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不動産投資【提供:アルファ・インベストメント】
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Written by 片岡 美穂 17記事

資産を組み替える

1-3月は不動産取引が最も盛んな時期 物件の売却チャンスを逃さない方法

不動産投資,資産組み替え
(写真=PIXTA)

年初にあたり、不動産投資をどう進めていくか計画を立てている人も多いだろう。年明けの数カ月は、一年で最も不動産取引が活発になる時期でもある。このチャンスを見逃さないためにはどうしたらいいのだろうか。

1-3月が最も流通盛んになるシーズン

2010年頃から上昇し続けた不動産価格も、2016年度に入ってゆるやかに下がり始めたといわれている。海外マネーの流入もいったん落ち着きを見せ、都市部のマンションや手頃な中古戸建てへの買い付けにも休息感がみられる。

このような状況で2017年になり、取引の活発化は期待できるのか。疑問を感じる人も多いだろう。

しかしながら国土交通省の「土地総合情報システム」で例年の取引件数推移を確認すると1月から3月の件数が圧倒的に他の時期よりも多件であることは間違いない。どんな不況の時期においてもそれなりに、他の時期よりも取引件数は伸びているのである。

1月から3月に不動産取引が活発化するのは転勤、進学、就職、などで人が最も異動する時期だからである。それに合わせて不動産は賃貸も売買も取引が活発化する。区分所有マンションや戸建て物件を保有しているのであれば、売却のターゲットが一般ユーザーへも一気にシフトできるシーズンなのである。

ファミリー向け、単身者向け物件の保有者にチャンス

個人不動産投資家の中には、区分所有マンションや戸建て賃貸から始めた人が多いのではないだろうか。区分マンション・戸建てへの投資はリスクと管理面において一棟物件よりも始めやすい。

しかしその分大きな収益は期待できない。年金代わりに所有し続けるつもりで始めた投資物件でもキャピタルゲイン(売却益)や資産組み替えを考えてみてはどうだろうか。いや、正確にいうと収益物件として所有し続けながらも、売却して資産組み替えのチャンスをも常に見逃さないことが大切である。

マンションや戸建てで現在空室を抱えている場合や、この春の異動で空室が出る予定の物件には「入居募集」と「売り出し」の同時進行で動くチャンスなのである。一棟のマンションやアパートにはこういった時期は訪れない。次の買い手も投資家か用地取得したい業者に限られてしまう。

しかし戸建てや区分マンション物件なら一般ユーザーにも売却でき、その資金が次なる投資物件にステップアップするチャンスとなる。

売却からの資産組み替えで一棟デビューも!

売却により得られるのはキャピタルゲインだけではない。長期、トータルでマイナスにならない売却なら、現金化し次なる物件への資産組み替えに活用する。

組み替えとしては戸建て、区分マンションから一棟アパートや一棟マンションへのステップアップだ。単体物件で賃貸経営を経験したのであれば思い切って一棟オーナーへとなるチャンスだ。

一方で必ずしも単体物件から一棟へとシフトする必要もない。地方の物件から都市部の物件への組み替え、または1戸(1室)から2戸(2室)へと資産形成を進めていくこともできる。繰り返しになるが、一般ユーザーの取引が短期決戦的に活発になる時期である。賃貸用にある程度のリフォームを施した物件でも元手回収プラスアルファな価格で売れるチャンスだ。

安定して家賃収入が得られるうちは長い期間保有するほうが有利だった。しかし短期間のスパンで訪れる近年の不況情勢を考えると、同じ物件だけの長期保有だけでは突然訪れる不況時の備えとしては心もとない。売却のチャンスを活用して積算価格のよい物件にどんどん組み替えていくことも同時に行い純資産額の形成を進めていくことが大切である。

片岡美穂
不動産関連、外国人雇用・ビザなどを扱う行政書士。土地家屋調査士としての15年の経験を持つ。

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