お盆休みということで閑散小動きとなりました。例年以上に動かないという雰囲気ですが、海外情勢などの影響もあってまだまだ波乱がありそうだということで動けないということなのでしょう。積極的に買い上がるということでもなく、上値の重い展開が続きそうです。ただ、買われすぎ銘柄の修正も一段落となれば、指数は底堅さがみられると思います。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
戻りを試す動きから一転して下値を試すぐことになりましたが、何とも中途半端な位置にあります。底堅さを確認して戻りを試すことになるのでしょう。
☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
連休明け高アノマリーではなく、逆に大きな下落となりました。海外でのリスク回避の流れを受けてということですが、世界中でリスク回避の動きになっているのですが、一つの要因がリスクとなっているということではなく、それぞれの国でリスクが違うということです。
日本はお盆休みということもあり「冴えない」動きとなっていますが、海外市場はもっと大変なことになっています。ただ、世界中でリスク回避の動きとなっているということは「海中に飛び込む」つもりでリスクを取りに行くといいのではないかと思います。（提供：Investing.comより）
(画像=Investing.com)
著者：清水 洋介
