2018年8月22日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

トランプ米大統領がパウエルFRB議長の利上げスタンスを否定したことで、米ドル/円は上値が重い展開が続いている。良好な米ファンダメンタルを背景としたドル高は基本シナリオとしてあるものの、利上げ否定は米中間選挙を見据えた発言となるため、10月くらいまで米ドル/円の上値は抑えられそうだ。そうしたなか、明後日24日(金)にジャクソンホール会議でパウエルFRB議長の講演が予定されており、先のトランプ大統領の発言にどう対応するか注目が集まる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

トランプ米大統領が利上げスタンスを否定したことでFRBの独立性が危惧されているが、さすがにトランプ米大統領の影響でFRBが利上げペースを変えるとは思えない。逆にパウエル議長が売られた喧嘩を買ってタカ派スタンスで反撃に出る可能性もあるだろう。米ドル/円の日足チャートをみると一目均衡表の雲の下限を割り込み、下落トレンドと捉えることはできるが、積極的に売り込むには材料不足。瞬間的に売り込まれて110円を下抜ける展開があるなら短期でついて行くが、それ以外は戻ったところを丁寧に売っていきたい。

井口喜雄
トレイダーズ証券市場部ディーリング課。認定テクニカルアナリスト。1998年より金融機関に従事し、ディーリング業務に携わる。2009年からみんなのFXに在籍し、ドル円や欧州主要通貨を主戦場にディーリング業務を行う。ファンダメンタルズからみた為替分析に精通してるほか、テクニカルを利用した短期予測にも定評がある。月刊 FX攻略.comで「現役為替ディーラーが本音で語る”Dealer’s EYE”」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。