貨幣を安全資産として手元に保有しようとする欲望のこと。貨幣選好ともいわれる。所得を貨幣で保有しようとする欲求のことである。人々が、利子を生まない貨幣を他の金融資産よりも選好して保有するのは、貨幣のもつ流動性によるとする説に基づいている。