2020年7月20日10時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

ユーロ圏で行われている臨時首脳会合は3日目に入った。復興基金を巡り、意見の対立が顕著で、今のところはまとまっていないが、最終的には折り合いがつくという楽観論でユーロ/米ドルは強含んでいる。それを受けてドルインデックスは1週間を通して弱いまま。ただし、CFTC(米商品先物取引委員会)が先週17日(金)に発表した先週のCOTレポート(CFTCが毎週金曜日に公表するポジション統計レポート)ではユーロのロングが3月以来の高さとなる11万1000枚台へと増加しているため、利食い売りのプレッシャーはあるだろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

ユーロ/米ドルの日足チャートを見ると1.15ドルというレジスタンスにも近いこと、またダイバージェンスが付きそうなことから調整が入るかもしれない。調整が入った後、1.1150ドルにサポートされれば買いからと思っている。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。