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「Huobi Japan(フォビジャパン)でビットコインを購入したいけど、他の取引所と比べて使いやすいの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Huobi Japanでのビットコインの買い方や、取引時に発生する手数料などを徹底解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
- Huobi Japanの「取引所」では、手数料無料でビットコインを取引できる
- 「クイック入金」を利用すれば、手数料無料で日本円の入金ができる
- Huobi Japanはビットコインのレバレッジ取引をしたい人にもおすすめ
Huobi Japanでビットコインを購入するのは実際どうなの?
Huobi Japanは、中国で設立された暗号資産取引所であるHuobiグループの日本法人として知られています。世界最大手の取引所の一つであり、セキュリティ対策にも力を入れていることから、ユーザーにとっても安心して利用できるでしょう。
ここでは、 Huobi Japanでビットコインを購入するメリットとデメリットをご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
- 運営元のHuobiグループは、世界170ヵ国、数千万人のユーザーを抱える大手暗号資産取引所なので、安心感を持って利用できる
- 「取引所」であれば、取引手数料無料でビットコインを購入できる
- 「クイック入金」を利用することで、手数料無料で日本円の入金ができる
Huobi Japanでビットコインを購入するメリットとしては、やはり「取引所」で手数料無料で取引できることです。手数料はビットコイン取引において収益に直結する部分なので、できるだけ手数料を削減したいという方には向いている取引所といえます。
また、大手のHuobiグループの取引所なので、セキュリティ面などで安心して利用できることもメリットといえるでしょう。
- 「販売所形式」ではスプレッドが大きいので、利益を出しにくい傾向がある
- 日本円の出金や暗号資産の出金(送金)手数料が発生するので、頻繁に出金を行いたい方には適していない
- 毎週水曜日19〜20時に定期的なサイトメンテナンスがあるので、その時間帯に取引ができない
ビットコインを手数料無料で取引できるHuobi Japanですが、「販売所」形式では他の取引所と比較するとスプレッドが大きい傾向にあります。スプレッドが大きいと非常に利益を出しにくくなるので、できるだけ「取引所」を使うのがよいでしょう。
また、毎週水曜日19〜20時に定期メンテナンスがあるため、そのタイミングで相場が大きく変動すると機会損失になってしまうデメリットも把握しておく必要があります。
Huobi Japanでビットコイン取引にかかる手数料とは?
Huobi Japanでビットコインを購入するためには、取引手数料や日本円の入出金手数料などが発生します。後から後悔しないためにも、ここからはどのような手数料が発生するのか詳しく確認していきましょう。
- スプレッド
- ビットコインの送金手数料
- 日本円の入出金手数料
売買手数料
Huobi Japanでは、ビットコインなどの暗号資産を取引する方法として、「販売所」と「取引所」の2つの形式を提供しています。それぞれの取引方法で発生する手数料について、それぞれ解説していきます。
販売所でかかる手数料
他の多くの取引所と同様に、Huobi Japanでは「販売所」形式の取引手数料を無料としています。しかし、「販売所」ではスプレッドと呼ばれる買値と売値の価格差が発生するため、実質的には取引手数料が発生しているといえます。
また、後にご紹介する「取引所」の方が「販売所」よりも取引コストを安くおさえられるので、頻繁に売買を行いたい方には「販売所」の利用は適していないでしょう。
ここでは、Huobi Japanのスプレッドを把握するためにも、他社との比較を見ていきましょう。
■各取引所でのビットコイン(BTC)のスプレッド
取引所 | 買値 | 売値 | スプレッド |
---|---|---|---|
Huobi Japan | 3,341,350円 | 3,104,825円 | 236,525円 |
Coincheck | 3,312,574円 | 3,118,567円 | 194,007円 |
GMOコイン | 3,296,497円 | 3,135,693円 | 160,804円 |
DMM Bitcoin | 3,240,289円 | 3,188,855円 | 51,434円 |
上記のように、各取引所によってスプレッドの値は大きく異なっています。特にHuobi JapanとDMM Bitcoinであれば、同じビットコインでも約18万円もの価格差があるので、Huobi Japanの販売所の取引コストは非常に高いといえるでしょう。
しかし、スプレッドはその時の市場環境によっても異なるので、あくまで参考値として考えるようにしてください。
取引所でかかる手数料
Huobi Japanの「取引所」のビットコイン取引手数料は、MakerとTakerともに無料となっています。
「取引所」は「販売所」とは異なり、ユーザー同士が直接板取引を行います。一般的に「取引所」の方が「販売所」よりも取引コストを抑えることができるので、頻繁に売買を行う方は「取引所」を利用するのが望ましいです。
ここでは、Huobi Japanと他社の取引手数料を比較していきましょう。
■取引所でかかるビットコイン(BTC)の取引手数料
取引所 | 取引手数料(BTC/日本円ペア) |
---|---|
Huobi Japan | 無料 |
Coincheck | 無料 |
GMOコイン | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
bitFlyer | Maker:0.01 ~ 0.15% Taker:0.01 ~ 0.15% |
先ほどもご紹介したように、Huobi Japanでは手数料無料でビットコインの取引を行うことができます。短期売買などで頻繁にビットコインの取引をしたい方には、非常に利便性が高いといえるでしょう。
しかし、GMOコインでは板取引に新しい金額の注文を出すMakerになると逆に手数料をもらうことができるので、その点は少し見劣りしてしまうポイントかもしれません。
ビットコイン送金手数料
Huobi Japanでは、ビットコインをはじめとした暗号資産を送金する際に手数料が発生します。
以下で、他社とのビットコイン送金手数料を比較していきます。
■他社とのビットコイン(BTC)の送金手数料の比較
取引所 | 送金手数料 |
---|---|
Huobi Japan | 0.0005 BTC |
Coincheck | 0.0005 BTC |
GMOコイン | 無料 |
DMM Bitcoin | 無料 |
上記の通り、Huobi Japanではビットコインの1回の送金にあたり、0.0005BTCの手数料が発生します。例として1BTC=320万円計算で計算すると、1回あたり1,600円の手数料が発生することになるので、送金を行う際はある程度まとめて手続きを行うのがよいでしょう。
GMOコインやDMM Bitcoinでは送金手数料を無料にしているので、他社と比較するとHuobi Japanの送金手数料は高いといえます。
入出金手数料
Huobi Japanは、入金方法によって異なる手数料設計をしています。ここでは、Huobi Japanの入出金手数料を一覧で確認していきます。
■日本円の入金手数料
項目 | 手数料 | ||
---|---|---|---|
入出金手数料 (日本円) |
振込入金 | 振込手数料のみ顧客負担 | |
クイック入金 | 無料 | ||
ペイジー入金 | 30,000円未満 | 695円 | |
30,000円〜49,194円 | 805円 | ||
49,195円以上 | 1,005円 (印紙代200円含む) |
||
コンビニ入金 | 30,000円未満 | 695円 | |
30,000円〜49,194円 | 805円 | ||
49,195円以上 | 1,005円 (印紙代200円含む) |
||
出金 | 330円 |
上記の表の通り、入金方法によって手数料が大きく異なることがよくわかります。入金手数料をできるだけ抑えたいという方は、手数料無料のクイック入金を利用するのがおすすめといえるでしょう。
また、出金に関しては1回あたり税込330円の手数料が発生するので注意してください。例えば1万円の出金を行う場合は330円の手数料が差し引かれ、銀行口座には9,670円が入金される形となります。
次に、他の取引所と入出金手数料の比較をしていきます。
■他社との日本円の入出金手数料の比較
取引所 | 入金手数料 | 出金手数料 |
---|---|---|
Huobi Japan | 無料〜1,005円 | 330円 |
Coincheck | 無料〜1,018円※ | 407円 |
GMOコイン | 無料 | 無料 |
DMM Bitcoin | 無料 | 無料 |
GMOコインやDMM Bitcoinは、入出金ともに手数料を無料としています。他の取引所と比較して考えると、Huobi Japanの入出金手数料は高いといえるでしょう。
しかし、上記の取引所全てに共通して「振込入金」で発生する振込手数料は顧客負担としています。その点、Huobi Japanの「クイック入金」は振込手数料も発生しないので、メリットが大きい入金方法といえるかもしれません。
ビットコインの購入方法
ここでは、Huobi Japanでのビットコインの購入方法を詳しく見ていきましょう。
日本円を入金する
Huobi Japanでビットコインを購入するためには、まず日本円を入金する必要があります。ここでは、Huobi Japanのスマホアプリでの手順を例にしてご紹介していきます。
スマホアプリにログインし、「入金」をタップする
まずは、Huobi Japanのアプリを起動させ、「入金」をタップしてください。
入金方法を選択する
次に、入金方法を以下の3つの方法から選択していきます。
・振込入金
・クイック入金
・コンビニ入金
今回は例として、手数料無料で入金ができる「クイック入金」の手順を見ていきましょう。しかし、クイック入金は「PayPay銀行」「住信SBIネット銀行」の口座を持っている方しか利用できないので、該当しない方は「振込入金」もしくは「コンビニ入金」を選択するようにしてください。
入金したい金額を入力し、手続きを完了させる
最後に入金したい金額を入力し、「入金する」をタップしてください。タップすると選択した金融機関のログイン画面に切り替わるので、画面に沿って手続きを行えば入金が完了します。
ビットコインを購入する
日本円の入金ができたら、ビットコインを購入していきましょう。ここでは、アプリを使った販売所と取引所の購入手順をそれぞれ解説していきます。
販売所でのビットコインの購入方法
まずはアプリにログインし、画面下にある「販売所」をタップします。
次にビットコインの購入画面に切り替わるので、「買う」を選択しましょう。
最後に赤枠で示した箇所に日本円の金額を入力し、「買う」をタップすればビットコインを購入することができます。
取引所でのビットコインの購入方法
取引所でビットコインを購入する場合は、アプリにログイン後、まず画面下にある「取引所」をタップします。
画面が切り替わると、オーダーブック(板取引)が表示されます。ここでは、購入したいビットコインの数量や、「指値」「成行」の2つの注文方法を選択することができます。
「数量」「注文方法」を選択して「BTCを買う」をタップすれば、ビットコインを購入することができます。
ビットコインの送金(出金)方法
次に、Huobi Japanのアプリを使ったビットコインの送金(出金)方法を解説していきます。
アプリを起動させ、「資産」をタップする
まずはHuobi Japanのアプリにログインし、「資産」をタップします。
画面が切り替わったら、「BTC」をタップしましょう。
「出金」をタップする
次に「出金」をタップしてください。
出金先アドレスなど入力し、手続きを完了させる
「出金先アドレス」「出金数量」などを入力し、「確認」をタップしましょう。
最後に、登録メールアドレスに送付される4桁のコードを入力すれば、ビットコインの送金が完了します。
Huobi Japanでのビットコイン取引の概要
最後に、Huobi Japanでのビットコインの最小取引単位やレバレッジ取引、レンディングなどの概要について詳しく確認していきましょう。
ビットコイン最小取引単位・金額
ビットコインの最小取引単位は、少額の積み立て投資を行っている方には重要なポイントとなります。以下で他社とのビットコインの最小取引単位を比較していきましょう。
■ビットコイン(BTC)最小取引単位・金額
取引所 | 最小取引単位(BTC) | 日本円換算※ |
---|---|---|
Huobi Japan | 0.0005 BTC | 1,600円 |
Coincheck | 0.005BTC以上 かつ 500円相当額以上 (販売所は500円相当額以上) |
16,000円 |
GMOコイン | 0.0001 BTC | 320円 |
DMM Bitcoin | 0.0001 BTC | 320円 |
上記のように、Huobi Japanのビットコイン最小取引単位は0.0005BTCとなっており、日本円では約1,600円程度(1BTC=320万円で計算)となります。GMOコインやDMM Bitcoinが0.0001BTCから取引が行えると考えると、Huobi Japanの最小取引単位は少し大きいと考えられるでしょう。
もう少し少額で取引を行いたいという方は、他の取引所の利用を検討してみてもよいかもしれません。
レバレッジ取引
Huobi Japanでは、預けた証拠金以上の取引ができるレバレッジ取引にも対応しています。ハイリスクではありますが、少ない資金でも大きなリターンを得られる可能性もあるのがレバレッジ取引の魅力です。
ここでも、他社が提供しているレバレッジ取引の内容と比較していきます。
■レバレッジ取引の概要
取引所 | レバレッジ倍率 | 取引手数料 | ロスカット手数料 | レバレッジ手数料 |
---|---|---|---|---|
Huobi Japan | 2倍 | 無料 | 無料 | 建玉ごとに0.03% / 日 |
GMOコイン | 2倍 | 無料 | 建玉ごとに0.5% | 建玉ごとに0.04% / 日 |
DMM Bitcoin | 2倍 | 無料 | 無料 | 建玉ごとに0.04% / 日 |
上記のように、レバレッジ倍率に関しては他社と同じですが、Huobi Japanの大きな特徴としてはレバレッジ手数料の安さを挙げることができます。また、GMOコインのようにロスカット手数料も設定されていない点も、Huobi Japanのメリットとなっています。
数ある国内取引所の中でも、レバレッジ取引を行う場合はHuobi Japanは一つの選択肢となってくるでしょう。
レンディング(貸暗号資産)
Huobi Japanでは、保有している暗号資産を貸し出し、効率的に運用できるレンディング(貸暗号資産)を利用することができます。
2022年6月にサービス開始をしたばかりなので、まだレンディングの対象になっている暗号資産は少ないですが、ここでは詳細を確認していきます。
■レンディング(貸暗号資産)の概要
暗号資産の種類 | 貸出期間 | 年間利率 |
---|---|---|
HT | 90〜150日 | 3.0〜3.5%※ |
ADA | 30日 | 10.0% |
COT | 10日 | 200.0% |
上記のように、貸し出しできる暗号資産の種類は少ないものの、年間利率は非常に魅力的となっています。次に、Huobi Japanと比較するためにも、他社のレンディングについて見ていきましょう。
■Coincheckのレンディング(貸暗号資産)の概要
貸出期間 | 年間利率 |
---|---|
14日間 | 1.0% |
30日間 | 2.0% |
90日間 | 3.0% |
180日間 | 4.00% |
365日間 | 5.0% |
■GMOコインのレンディング(貸暗号資産)の概要
貸出期間 | 年間利率 |
---|---|
1ヵ月 | 1.0% |
3ヵ月 | 3.0% |
上記のように、他社では暗号資産の種類に関係なく、期間によって一律の利率を提供していることが多いです。また、各取引所でラインナップしているほとんどの暗号資産を貸し出すことができるので、そういった点ではHuobi Japanは見劣りするかもしれません。
しかし、Huobi Japanで提供しているレンディングの利率は他社と比較しても高いので、今後対応する通貨が増えることでより利便性が高くなるといえるでしょう。