統計的視点からの個別銘柄の投資分析です。
検索条件は、9月1日～5日の5日間で最初の寄付き日の翌日に成行きで購入し、9月15日～19日の5日間の最初の寄付き日の翌日に成行で売却した場合。
対象銘柄：東証1部、1990年からの株価データから分析検証。
株価位置（年初来高値・年初来安値）
勝ち数の多い銘柄と勝率の高い銘柄を選択。
《勝ち数の多い銘柄》
9533　東邦ガス（電気・ガス業）
22勝8敗、勝率：73.33%、株価位置：50.38%
直近10年間は、7勝3敗、直近5年間は、4勝1敗。
チャート上は、下値模索中。
4523　エーザイ　（医薬品）
21勝8敗1分、勝率：72.41%、株価位置：83.87%
直近10年間は、8勝2敗、直近5年間は、5勝0敗。
チャート上は、高値調整中。
《勝率の高い銘柄》
6927　ヘリオス　テクノ　ホールディングス（電気機器）
7勝0敗、勝率：100.00%、株価位置：27.73%
直近5年間は、5勝0敗
チャート上は、下値模索中。
9810　日鉄物産（卸売業）
10勝0敗、勝率：100.00%、株価位置：5.62%
直近10年間は、10勝0敗、直近5年間は、5勝0敗
チャート上は、底値確認模索中。
9月前半の東証1部は、勝率49.50%と負け越しです。売りも考えた戦略が必要でしょう。
勝ち数の多い銘柄と勝率の高い銘柄を選択しました。チャート上は、底値模索中が3銘柄、高値調整中1銘柄です。
統計的視点から分析検証の結果です。（提供：Investing.comより）

著者：丸山 隆之