)のことで、隠れた手数料ともいえます。 スプレッドが小さいと低コストでビットコインを売買できます。

取引所にもスプレッドはあります。しかし、取引所のスプレッドの方が圧倒的に小さいので、たとえ手数料を支払っても取引所でビットコインを買った方が低コストです。

特に頻繁に取引する人は、手数料がかかっても取引所で取引する方がお得です。

買いたい量のビットコインを確実に購入できるのが販売所のメリットです。高くてもかまわないから確実にビットコインを買いたい人は、販売所を利用するのが良いでしょう。

GMOコインの販売所でのビットコイン価格を他社と比較

取引所 売値 買値 スプレッド
GMOコイン 302万7,723円 288万29円 14万7,694円
コインチェック 303万3,244円 285万5,185円 17万8,059円
bitFlyer 303万4,517円 285万7,174円 17万7,343円
Zaif 303万9,373円 285万7,925円 18万1,448円
bitbank 300万239円 291万1,561円 8万8,678円
※2022年7月17日午後19時30分頃のビットコイン価格(約294万円)で算出しています。

上記の表でそれぞれの手数料を比較した場合、Zaif、コインチェック、bitFlyerは約18万円、GMOコインは約14.7万円、bitbankは約8.8万円です。

bitbankが最も低コストで、Zaif、コインチェック、bitFlyerとの差は10万円近くということが分かります。

そして、bitbankとGMOコインとの差は約6万円。ビットコインを販売所で購入するならbitbankの方がお得です。

ただし、GMOコインは暗号資産の出金手数料が無料となっています。そのため、ビットコインの送金を予定している人は、少額購入の場合であればGMOコインの販売所を利用してもよいでしょう。とはいえ、コスト面では取引所の方が圧倒的に有利であることは忘れないでください。

取引所でかかる手数料

GMOコインの取引所の取引手数料は、メイカー -0.01% テイカー 0.05%となります。

注目点は手数料がマイナスになっている点です。 これはマイナス手数料という仕組みで、メイカーという形式で注文をすると、約定した場合に手数料がもらえるということです。これについてはこの後に解説します。

他社と比較してみますと、

取引所 メイカー テイカー
GMOコイン -0.01% 0.05%
コインチェック 無料
bitFlyer 0.01~0.15%
Zaif 0.0% 0.1%
bitbank -0.02% 0.12%

上記の表にある、メイカー(maker)、テイカー(taker)とは何のことでしょうか。下の画像をご覧ください。

メイカー(maker)、テイカー(taker)
(画像=GMOコイン)

こちらはGMOコインのビットコイン取引板(取引所)の画像です。この時点で提示されている一番安い売値は321万円、一番高い買値は320万8,125円です。あなたが320万9,000円で買い注文を出せば、それが一番高い買値となり取引板に提示されます。

一番安い売値である321万円よりは低いので、この時点では取引は成立しません。

また、注文を取消さない限りはあなたの320万9,000円での注文は取引板に提示され続け、売買が成立する可能性があります。このような注文がメイカー(maker)です。あなたが取引板を作っているので、メイカーというわけです。

一方、あなたが一番安い売値321万円以上または成行注文(価格を指定しない注文)をすると、すぐに売買が成立します。このような注文がテイカー(taker)です。 取引板に提示されていた注文を奪ってゆくので、テイカーとなります。

100万円分のビットコインを取引した場合における各取引所の手数料は以下の通りです。

取引所 メイカー テイカー
GMOコイン 100円(受取) 500円
コインチェック 0円
bitFlyer 1,500円(初めて取引する人の場合)
Zaif 0円 1,000円
bitbank 200円(受取) 1,200円

先ほども少し説明しましたが、GMOコインとbitbankはメイカーは手数料を支払うのではなく、逆に受け取れるのです。これは大きなメリットですが、注意も必要です。

確かに手数料の受け取りを狙って買いのメイカー注文を出した場合、ビットコインが下落すれば買い注文は成立し手数料も受け取れるでしょう。 しかし、その場合にはビットコインの下落により受け取り手数料以上に含み損が発生してしまう可能性があります。

上記のことをふまえて、テイカー注文で比較してみましょう。

テイカー注文でかかる手数料が安い取引所
  1. コインチェック:手数料
  2. GMOコイン:500円
  3. Zaif:1,000円
  4. bitbank:1,200円
  5. bitFlyer:1,500円(初めて取引する人の場合)

このように、ビットコインに関してはコインチェックが最も使いやすい手数料となっています。

ただし、GMOコインは日本円の入出金手数料や暗号資産の送金手数料が無料ですので、手数料以外のコストを含めて比較するとGMOコインはコストの安い取引所です。

スプレッド

スプレッドについては前述したとおり買値と売値の差(取引にかかるコスト)のことで、隠れた手数料ともいえます。

スプレッドが小さいと低コストでビットコインを売買できますので、取引所選びでスプレッドは重要です。ここでは取引所のスプレッドを比較してみましょう。

取引所のスプレッドを比較
(画像=Bitcoin日本語情報サイト)

GMOコインのスプレッドは、392円で全体の2位です。

もちろんスプレッドが広がるときもありますが、GMOコインは極端にスプレッドが大きくなることはまれです。暗号資産取引では、GMOコインは欠かせない取引所といえます。

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信用取引でかかる手数料

信用取引は、預けた証拠金を元に証拠金以上の取引(レバレッジ取引)ができ、買い(ロング)だけでなく、売り(ショート)のポジションでの取引ができます。

サービス名称は取引所により違いますが、GMOコインでは「暗号資産FX」「取引所(レバレッジ)」のふたつのタイプの証拠金取引サービスを提供しています。 レバレッジ倍率はどちらも2倍です。

暗号資産FX取引画面

暗号資産FX取引画面
(画像=GMOコイン)

取引所(レバレッジ取引)画面

取引所(レバレッジ取引)画面
(画像=GMOコイン)

証拠金取引である点は両者とも同じです。しかし両者には以下の違いがあります。

暗号資産FXは、GMOコインが直接の取引相手です。 提示されている価格で注文した数量が約定します。

例:320万円と提示されていればその価格で注文した数量が約定します。

取引所(レバレッジ)は、GMOコインは売買の仲介者です。 売買注文をする人がいなければ売買は約定しません。

例:320万円で0.01ビットコインが売り提示されていたら、320万円で0.01ビットコインを買うことができるが、それ以上の数量は売注文をしてくれる人が現れない限り約定しません。

手数料は以下のとおりです。

GMOコインの手数料
(画像=GMOコイン)

スプレッドは取引所(レバレッジ)の方が小さいですが、注文数量が確実に約定する暗号資産FXの方が取引しやすいでしょう。

【暗号資産FXの手数料の具体例】
300万円×0.1×0.04%=120円(手数料名目の1日の金利)

暗号資産FXでビットコインを300万円で0.1ビットコインの買いポジションをとると、上記の手数料が必要となります。また、追加証拠金が解消されずに200万円で強制決済となった場合は、200万円×0.1×0.05%=100円が別途徴収されます。

bitFlyerと比較してみます。 bitFlyer(ビットフライヤー)のLightning FXは、取引手数料は無料、スワップポイント(借入金利)は1日0.04%です。

例えば、300万円ポジションをもつと、GMOコインもbitFlyerも1日120円の金利となります。

ただし、bitFlyerは強制決済されても手数料は徴収されません。 また、bitFlyer(ビットフライヤー)のLightning FXは、スプレッドがGMOコインの暗号資産FXよりも小さくコスト面で有利です。

しかし、bitFlyer(ビットフライヤー)のLightning FXは、取引板に提示される量が0.01~0.02前後という場合が多いので、1度に多くの注文を約定させにくいです。

これらのことを考えると、
1回あたりの取引量が少ないなら、bitFlyer(ビットフライヤー)のLightning FXがコスト面で有利。
1回あたりの取引量が多いなら、GMOコインの暗号資産FXが取引しやすい。といえます。

DMM Bitcoinと比較します。 DMM Bitcoinもレバレッジ取引サービスを提供しています。

DMM Bitcoinは、ロールオーバー(日をまたいでポジションをもつこと)した場合にのみ0.04%(1日)スワップポイントが発生します。

ただし、DMM Bitcoinのレバレッジ取引はスプレッドは非常に大きいです。GMOコインの暗号資産FXのスプレッドは1,950円でした。

DMM Bitcoinのレバレッジ取引はスプレッドは非常に大きい
(画像=GMOコイン)

同時刻にDMM Bitcoinのレバレッジ取引を見てみると、スプレッドは2万4,567円でした。GMOコインとの差は10倍以上です。コストでも、約定のしやすさでも、GMOコインの暗号資産FXは比較的優秀ということができるでしょう。

GMOコインの暗号資産FXは比較的優秀
(画像=DMM Bitcoin)

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ビットコインの送金手数料

GMOコインからビットコインを送金する場合の手数料は無料です。 ビットコイン以外の暗号資産も同様です。

他社と比較してみますと、

  • GMOコイン:無料
  • コインチェック:0.0005BTC
  • bitFlyer:0.0004BTC
  • bitbank:0.0006BTC
  • Zaif:0.0001BTC~と表示されているが実際は0.0005以上必要

2022年7月16日のビットコイン価格、約286万円で算出した場合、他社の送金手数料は約1,500円前後ですが、GMOコインなら無料です。GMOコインが圧倒的にお得です。

入出金手数料

GMOコインは日本円入出金手数料無料です。

日本円入金手数料

即時入金を利用しましょう。手数料無料で即時入金反映されます。

手数料無料で即時入金反映されます
(画像=GMOコイン)

主要なネット銀行はみな利用可能です。

日本円出金手数料

GMOコインからの日本円の出金手数料は無料です。

一方、他社の手数料(税込)は以下の通りです。

出金手数料
  • GMOコイン:無料
  • コインチェック:407円
  • bitFlyer:三井住友銀行への出金 3万円未満 220円/3万円以上 440円
    その他の銀行への出金 3万円未満 550円/3万円以上 770円
  • Zaif:3万円未満385円
    3万円以上770円

つみたて暗号資産

GMOコインはつみたて暗号資産というサービスを提供しています。

つみたて暗号資産とは、毎日または毎月決まった日に、決まった金額の暗号資産(仮想通貨)を自動で購入できるサービスです。

ドルコスト平均法で暗号資産を買う際に、あなたに代わってGMOコインが購入してくれるわけです。毎月最低500円以上、最大50,000万円の設定が可能です。また手数料は無料です。

同種のサービスを他社も提供しています。

  • コインチェック:手数料無料
  • bitFlyer:手数料無料
  • Zaif:積立金額の1.5%~3.5%(最低100円)

なお、GMOコインに限らず各社の積立投資のサービスは、暗号資産の買い付け価格は、各社の販売所の売値価格と同程度の価格で買い付けます。 販売所の売値は取引所の売値よりもかなり高いので、このサービスを利用する場合はその点を理解したうえで投資しましょう。

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ビットコインの買い方

GMOコインでビットコインを購入するポイントとなる点をお伝えします。

ビットコインの買い方
  1. 日本円を入金する
  2. ビットコインを購入する

日本円を入金する

前述したとおり、即時入金が圧倒的にお得ですので即時入金の利用をおすすめします。

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ビットコインを購入する方法と注意点
  • 販売所で購入する方法と注意点
  • 取引所で購入する方法と注意点

販売所で購入する方法と注意点

販売所の画面です。

販売所で購入する方法と注意点
(画像=GMOコイン)

ビットコインの数量指定を指定する方法と、日本円の購入金額を指定する方法があります。 好みの方法を選びましょう。

数字を入力したら「購入」をクリックします。

販売所なのでスプレッドが非常に大きく約16万円です。

この時点での取引所のビットコイン価格は約320万円でした。取引所の方が圧倒的に安く買えることを理解したうえで利用してください。

取引所で購入する方法と注意点

取引所の画面です。

取引所の画面
(画像=GMOコイン)

注文方法は、成行注文(価格を指定しない注文)と指値注文(価格を指定する注文)があります。

この時点でのスプレッドは699円と小さいですが、最安値の売提示額318万8,919円で売り出されているのは0.04BTC(ビットコイン)です。

あなたが1BTCを318万8,919円で買い注文した場合、0.04BTCは約定しますが、残り0.96BTCは買い注文として取引板に提示されます。

1BTCを確実に購入したいのであれば、成行注文か318万9,340円で指値注文をすれば良いでしょう。ただし成行注文は思わぬ価格で約定してしまう場合がありますので注意してください。

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ビットコインの売り方

ビットコインを売却する方法と注意点
  • 販売所で売却する方法と注意点
  • 取引所で売却する方法と注意点

販売所で売却する方法と注意点

販売所の画面です。

販売所の画面
(画像=GMOコイン)

ビットコインの数量指定をする方法と、日本円の金額指定をする方法があります。数字を入力したら「売却」をクリックします。

販売所なのでスプレッドが非常に大きく約16万円です。この時の取引所のビットコイン価格は約318万円でした。 取引所の方が圧倒的に高く売れることを理解したうえで利用してください。

詳細は公式サイトで解説されています。

取引所で売却する方法と注意点

取引所の画面です。

取引所の画面
(画像=GMOコイン)

注文方法は、成行注文(価格を指定しない注文)と指値注文(価格を指定する注文)があります。

この時点でのスプレッドは2円と小さいですが、最高値の買提示額316万8,753円での注文数量は0.01BTC(ビットコイン)です。 あなたが1BTCを316万8,753円で売り注文したら、0.01は約定しますが、残り0.99BTCは売り注文として取引板に提示されます。

1BTCを確実に売りたいならば、成行注文か316万8,340円で指値注文をすれば確実に売却できます。 ただし、成行注文は思わぬ価格で約定してしまう場合がありますので注意してください。

ビットコインの売買手数料の項目でも解説しましたが、GMOコインはメーカー注文が約定すると手数料が受取れます。

しかし、マイナス手数料にこだわっている間に相場が下落して売り時を逃す可能性がありますので注意が必要です。

たとえ手数料を支払っても、メイカー注文の方が利益が出しやすい場合があることを理解して取引しましょう。

取引所での売却方法の詳細はこちらで解説されています。

参考:暗号資産(仮想通貨)の売り方は?売却の手順をご紹介|GMOコイン

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ビットコインの送金方法

GMOコインからビットコインを送金する方法については、公式サイトに説明されています。

ここでは世界最大の取引所BINANCEへ送金すると仮定して、ポイントとなる点について解説します。

ビットコインの送金方法
  1. 入出金メニューからアドレス登録のメールを送信する
  2. メールからアドレスを登録する
  3. 送るビットコインの数量を入力して送付

入出金メニューからアドレス登録のメールを送信する

(アドレスを事前登録する) まず、送信先(ここではBINANCE)のビットコインアドレスを事前登録する必要があります。

アドレスの事前登録についての詳細は以下になります。

参考:送付先アドレス(宛先)の登録方法を教えてください|GMOコイン

BINANCEへのアドレス登録は、「送付先の名称」の上の欄は「その他」を選び、下の欄は「binance」と記入して登録します。

アドレスを事前登録する
(画像=GMOコイン)

その後確認メールが送信されます。

確認メールが送信されます
(画像=GMOコイン)

メールからアドレスを登録する

届いたメールのリンクをクリックします。

メールからアドレスを登録する
(画像=GMOコイン)

問題なければ「認証を完了する」をクリックします。 これでBINANCEのビットコインアドレスの登録が完了しました。

送るビットコインの数量を入力して送付

ビットコインの宛先リストにBINANCEが登録されています。BINANCEのアドレスをクリックします。

送るビットコインの数量を入力して送付
(画像=GMOコイン)

送金するビットコインの数量を入力したら、Googleの2段階認証コードを入力して確認画面をクリックすればOKです。

Googleの2段階認証コードを入力して確認画面をクリックすればOK
(画像=GMOコイン)

2段階認証の設定はセキュリティ面でとても重要ですし、そもそもこの設定をしなければビットコインの送金ができません。

GMOコインの2段階認証は、Googleアプリ認証、SMS認証、メール認証とがありますが、Googleアプリ認証かSMS認証がおすすめです。

2段階認証の設定の詳細はこちらをご覧ください。

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ビットコインの送金にかかる時間

ビットコインの送金にかかる時間は、2つの手続きの合計で決まります。

  • 取引所の送金処理手続き
  • ビットコインネットワークの混雑具合

あなたが送金手続きすると、取引所がビットコイン送金の手続きをします。GMOコインは通常数分で処理をします。

取引所の送金処理が終了した後は、ビットコインのネットワークの混雑具合によって送金にかかる時間が決まります。特に混雑していなければ通常は10分程度です。

合計で約10~15分で受取先にビットコインが届きます。

GMOコインでのビットコイン取引の概要

GMOコインでのビットコイン取引の概要を解説します。

GMOコインでのビットコイン取引の概要
  • ビットコイン最小取引単位・金額
  • レバレッジ取引
  • 貸暗号資産(レンディング)

ビットコイン最小取引単位・金額

GMOコインでのビットコインの最小取引単位は0.0001です。 現在(2022年7月)のビットコイン価格からして、約300円前後となります。

他取引所のビットコイン最小取引単位は、

  • コインチェック:取引所での取引最小単位 0.005通貨単位以上で、かつ500円相当額以上
    販売所 0.001通貨単位以上、かつ500円相当額以上
  • bitFlyer:0.00000001
  • bitbank:0.0001
  • Zaif:販売所 0.0001
    取引所 0.001

レバレッジ取引

GMOコインのレバレッジ取引については、信用取引の項目で解説しましたのでそちらをご覧ください。

貸暗号資産(レンディング)

GMOコインはレンディングサービスを提供しています。レンディングとは、保有している暗号資産を貸出して金利を得るサービスです。平均的な金利は1~3%となっていますが、その分リスクもあります。

レンディングは期間が決められており、その期間は途中解約が原則できないという取引所が多いです(GMOコインは中途解約料を支払えば解約可)。つまりレンディング期間中に暗号資産の価格が暴落したら、レンディングで金利を得られたとしても、資産は大幅に減少してしまいます。

また、暗号資産をレンディングした取引所が破綻した場合、保護制度はありませんので、あなたの暗号資産は戻ってきません。レンディングを利用する場合は、これらのリスクを十分に理解して実行しましょう。

現在レンディングサービスを提供している国内の主な取引所は、GMOコイン以外では、bitbank、コインチェック、BITPOINTがあります。

各社の特徴は以下になります。

GMOコインのレンディングの特徴
  • 1ヶ月コース:1%
    3ヶ月コース:3%
  • 多くの銘柄の暗号資産を扱っていますが、常時募集しているわけではありません。
  • 解約手数料を支払えば途中解約ができるのが最大の特徴です。

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bitbankのレンディングの特徴
  • 期間は1年間、年間最大3%(銘柄によって違いあり)
  • bitbankのレンディングサービスは充実しており、ほぼ常時募集しています。
    ビットコインはじめ、bitbankの全取扱銘柄16個のすべてにレンディングサービスが提供されています。
  • 期間が1年と長く途中解約もできませんので、リスクを十分に理解してから利用しましょう。

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コインチェックのレンディングの特徴
  • 14日:1%
    30日:2%
    90日:3%
    180日:4%
    365日:5%
  • ビットコインはじめアルトコインのレンディングサービスがあります。
  • 短期間のコースがあり使いやすいといえますが、全コースが常に募集しているわけではありません。

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BITPOINTのレンディングの特徴
  • 常時募集しているわけではなく、その都度募集。
  • 金利や期間も募集回ごとに決定。

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