レジで「ピッ」とするだけで簡単に支払いができる電子マネー、あなたは利用したことがありますか?SuicaやWAON、楽天Edyなどいくつもの種類がありますが、自分の生活スタイルに合わせてうまく使いこなせば、1度の買い物で何倍もポイントが貯まってお得ですよ。

電子マネーでポイントを貯めるには

電子マネー,ポイント
(画像=Nattakorn_Maneerat/Shutterstock.com)

電子マネーを使いこなすためには、まずは自分の暮らしにぴったり合う電子マネーを選ぶことが大切です。電子マネー決済は大きく「プリペイド(先払い)型」と「ポストペイ(後払い)型」に分かれ、それぞれポイントの貯まり方が違います。

プリペイド(先払い)型……「Suica」「WAON」「楽天Edy」「nanaco」など

お金を先に入れておいて必要な時に出して使うタイプなので、お買い物の前に「チャージ(電子マネー内にお金を補充すること)」が必要です。いま流通している電子マネーでは、こちらの方が多数派です。クレジットカードを使ってチャージすれば、電子マネーのポイントとクレジットカードのポイントの2重取りも簡単です。

ポイントの2重取り、3重取りを狙うならプリペイド(先払い)型がおすすめです。チャージの手間が発生しますが、その分お金を使っている実感が湧きやすく、上限を意識して買い物をすることにもつながりますので、金銭感覚に自信がない方でも比較的失敗しにくいでしょう。

コツコツ積み重ねるのが苦にならない方に向いていますが、面倒なのがイヤなら、残金が減ると自動的にチャージしてくれる機能が使えるところを選ぶという選択肢もあります。

ポストペイ(後払い)型……「QUICpay」「iD」など

事前のチャージが必要なく、使った分だけ後から支払うタイプです。クレジットカードに近いですね。使い方も、まずクレジットカードと連携させて、そのクレジットカードのポイントを貯めていく形が主流です。

ポストペイ(後払い)型は、とにかくスマートです。チャージの手間もいりませんし、プリペイド型より1度に利用できる上限額が高いので高額決済にも利用できます。クレジットカードのようにサインや暗証番号を求められることもありませんし、紛失や盗難に遭った際の補償もあります。

ポイントカードの併用でさらにお得に

「ポイント」と名の付くものには、電子マネーのポイント、クレジットカードのポイント、ショッピングモール全体のポイント、ショップの独自ポイントなどいろいろありますよね。1度の買い物でこれらすべてをゲットできたら、とてもお得だと思いませんか?工夫次第で、2重取り、3重取り、4重取りも可能です。

例えば、キャンペーン期間中のショッピングモール内でポイントが貯まるショップでお買い物をする、ネットショッピングではポイントモールを経由して目当てのサイトに飛ぶようにする、いずれも支払いにクレジットカードでチャージした電子マネーを使うことでポイントの多重取りができます。

もしポイントの4重取りができてポイント還元率がそれぞれ1%ずつだとすると、1万円の買い物で400円分得する計算です。

どれを選べばいい?電子マネー比較

Suica

JR東日本が提供している電子マネーです。定期券と兼用したり「モバイルSuica」としてスマホのみで利用できたり非常にスマートで、首都圏在住で電車や新幹線に乗る機会の多い方に特におすすめです。クレジットカード「JREカード」と連携させれば、チャージで1.5%、駅ビルでの利用で3.5%などの高還元率が見込めます。

交通系の電子マネーは関西ならPiTaPa、東海ならTOICAなど各地にあるので、自分の住んでいる地域をカバーするものを選ぶとよいでしょう。

WAON

近くにイオンがあってよく利用する、という方ならこれです。通常のポイント還元率は0.5%と高くはないのですが、イオン系列のお店でのお買い物なら毎月20・30日は5%オフ、5・15・25日はポイント2倍、10日はポイント5倍、などお得な特典があります。イオン銀行やイオンカードとの連動でさらに貯まります。

楽天Edy

楽天市場をよく使うなど、楽天スーパーポイントを集めている方におすすめです。利用できるお店も多く、ネットショッピングでも使えます。通常のポイント還元率は0.5%ですが、対象の加盟店で楽天ポイントカードと併用すれば1.5%までアップしますし、ポイントアップキャンペーンが行われていることも多いです。

nanaco

セブンイレブンやイトーヨーカドーなど、セブン&アイ系列のお店を中心に利用でき、ポイント還元率は1%です。毎月8・18・28日にイトーヨーカドーで利用すると5%オフやポイント2倍になるなどの特典もあります。購入商品によってはさらにボーナスポイントがもらえるものもあります。税金の支払いができるというのもメリットですね。

iD

iDは支払い方法を「ポストペイ型」「プリペイド型」、口座残高の範囲内で使える「デビット型」から自分で選ぶことができます。また、利用できるお店が多いのも特徴です。iD自体にはポイント制度はありませんが、キャッシュバックキャンペーンを行っていることがあります。支払い先として連携するクレジットカードのポイントは貯まりますよ。

電子マネー生活で賢くポイントゲット

電子マネーというと、「なんだか最新すぎてよくわからない」と敬遠してしまう方も多いのですが、始め方も使い方もとても簡単です。もしかすると、今持っているクレジットカードにもすでに無料で電子マネーの機能が付いているかも知れません。うまく使いこなして、いつもよりスマートにちょっぴりお得なお買い物を楽しんでみては?

文・馬場愛梨(「貧困女子」脱出アドバイザー/ばばえりFP事務所 代表)/fuelle

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