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(写真=PIXTA)

都心で高い利回りを実現する方法はあるのか?

インターネットを使えば、日本全国の投資物件の価格や利回り情報を入手できす。中でも東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の物件は人気が高いのですが、価格も高いために利回りは低いです。他方、地方都市の物件は利回りが高くなる傾向にあります。

そこで今回は、1都3県で不動産投資をする場合を想定し、成功するための投資戦略をお伝えします。

都心と地方はメリット・デメリットが真逆

一般に、都心になればなるほど物件の人気は高まり入居希望者が増えるので、空室率は低くなります。しかし、物件の価格も高くなってしまうので利回りは低下します。逆に地方の場合、物件の価格が安い可能性があり、表面利回りが10%~15%となる物件も少なくありません。しかし、空室率が高いため、結果的に利回りが5%を切るようなケースもあります。

そう考えると、都心と地方のメリットとデメリットは「真逆」という見方ができます。

表面利回りが高くとも、「入居者が入らない」、「空室率が高い」物件は、“絵に描いた餅“です。不動産投資で成功するには、物件価格が高く、利回りが低くとも、空室率の低い都心の物件を選んだほうが、より確実と言えそうです。