これから本格化するイベントシーズン。できるだけおしゃれに装いたいものですね。しかし、寒い冬になると、どうしても防寒優先になってしまうことは避けられません。では、防寒しながらも、着ぶくれしないようにするにはどうすればいいでしょう。ちょっとしたコツをお教えます。

おしゃれと防寒、どっちを優先する?

冬,ティップス
(画像=Garnet Photo/Shutterstock.com)

冬はクリスマスや初詣、忘年会、ウインタースポーツなど、外に出かける機会も多くなります。そういった時に、おしゃれを優先するのか、それとも、防寒を優先するのか、悩んだことのある人もいるのではないでしょうか。また、どうしても寒いときは、防寒を優先してしまうという人もいるでしょう。

おしゃれと防寒は、なかなか両立させることは難しいです。しかし、ちょっとしたコツさえ押さえておけば、おしゃれと防寒を両立できるかもできません。この冬は、ぜひ、スタイリッシュかつ温かいコーディネートをしたいところです。

防寒しながらおしゃれを演出する、4つのポイントとは?

では、どのような点に注意すれば、防寒とおしゃれを両立できるのでしょうか。以下でポイントを紹介します。

ニットジャケットで軽さときっちり感を両立させる

1つ目は、「ニットジャケット」を活用する、ということです。ニットジャケットは、文字通り、ニットで編まれたジャケットのこと。カーディガンよりはきちんと感が出て、かつ、通常のジャケットよりは、楽に着ることができます。また、ニット生地なので、全体的に柔らかな素材感になっており、上からチェスターコートなどを着ても、肩まわりが着ぶくれすることもありません。

ニットジャケットは、多くのブランドが出しています。もともとはテーラードジャケット・スーツのブランドであるラルディーニや、世界最古のニットブランドとして知られているドルモアなどのニットジャケットがよく知られています。

インナーダウンで全体をすっきり見せる

次におすすめしたいのが、インナーダウンです。インナーダウンは、コートやジャケットの中に着るダウンであり、通常のダウンよりもタイトですっきり、薄い作りになっています。インナーダウンを着ることで、寒さが厳しい日でも重いアウターではなく、軽いコートを楽しむことができます。

インナーダウンは多くのブランドが出しています。ユニクロもウルトラライトダウンのインナーダウンを作っていますし、マーモットなどアウトドアブランドのダウンはシンプルながらもディテールにこだわっているため、おしゃれな雰囲気が演出できます。

ぴったりしすぎたアウターは避ける

できるだけスタイリッシュに着こなそうと、少し小さめのサイズを着る人がいますが、すっきり見せるという観点から言うと、逆効果かもしれません。厚手のアウターをぴったりで着てしまうと、シワなどが目立ってしまい、より着ぶくれした印象を与えてしまうからです。

逆に、少し大きめであっても、丈が長めのアウターにすることで、縦のラインが強調され、すっきり見せることができます。無理やり小さく着るのではなく、自分に合ったサイズのものを選ぶようにしましょう。

あったかインナーを活用する

最後は、あったかインナーを活用することです。あったかインナーで、身体に一番近い部分を防寒することで、厚着をしなくても防寒することが可能になります。ユニクロのヒートテックが有名ですが、モンベルのメリノウールのように、天然素材を使ったあったかインナーもあります。

ポイントをおさえて、防寒とスタイリッシュを両立させよう

寒い日はどうしても防寒重視になってしまい、見た目はいまいちだという日もあったかもしれません。今後はこういったコツをおさえ、防寒とスタイリッシュさを両立させたコーディネートで冬を楽しまれてはいかがでしょうか。(提供:JPRIME


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