Airbnb,満足,コツ
(写真=PIXTA)

Airbnbが人気になり、部屋を貸し出すホストも増えています。競争が激しくなるなかで、人気のホストはゲストの満足度を上げるために、いろいろな工夫をしています。

今回は、ホストが押さえておきたいコツを5つご紹介します。これからホストになろうと検討している人も、既に登録していてさらに稼働率を上げたい人にも参考になるはずです。

「一番重要?」 フリーWi-Fi導入

これは何としても用意しておきたいアイテムです。外国人観光客が日本滞在中に1番不便に思っていることが「Wi-Fi環境」という調査結果もあります。

海外ではカフェやレストランはもちろん、駅や公園などの公共施設でも無料のWi-Fi環境が整っているところが多いです。日本では、近年カフェなどで利用できる場所が増えてきましたが、まだまだ不十分です。

「盗まれるのでは?」と心配する人も多いかもしれませんが、ルーターなどの機器は日本でしか使用することができません。また「Airbnbの補償金制度」もあります。

「ゲストの立場に立って自作を」 家電製品の取り扱い説明書

テレビやエアコン・洗濯機などの家電製品の取り扱い説明書も必須です。日本と海外とでは、家電の操作方法が異なる場合が多いからです。

一例をあげますと、「お湯の出し方」。ホテルなら蛇口をひねるだけでお湯が出てきますが、日本の比較的新しいマンションでは、給湯システムの電源を入れておかないとお湯が出てきません。

「エアコン」でも、海外では冷暖房のオンかオフと温度設定くらいしか機能がない場合もあります。日本製品は冷房も就寝時用があったり、除湿機能が付いていたりと、細かい設定をすることができます。

時間をかけて丁寧に、ゲストの立場に立った取り扱い説明書を準備しておくことで、ゲストからの問い合わせを減らすことができます。ホスト自身の負担も減らせます。

「紛失防止にもなります」 収納ボックス

リモコン、ポータブルWi-Fiとその充電器、家電製品の取り扱い説明書などをすべてまとめて収納できる収納ボックスをリビングに置いておきましょう。

備品の紛失や探す手間を省くことができます。見当たらなくなった後でゲストに聞いても、どこに置いたか分からないことが多く、新しいものを買った後に思わぬところから出てくることも多々あります。

仕切り付きのボックスを準備し、それぞれに何を収納するのかを指定してあげるとなおいいでしょう。