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「世界に、熱を。人に、可能性を。」ZUUは全世界90億人が“それぞれの人生の経営者”として、自らの人生を経営するためのあらゆる情報を提供し、個の時代の実現を目指している。

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個人・法人向けのメディア・プラットフォームで集めたユーザーに対してさまざまなソリューションを提供することでARPU、ARPAの向上を図る。

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金融分野のDXとプラットフォームの創出を通じて、金融再創造を目指す。

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2021年6月の定時株主総会を経て新たな経営体制へ移行。金融およびIT両面で経験豊富な経営メンバーを強化し、金融再創造を促進し、さらなる企業価値向上を図る。

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業績面では、前期4Qに続き、1Q売上も堅調に推移し、売上高前年同期比 +49.3%増収 売上総利益は、前年同期比 +64.0%増収し、592百万円と順調に拡大した。リテール・フィンテックが引き続き高成長を牽引し、売上高前年同期比 +55.1%増収。

コーポレート・フィンテックは、売上高前年同期比 +28.3%増収と堅調に推移するも、引き続き投資ステージ。成長投資を継続し、前年同期と同程度の販売管理費を投じるも 49百万円の黒字化となった。

事業面のドメイン別では、リテール・フィンテックはメディアの訪問数、総会員数が堅調に伸び、コア収益である送客・広告収益も順調に拡大。 NTTドコモ社との金融ポータルサイト『dメニューマネー』の運営が本格稼働。プライベート・ウェルス・コンサルティングの会員(PWM)総資産額が1500億円を突破した。

コーポレート・フィンテックは、新興国向けインパクト投資を推進するPHALs社と資本業務提携を締結。株式型クラウドファンディング『Unicorn』が株主間契約をリリースした。

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1Q連結損益では、リテール・フィンテックが大きく成長し、全体売上・利益を牽引。コーポレート・フィンテックは堅調に推移するも、引き続き投資フェーズ。2Qは計画通りさらに成長投資を加速させる見込み。

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第1四半期の販管費は542百万円(前年同期比△2pt)。IT人材採用および新規開発費用が増加し、業務委託・外注費が95百万円(前年同期比+33.8%)。

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引き続き成長投資により、前期1Qとほぼ程度の販売費及び一般管理費542百万円(前年同期比98.1%)も、リテール・フィンテックの大幅増収により営業利益は49百万円の黒字(前年同期比△192百万円)。

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成長投資を継続するも、前期に続き業績好調なリテール・フィンテックの利益により、EBITDA及び成長投資を除くEBITDAともに黒字。第1四半期は成長投資103百万円を成長投資に投下。

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リテール・フィンテックの売上高が前年同期比+55.1%、営業利益が前年同期比+114.6%、営業利益率は46.0%と全体の売上・利益を牽引。コーポレート・フィンテックは投資フェーズで1Qは赤字。

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現金及び預金は1,254百万円、純資産1,451百万円と引き続き財務基盤は健全な状態を維持。

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非連続成長に向けてM&A/資本提携を継続して推進。 1QではPHALs社との資本業務提携を締結。 金融・IT領域を中心に事業シナジー創出による企業価値向上を目指す。

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当社ビジョンの実現を目指し、PHALs社との提携により新興国へのインパクト投資の支援を開始。 グループ会社である融資型クラウドファンディング『COOL』を活用した新興国向け案件組成を予定。

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リテールフィンテックの業績/KPIハイライトとして、メディア・プラットフォーム訪問数は1,479万UU、総会員数は14.9万と堅調に推移。

金融DX・不動産DXが加速し、リテール・フィンテックのARPUが 2,636円に増加。トピックスとしては、金融系ワード関連のOrganic流入が150万UU超と QoQ126.1%成長。 メディア・プラットフォームSaaS『MP Cloud』に金融商品DB機能を搭載、他社提供に向けて開発に着手。

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自社メディア及び『MP Cloud』での他社メディア拡大によるメディア・プラットフォーム全体。 ユーザー数の拡大、ユーザーニーズとマッチしたソリューション提供によるARPU向上を目指す。

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メディア・プラットフォームの訪問者数、会員数ともに堅調に推移した。ARPUは、広告によるウェビナー集客ニーズの増加や送客収益の高成長により2,600円台にまで大きく増加となった。

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金融DXの国内市場規模は2019年から2030年にかけて3.9倍、不動産DX市場は5.6倍に増加。新型コロナウイルス感染症の影響により、デジタル化への投資が加速している。

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21年7月に実装されたGoogleコアアルゴリズムアップデートの影響を多少受けるも、金融系ワード関連のOrganic経由訪問者数は堅調に推移。金融商品に関心の高い顕在ユーザー層を多数獲得。引き続きユーザー観点でE-A-Tを高めるコンテンツ制作に注力。

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続いてコーポレートフィンテックの業績/KPIハイライトを紹介する。売上高は、前年同期比 +28.3%増収と堅調。

『THE OWNER』のトラフィックが 260万PV、総会員数は 2万人に増加。経営者リード数が 13,000人を突破。

ARPAはプロダクトラインナップ拡充の影響もあり、436万円で上昇傾向。トピックスとして、『PDCA Engineering』のコンサルティング・ラインナップを拡充。

融資型クラウドファンディング『COOL』でクーポン付き案件組成が加速。株式投資型クラウドファンディング『Unicorn』で株主間契約をリリースした。

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『THE OWNER』のPV・会員数の成長ともに経営者リード数は順調に増加。PDCAによる事業成長、クラウドファンディングによる資金調達など、顧客へのトータルソリューションを提供。

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『THE OWNER』のPV数・会員数ともに順調に増加し、260万PV、2万会員を突破。ARPAも前期比+25.8万円と上昇。大型マーケティング投資を実施し、経営者リード獲得を加速。

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組織コンサルティングのみだった『PDCA Engineering』のラインナップをIRへ拡充した。短期的な成果改善だけでなく、企業成長のエクイティストーリー設計など中長期での支援も実施している。

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国内コンサルティングサービスの市場規模は、デジタル関連の需要増加に伴い2020年〜2025年にかけてCAGR9.3%で成長予想。2025年に8,012億円規模になるビジネスコンサルティング市場をターゲットとし、強みであるPDCA事業を拡大。

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『COOL』は、クーポン付案件の開始による安定したユーザー獲得及び案件獲得が進み増加傾向。『Unicorn』は、案件獲得が伸びず微増も、今後の案件獲得に向けて「株主間契約」をリリースした。発行者及び株主(投資家)の早期イグジットにも対応。

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FY2022通期業績予想と今後の投資方針について。
新規サービス開発、人材採用、マーケティングを中心に積極的な投資をするため、多数の変動要因を考慮し、通期業績はレンジで予想。前期を上回る高成長を目指す。

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1Qはほぼ計画通り進捗。2Qでは下期〜来期以降の売上高成長に向けて、さらに成長投資を投下する見込み。

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2022年3月期は改めて当社のコア・バリューである「ファイナンス」を軸としたサービスドメインに変更し、既存事業を再編。個人、法人、各領域での“金融再創造”に向けた取り組みを推進。

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第1四半期ではコーポレート・フィンテックへの成長投資103百万円を実施。経営者リード獲得への投資からPDCAサービス、クラウドファンディングの商品・サービス受注等による投資回収を目指す。

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コーポレート・フィンテックはメディア・プラットフォーム『THE OWNER』の基盤を生かした、広告による経営者リード獲得からの商品・サービス受注による一定期間での投資回収を見込む。

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2015年3月期から2021年3月期まで年平均成長率(CAGR)90.7%と高成長を維持。2022年3月期は、連結売上高4,200百万円〜4,500百万円(前期比+50.5%〜+61.3%)とさらに成長が加速する見込み。

2022年3月期第1四半期決算説明会を8月17日(火)17時よりオンライン開催予定。参加希望者は事前登録へ。

株式会社ZUU 決算説明会事前登録について