マイボイスコムがまとめた証券会社に関するインターネット調査で、回答した約1万2千人のうち、少額投資非課税制度(NISA)口座を開設した人は2割弱、取引開始者は1割強だった。「口座開設の予定はないが興味がある」と答えた人は2割強。昨年1月に鳴り物入りでスタートしたNISAだが、利用促進などに課題があるようだ。

証券会社に関する調査は、マイボイスコムが2月1日から6日にインターネット上で行った。回答者数は男性6102人、女性6038人の12,140人。証券会社の取引経験の有無や購入した金融商品などを聞いた。

NISA口座の開設状況では、「NISA口座を開設し、取引を始めた」と回答した人が12.4%、「NISA口座を開設したが、取引は行っていない」が7.1%で、開設した人の合計は19.5%。前年同月調査の15.6%よりは増加したものの、2割弱にとどまった。「NISA口座の開設の具体的な予定はないが、興味はある」と答えた人は20.2%。口座開設者は男性や高年代層で多く、1ヶ月以内取引経験者で7割弱を占めた。

証券会社との取引経験の項目では、38.1%が経験があると回答。「1ヶ月以内に取引したことがある」は13.7%で、取引経験者は男性や高年代層で多かった。直近3年以内に証券会社で取引、購入した金融商品は「国内株式」(78.2%)が最も多く、次いで「株式投資信託」(23.6%)。以下「国内債券(国債)」「外国債券(外債)」「MRF」「MMF」「REIT(不動産投資信託)」が続いた。

直近3年以内に取引した証券会社は「SBI証券」が33.0%で最も多く、「野村證券」「楽天証券」が各2割で続いた。主に取引した証券会社について満足度を聞いたところ、「GMOクリック証券」主利用者の4割弱、「SBI証券」「松井証券」主利用者の各3割強が「満足」と回答した。(ZUU online 編集部)