資産価値が高いマンションの間取り

マンションの資産価値を考える上で、間取りもしっかりと確認したい。ポイントはトイレ・キッチン・お風呂などの水回りが隣接しているかどうかだ。これらの水回りが廊下で分断されておらずまとまっていると、将来リノベーションを行いやすい。

2LDK以上のマンションの場合、リビングと部屋の配置にも注目したい。理想は、リビングと部屋が隣接している間取りだ。リビングと部屋が隣接していると、壁を取り払ってリビングを広げることが出来る。2LDK以上の広さがあると、子供が独立したあとに部屋が余り、リノベーションしたいが間取り上リノベーション出来ないということが起こりえる。可変性が高いマンションは、その分資産価値を保ちやすい。


ファミリータイプのマンションが狙い目

住宅の実需という観点からすると、ファミリータイプのマンションが狙い目だ。不動産投資ではワンルームマンションや夫婦共働きのDINKS向けマンションもあるが、市場で確実に実需が存在するのは2LDK以上のファミリータイプマンションである。住宅は結婚や出産などのライフイベントと同じタイミングで購入されることが多い。また登録免許税や不動産取得税、住宅ローンの控除など様々な優遇政策があるのも、50平米以上のファミリータイプマンションを購入するメリットである。

(提供:Housmart Journal)
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