昨日は先週から3日連続落ちていたマザーズはいったん回復して1.6%のプラスで引けました。日経は若干の下落、Topixは0.1%マイナスで引けています。

コロナ感染者が爆発的に増えているヨーロッパではスペインで再び非常事態宣言が出されるなどを材料に株価は続急落しました。ドイツDAXは一昨日の3.7%のマイナスに続いて0.9%マイナス、フランスCACは1.8%マイナス、英国のFTSEは1.1%マイナスでした。ヨーロッパ株はダウントレンドに入った模様です。

米国でも一日当たりの感染者数が8万人越えと再拡大のなか追加経済刺激策が大統領選にはありそうもないことやワクチン開発で進展が見えないことなどを嫌気してダウは0.8%マイナス、S&Pも0.8%マイナスでしたが、コロナ禍の影響を受けにくいナスダックは0.6%プラスで終了しています。

VIX指数(恐怖指数)もじわりと上昇して引けいます。引け値は33.4でした。米国株のピークが極めて近いと考えられます。

ナスダック株をエリオット波動とタイムサイクルで分析しました。暴落の可能性近いです。(提供:Investing.comより)

著者:杉田 勝