北陸・甲信越
(写真=PIXTA)

自然の豊かさと食べ物のおいしさで有名な「北陸・甲信越」ですが、北陸新幹線の金沢延伸により訪れる方も増えています。その結果は地域・生活情報サイト「生活ガイド.com」が発表した北陸・甲信越の『2014年住みたい街ランキング』にも表れ、移住を考える方も増えているようです。ベスト5は下記のとおりとなっています。

「北陸・甲信越」住みたい街ランキングトップ5

5位:ポートラムの走る街 富山県富山市
国から中核市の指定を受けている県庁所在地です。自然豊かな都市で、ホタルイカや雷鳥などが観光資源化されています。人口減少、少子高齢化社会に対応した公共交通を活かしたコンパクトなまちづくりを目指しています。ポートラムと呼ばれる路面電車が走っており、鉄軌道とバスの活性化を目指すことで子どもからお年寄りまでが移動しやすく暮らしやすい街づくりを追求しています。

4位:歴史ある名水の街 福井県大野市

福井県大野市
(写真=PIXTA)

県面積の5分の1を占め、県内の市町の中で最大の広さです。越前の小京都として城下町の面影を残した街並みとなっています。豊かな自然、九頭竜川の水の恵みから、名水おろしそばや半夏生さばなどの名物があり、食文化にも恵まれた都市です。

3位:とにかく美味い! 米と酒 新潟県新潟市
県庁所在地でもあり、北陸・甲信越の中で最大の人口である約80万人を有する都市です。本州日本海側の唯一の政令指定都市となっています。「ハッピーターン」や「柿ピー」で有名な亀田製菓や、「サトウのごはん」で有名な佐藤食品工業が本社を置いており、清らかな水が織りなす田園地帯が育んだ米を活かした産業が発達しています。全国平均と比べても若者の人口比率が高い都市です。