新型コロナウイルス感染症の流行を機に、不特定多数の人々との接触を避けながらトレーニングを行える「パーソナルジム」の需要が高まっています。
パーソナルジムとは、1対1でトレーナーがサポートを行いながらトレーニングを行うジムのこと。一般的なスポーツジムと比べるとやや値が張りますが、密を避けながらプロの指導を受けて効率的に体づくりができるため、エグゼクティブにとってパーソナルジムは大きな魅力があるといえます。そこで今回は2021年を見据え、新たに体力づくりを始めたい方に注目のパーソナルジムを3つご紹介します。
コロナ禍でむしろ関心が高まった「パーソナルジム」
フィットネスジムにおける新型コロナウイルスのクラスター発生報道を受け、スポーツジムは2020年4月に休業要請を受けました。その影響で、閉店するパーソナルジムも見られました。
しかし、パーソナルジム検索サイト「ダイエットコンシェルジュ」を運営するレバレッジによれば、同サイトへの問い合わせ件数は4月に急激に落ち込んだものの、5月には回復。スポーツジムへの休業要請が解除された6月には、3月の約4倍もの問い合わせがあったといい、コロナ禍によってむしろ人々のパーソナルジムへの関心が高まっていることがわかります。
専属トレーナーがいるため結果が出やすく、続けやすい
パーソナルジムの特長は、一人ひとりのニーズや体型などに合わせて、専属トレーナーが最適なプランを立ててくれる点です。トレーニングのやり方のみならず、生活スタイルや食事も含めた提案を行ってくれるため、一般的なジムよりもダイエットや筋トレの効果を実感しやすいとされています。
また、マンツーマンでトレーニングを行うため、モチベーションも維持しやすい点も魅力です。ひとりで黙々と運動をしていると、どうしても途中で飽きたり怠けたりしてしまう人は多いはず。パーソナルジムなら、プロの正しい指導のもとで応援してもらいながら運動できるため、ビジネスでのプレッシャーを受けるエグゼクティブ層が常に高いモチベーションを維持するための取り組みとしても注目です。
定番から最新まで。注目パーソナルジムの紹介
レバレッジが運営する「ダイエットコンシェルジュ」に登録しているパーソナルジムだけでも、全国で900を超える店舗があります。数あるなかから、ここでは特に注目したいパーソナルジムを3つ紹介します。
24/7Workout(トゥエンティフォーセブン ワークアウト)
24/7Workoutを紹介する最大の理由は、採用率約3%という厳しい審査基準をクリアしたプロトレーナーから、マンツーマンでトレーニングや食事、ダイエットをサポートしてもらえる点にあります。トレーはカウンセリングを通じて、一人ひとりに合わせたトレーニング・食事指導を行うため、かなり高い確率で効果を実感できるでしょう。
そんな質の高いトレーニングを、月額9万8,000円(税別)〜という比較的低コストで受けられる点も、このパーソナルジムが人気となっている理由のひとつです。
RIZAP(ライザップ)
次に紹介するのは、日本におけるパーソナルジムの先駆ともいえるRIZAPです。料金は月額で14万9,000円(税別)~とやや高価ですが、約14万人の実績データに基に作られたRIZAP独自のトレーニングメソッドは、筋肉量を減らさず、太りにくく健康的な体をつくることができるといい支持を集めています。
2016年8月にネオマーケティングが行った調査では、数あるプライベートジムの中で「トレーナーへの満足度」や「理想の体になれた」などの項目で1位を獲得しています。最も実績の高いジムのひとつであるRIZAPであれば、初めての方も比較的安心して利用できるのではないでしょうか。
The Exercise Coach(エクササイズコーチ)
最後に紹介するThe Exercise Coachは、アメリカで急成長しているパーソナルジムです。その最大の特長は少ない費用で通える点。月4回のトレーニングであれば料金1万6,000円(税別)、月8回のトレーニングで月額3万2,000円(税別)と圧倒的な低コストが魅力です。
また、トレーニング時間が「1回20分」と短い点も他のジムとは異なっています。短時間でも十分な効果を実感できるようにトレーニングプランが組まれているので、効率的にダイエットや筋トレの効果を得られるとうたっています。
月額費用とあわせて「入会金」の確認を
パーソナルジムを利用するには、ほとんどの場合で月額費用とは別に「入会金」がかかります。
入会金に関しては、大体3万円〜5万円が相場です。一方で利用料金は、月10万円〜20万円ほどが相場です。トレーニングの回数を週2回に設定しているパーソナルジムが多いため、1回あたり12,500円〜25,000円の費用がかかる計算です。
2021年の新たなライフワークにもおすすめ
一般的なジムと比べると費用はかかるものの、パーソナルジムは専属のプロトレーナーによるマンツーマンのトレーニングや食事サポートを受けられるため、結果へのつながりやすさは折り紙付きでしょう。理想の体づくりを目指すうえでも、気軽にプロに質問や相談できる環境は非常に心強いです。
また、スポーツだけでなく、ビジネスにおいても“心・技・体”は重要な考え方。心理的に緊張を強いられる場面も多いエグゼクティブにとって、ストレスを発散しつつ体力を増強できるパーソナルジムに通うことは、さらなるパフォーマンスを引き出すことにつながるはずです。
2021年からはじめる新たなライフワークとして、パーソナルジムを検討してみてはいかがでしょうか。(提供:JPRIME)
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