☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
25日移動平均線や基準線に上値を押さえされた形となっている。ここからは雲の上限（先行スパン①）も同じ水準にあり、ここが居心地が良いということになるのか、ここが上値になるのではないかと思う。
☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
連休明けは高いという時期もあったが、ここのところ連休明けというよりは週末になると売られるという状況が続いている。週末の間に新型コロナウイルスの感染拡大が大きくなるという懸念、緊急事態宣言などが発出されるのではないかとの懸念から買えないということだろう。
週末に株を持ち越さないという感じでもあり、ヘッジ売りなどが嵩むと週明け、連休明けから買われるということになるのだろう。米雇用統計は好調となりそうだが、米中関係悪化への懸念もあり、やはり週末は株を持ち越さないということになるのだろう。
週末だけでなく、株の売り買いの回転が速いような気がする。売買手数料が小口であれば無料というところも多く、とにかく利益が出ても損失となっても回転を効かせた方が得だということなのだそう。
１株単位での売買なども多くなっており、これまでの市場と違うようなことも起こるのだろうし、今では誰でも空売りもできる時代であるから、案外値持ちが良くなり、下手に値持ちが良いから下落するときは大きな下落となるということなのだろう。
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日経平均と騰落レシオ(画像=Investing.com)
（提供：Investing.comより）
著者：清水 洋介
