バイオマス発電 いつか来た道?
太陽光発電に続く「第2の再生可能エネルギーバブル」が発生しつつあるとの記事に注目です。輸入した木質チップなどを燃やして発電するバイオマス発電に事業者が殺到しているそうです。バイオマス発電の買い取り期間は原則として20年で、今は1キロワット時あたり24円で買い取ってくれるそうです。この買い取り価格が10月から21円に下がるため、新規の申請が相次いでいるそうです。
このようなバブルが生じると、バイオマス発電に欠かせない燃料に関連する銘柄が注目されます。大手商社は、売上高に対する比率の低さから、株価には大きな影響はなさそうです。中・小型であれば、燦キャピタルマネージメント <2134> が、バイオマス発電の燃料を供給する会社を保有しており、自社もタイでバイオマス発電計画に参画しています。
◆燦キャピタルマネージメント <2134> 85 円
相場の福の神 前営業日の日経新聞半歩先読み
◆京都銀行 <8369> 1,071 円
始値1,070高値1,073安値1,062終値1,068前日比-3出来高1,126,000
相場の福の神 本日の注目銘柄
前営業日の全市場の新高値・安値、最高値・安値、値上がり・値下がり上位から、藤本が注目の銘柄をご紹介します。
全市場新52週間高値181新52週間安値9
◆アセンテック <3565> 5,210 円
新安値更新 一旦戻ったのですが、また下抜けました。
◆キャリアインデックス <6538> 2,184 円
新高値更新 堅調相場が続いています。
◆アトラエ <6194> 7,420 円
新高値更新 こちらも堅調相場が続いています。
藤本誠之 (ふじもと・のぶゆき)
SBI証券
客員アナリスト
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