1992年9月、過大評価されていた英ポンドは、ジョージ・ソロス氏による売り仕掛けによって、イングランド銀行による公定歩合引き上げ(10%⇒15%)にも関わらず、「ERM欧州為替相場メカニズム」から離脱、変動相場制に移行した。ブラックウェンズデー(暗黒の水曜日)とも呼ばれている。