1月9日、英野党党首、ジェレミー・コービン氏が提案した「サラリーキャップ(最高賃金)」が、国内で大議論を巻き起こしている。

具体的には企業のエクゼクティブと最低賃金水準の従業員の給与差の割合を20:1にとどめるなど、所得格差の縮小を意図する大胆な組織構造改革だが、高所得層を中心に「非現実的だ」と大バッシングの声があがっている。

サラリーキャップは英企業にマイナス効果?