ROA(総資産利益率)とは何か?

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(画像=筆者作成)

ROAとは総資産益率で、「Return On Assets」の略称だ。企業の総資産(総資本)を利用してどれだけ利益を上げられたのかを意味する。

ROAの式は「当期純利益÷総資産×100」である。次の2社の場合で比較してみよう。

・X社:当期純利益15億円、総資産300億円
・Y社:当期純利益8億円、総資産100億円

ROAを計算すると、X社は5%、Y社は8%だ。当期純利益や総資産はX社のほうが多いが、資産の効率性としてはY社のほうが優れていることになる。

ROA(総資産利益率)はどんな時に役に立つ?

一般的にROAが5%を超えると優良な企業と判断される。しかし業種によって基準が違うため、ライバル社や同業種平均と比較することが望ましい。

多額の負債を抱えていても、利益を多く生み出している会社であれば、ROAが高くなる。企業の収益性を正確に分析するには、ROAだけでなく他の指標も見ることが必要だ。

なおROAと同じく企業の収益性を表す指標がROEで、自己資本利益率を意味する。ROAと併せてチェックすることがおすすめだ。

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