新年度になると、ふるさと納税では夏に旬を迎える果物の申込受付が始まる。中には、早く申し込まないとすぐに受付終了になってしまうものもある。今回は、今から予約したい夏が旬の絶品フルーツの返礼品を5つ紹介する。

【寄付額1万円】寒暖差の大きい気候が育んだシャインマスカット1.2kg(山梨県南アルプス市)

ふるさと納税
(画像=Kidsada Manchinda/Shutterstock.com)

ぶどうの中で現在圧倒的な人気を誇るシャインマスカットは、長野県と山梨県が二大生産地として知られている。高級ぶどうとして人気が高まっており、スーパーで買うと1,000円を超えることもあるが、ふるさと納税なら旬のシャインマスカットを返礼品として受け取れる。

山梨県南アルプス市は寒暖差の大きい内陸性気候であり、また水はけの良い土壌のため、山梨県内でも特に高品質なブドウが生産されている。糖度計で糖度を確認してから収穫しており、濃厚な甘味と果汁を楽しむことができる。9月末まで申込みできるが、数量限定なので、早めに申し込んでおきたい。発送は9月上旬~下旬の予定。

山梨県南アルプス市

【寄付額1万円】農林水産大臣賞受賞のクラウンメロン 約1.1kg~(静岡県掛川市)

網目が特徴のマスクメロンは高級メロンとして知られている。温室栽培によって通年市場に出回っているが、旬は4~8月だ。

静岡県掛川市のメロンは、レビュー得点の高さが注目に値する。腐っていた、甘くないなどのクレームが多い果物類の中で、非常に高いレビュー得点を誇る。確実に受け取れるように、配送前に電話連絡を入れるきめ細やかさが高い評価の理由だろう。申込みから配送まで60日ほどかかるため、早めの申し込みをおすすめする。

静岡県掛川市

【寄付額1万円】日本一の産地がお届けする朝採り桃(白鳳・白桃)3.0kg(山梨県笛吹市)

桃は夏のギフトとして人気だが、当たりハズレがある果物だ。買った桃がまったく甘くなく、がっかりした経験のある人もいるだろう。日本一の桃の生産地である笛吹市は、扇状地や肥沃な土壌と気候に恵まれ、果樹の栽培に適している。

ツウの食べ方は皮ごと食べること。桃は皮と果肉の間が最も甘く、桃農家の人は皮ごと食べる人が多い。食べ方は簡単だ。水を流しながら手の平と指でこすりながら洗うと、表面の産毛が取れてツルツルした手触りになる。後は通常通り切って食べるだけだ。桃の皮がシャキシャキした食感となり、甘さを強く感じることができる。申込み期限は7月15日まで。6月下旬~7月頃に発送される。

山梨県笛吹市

【寄付額1万円】生産量20年連続日本一の熊本県産スイカ1玉約8~10kg (熊本県玉東町)

スイカの生産量で20年以上もトップを守り続けている熊本県。南国の日光をたっぷり浴びた熊本のスイカは出荷も早く、5月中旬には返礼品の配送も始まる。

返礼品を提供する「きよたファーム」は、40年の生産キャリアを誇る。長年の経験をもとに水を極力与えない栽培を行っており、甘みが非常に強いスイカを生産している。今のうちに申込んで、食べ頃の時期に届くのを待とう。5月中旬~7月中旬に順次出荷される。

熊本県玉東町

【寄付額1.4万円】樹上で完熟させた甘みの強い幸水梨5kg(千葉県松戸市)

梨の代表的な品種である「二十世紀梨」の原産地である千葉県松戸市は、様々な品種の梨を生産している。例年8月から10月にかけて、品種ごとに旬の梨が出回る。「幸水」は梨の中では早生の品種だが、酸味が少なく、甘みが強く、柔らかい果肉が特徴。樹上で完熟させるため、特に甘みが強い梨を楽しめる。

申込みは7月20日までだが、100セット限定なので早めに申し込もう。8月上旬~中旬に発送される。

千葉県松戸市

夏に備えて早めの申し込みを

ふるさと納税を利用すれば、年間を通して旬の食べ物を楽しむこともできる。ふるさと納税は年末だけではもったいない。早めのふるさと納税で、夏のフルーツを楽しんでみてはどうだろうか。

文・MONEY TIMES編集部/MONEY TIMES

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