ラグジュアリーSUVのレンジローバーに特別仕様車の「レンジローバー・SVOデザイン・エディション2021」を設定。販売台数は7台限定
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2021年3月19日、ラグジュアリーSUVのレンジローバーに特別仕様車の「レンジローバー・SVOデザイン・エディション2021(RANGE ROVER SVO DESIGN EDITION 2021)」を設定し、同日より予約受注を開始した。車両価格は2100万円。販売台数は7台の限定だ。
新設定の「レンジローバー・SVOデザイン・エディション2021」は、2017年に限定15台で発売した「レンジローバー・SVOデザイン・エディション2017」、2019年に限定15台で発売した「レンジローバー・SVOデザイン・エディション2019」に続く、ジャガー・ランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が設計・開発を手がけたボディキット「SVOデザインパック」を纏う特別仕様車の第3弾に位置する。
ベース車は4999cc・V型8気筒DOHC直噴ガソリンスーパーチャージドエンジン(525ps/625Nm)+副変速機付8速オートマチックトランスミッションのパワーユニットを搭載するレンジローバー・ヴォーグで、ボディカラーには精悍なサントリーニブラックを採用。そして、SVOデザインパック(フロントバンパー/フロントグリル/サイドベント/サイドシル・クローティング/リアバンパー)を筆頭に、シャドーアトラスのアクセントを施したシャドーエクステリアパック(ボンネット&テールゲートスクリプト/グリルメッシュフォイル、インナーサラウンド、フレーム/フロントバンパーアクセント/サイドベントグラフィック&サイドアクセントグラフィック/テールゲートフィニッシャー)やピクセルLEDヘッドライト(シグネチャーDRL付)を特別装備する。足もとには、22インチ9スプリットスポーク“スタイル9012”アロイホイール(グロスダークグレイ、コントラストダイヤモンドターンドフィニッシュ)やブラック塗装ブレーキキャリパーを組み込んだ。
インテリアにも特別な装備が満載される。カラーリングにはシックなイメージのエボニーを採用。そして、20ウェイ電動シート(前席ヒーター&クーラー、後席電動リクライニング&ヒーター)やウッド&レザーステアリングホイールのほか、イルミネーション付メタルトレッドプレート(“Range Rover”スクリプト入り)、ヘッドライニング(エボニー、モルジヌ)、ブライトメタルペダル、フロントセンターコンソールクーラーボックスなどを特別装備する。さらに、機能面としてヘッドアップディスプレイや空気イオン化テクノロジー(PM2.5フィルター付)、電動サイドステップ、ドライバーアシストパックを標準で設定した。
(提供:CAR and DRIVER)