朝型生活は健康やダイエットだけに良いわけじゃない!なんと、お財布にも優しい生活でした。昨年から朝方生活を始めた筆者の体験をご紹介します。

理由①自炊が増えて、食費カット

夜型生活をしていたころ、朝はいつもバッタバタ!そして毎日、朝昼ごとにコンビニに行く生活をしていました。それが朝型生活を始めると、朝にたーっぷりの時間!バランスの良い朝食を作って、ゆっくり咀嚼して食べ、お弁当を作っても、まだ時間が余っているくらいです。

朝にしっかり食べているので、無駄な間食はしなくなり、お弁当代も必要なし。食費がなんと約15,000円/月もカットできるようになりました。

理由②肌の調子が良くなり、美容費カット

私の場合、朝は4:30に起き、夜は9時から10時の間には寝るようにしています。すると、翌朝の肌がなんだか「ぴん」と張っていて、気持ちいい。ファンデーションを塗っていても、滑りがいい。

夜10時〜深夜2時のいわゆる「肌のゴールデンタイム」にはしっかり寝入っていることで、脳下垂体から成長ホルモンが分泌され、肌がしっかりターンオーバーしてくれるのです。前日の疲れやら炎症やらを、翌日に持ち越さない感じです。

寝れば納得いく肌感までリセットできるのだから、何か他の手段で肌をどうにかしようという考えはなくなりました。たとえば週1のパック。それからお高い美容液。外側から塗りたくるより、内側からのターンオーバーに期待するようになりました。おかけで、美容費が平均で5000円/月はカットできるようになりました。

理由③早く寝るから、交際費カット

早く寝たいので、会社帰り、居酒屋に行く回数も減りました。もちろん、まったくお酒を飲まないのはつまらないし、会社の同僚との関係も良好に保ちたいので、「月に一度だけ、金曜日だけ」と決めて、その時には同僚の誘いにのりました。月に一度一緒にお酒を飲めば、そんなに「付きあいの悪い人」にはなりませんし、たまに行く居酒屋は新鮮で楽しい!適度な距離を保ちながらも、交際費を約1万5000円はカットできるようになりました。

気になる節約金額は…?

節約金額は合計で月間3万5000円となりました。さらに、夜中のネットショッピングやストレスによる衝動買いもしなくなったので、効果はそれだけではないと思います。どうじても貯金が出来ない…、無駄な物をたくさん買ってしまう…という方には、ぜひ朝型生活をオススメします!

砧 葉子(きぬた・ようこ)
主婦として夫と猫と暮らしながら、コピーライター兼ライターとして活躍中。最近は、老後の生活や将来を見据えたマネープランを真剣に考え始めている。

(提供: DAILY ANDS

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