MMD研究所は、2017年10月19日~10月24日の期間で「2in1タブレット 導入企業・導入検討企業調査」を実施いたしました。事前調査では、全国20~69歳 総務・経理部門に所属する男女かつ社内のPCや携帯端末などのIT機器の導入に関わる2,305名を対象に2in1タブレットの導入/導入検討の有無を聞きました。本調査では、2in1タブレット導入企業と導入検討企業(導入:237ss/検討:251ss)に対して、調査結果は以下の通りです。

【調査結果サマリー】
■ 2in1タブレットを導入しているのは10.3%、導入を検討しているのは20.4%
■ 2in1タブレット導入企業は「建設業」がトップ
■ 2in1タブレットの最大の導入理由「業務の効率化」「持ち運びやすさ」「ノートPCの買い替え」、5位に「働き方改革推進のため」がランクイン
■ 導入されている機種で最も多いのはSurface Proで10.1%

2in1タブレット導入企業
(画像=MMD研究所)

2in1タブレットを導入しているのは10.3%、導入を検討しているのは20.4%

事前調査で、20~69歳 総務・経理部門に所属する男女かつ社内のPCや携帯端末などのIT機器の導入に関わる2,305名を対象に、2in1タブレットの導入状況を聞いたところ、「導入している」と答えたのは10.3%、「導入を検討している」との回答は20.4%となった。

2in1タブレット導入企業
(画像=MMD研究所)

2in1タブレット導入企業は「建設業」がトップ

事前調査で抽出した2in1タブレット導入企業に所属する男女(n=237)に対して、勤務先の業種を聞いたところ、最も多い業種は「建設業」で11.8%、次いで「ソフトウェア・情報サービス」が10.5%、「医療・福祉業」「サービス業」が6.3%で続いた。

2in1タブレット導入企業
(画像=MMD研究所)

2in1タブレットの最大の導入理由「業務の効率化」「持ち運びやすさ」「ノートPCの買い替え」が、5位に「働き方改革推進のため」がランクイン

事前調査で抽出した2in1タブレット導入企業に所属する男女(n=237)に対して、最大の導入理由を単数回答で聞いたところ、「業務の効率化を図るため(14.3%)」「持ち運びしやすいから(11.0%)」「ノートパソコンの買い替え(移行)(9.3%)」が上位となった。また、最近の働き方においてキーワードとなる「働き方改革推進のため」という回答も7.2%おり、5位にランクインした。

2in1タブレット導入企業
(画像=MMD研究所)

導入されている機種で最も多いのはSurface Proで10.1%

事前調査で抽出した2in1タブレット導入企業に所属する男女(n=237)に対して、導入している2in1タブレットの機種を聞いたところ、「MicrosoftのSurface Proシリーズ(10.1%)」が最も多く、次いで「MicrosoftのSurfaceシリーズ(6.3%)」、そして「ASUSのTransBook(4.6%)」「TOSHIBAのdynabook(4.2%)」が続いた。

2in1タブレット導入企業
(画像=MMD研究所)

執筆者:セノオ アキコ

※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合がございます。

(提供:MMD研究所