空き家率、2030年に30%と予測 2013年比で2.5倍の2167万戸に ~野村総合研究所~
野村総合研究所(東京都千代田区)は、2033年に空き家率が30.4%になると発表した。空き家数は2167万戸に上ると予測している。
総務省調査によれば、2013年の空き家率は、13.5%で、数は820万戸。空き家数ベースでは2013年度比2.5倍ほどになる。
野村総研では5年ごとの予測を発表。2018年は空き家率が16.9%、1078万戸。さらに2023年には空き家率が21.1%、1404万戸。さらに2028年には空き家率が25.7%、1773万戸と急激に空き家が増えていくと予測している。
要因は世帯数の減少と総住宅数の増加としている。
総務省調査によれば、空家数、空き家率は年々増加してきている。1978年時点では、空き家率は7.6%、空家数が268万戸であった。(提供: リフォーム産業新聞 6月14日掲載)
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