「1番大きな問題です」 ゴミの処理方法の明示
海外では各階にダストシュートが完備されていることが多いです。24時間365日都合のいい時にゴミ出しできますが、日本のマンションではゴミを出す日というものが曜日で決められています。
分別に関しても日本では細かく指示されています。きちんとアナウンスしておかないと、近隣住民とのトラブルにつながりかねません。
キッチン周辺やベランダなどにポリバケツを準備しておいてはいかがでしょうか? そこにゴミをためてもらい、ゴミ出し日になったら、ゲスト自身で出してもらうようにしてもらいましょう。匂いやカラスや猫などから荒らされないようにするためにも、ポリバケツの準備は必須です。
「細かいですが……」 予備の電池・電球
シャンプーやせっけん、ティッシュやトイレットペーパーなどの消耗品の補充・管理はもちろんですが、それに加えて必ず準備しておきたいのが「予備の電池や電球」です。運悪くゲストが宿泊中に電池切れ・電球切れとなってしまった場合、ゲスト自身で交換・補充してもらうためです。
たいていのゲストは、これらの交換・補充を問題なくやってくれます。仮に予備の電池や電球を用意していなかった場合、ゲストが滞在中にエアコンが使えなかったり、照明をつけることができなかったりすると最悪です。
快適に過ごすために
以上、大切なことは「徹底的にゲストの立場に立って考えてみること」です。海外と日本での生活は、まったく異なります。
同じ日本人が作った製品でも、あまりにも高機能すぎてすべての機能を使いこなせていないことがあります。ましてやそれを外国人がうまく使いこなせるでしょうか。
ここで挙げたコツはごく一部。それぞれ創意工夫して、ゲストの満足度が高く、リピーターの多いホストをめざしましょう。(提供: 民泊投資ジャーナル )
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