高値とは何か？
(画像=筆者作成)
高値とは、一定期間で最も高い値段のこと。1日単位ならその日で最も高かった値段、1年なら年間で最も高かった値段を指す。
期間は1年・1ヵ月・1週間・1日・1時間・10分など、さまざまだ。高値の対義語は「安値」で、その期間で最も安い値段を指す。
高値と安値は、相場の転換点になることもある。例えば、高値を付けた後に相場が下落トレンドに入ったり、高値を付けた後さらに高値の更新が続いたりする。
高値・安値・始値・終値の4つの値段は、「四本値」と呼ばれる。四本値をわかりやすく表現したのが「ローソク足」であり、投資をするうえで基本的なチャート情報だ。
高値に関連する用語
年初から現在までの高値を「年初来高値」といい、「大型株が6月に入って続々と年初来高値を更新した」といったように使われる。昨年以降の高値は「昨年来高値」という。
一般的に4月から12月までに発表されるのは年初来高値、1月から3月までに発表されるのが昨年来高値だ。年初来高値や昨年来高値を更新する銘柄が増えると、相場全体に弾みが付くことが多い。
【合わせて読みたい記事】
安値
ローソク足
始値（ハジメネ）
終値（オワリネ）
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