米デジタル資産管理企業であるOsprey Fundsは9日、暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)の投資信託を販売すると発表した。

今回発表された投資信託は「Osprey Solana Trust」と名付けられたもので、適格投資家を対象に最低投資額は1万ドル(約110万円)から販売する。今後、早期に米OTC市場であるOTCQXへの上場を目指すという。

ソラナ
(画像=Shutterstock)

SECの資料によると、Osprey Fundsは今年6月からこのファンドを準備していた。なお、同社はすでにビットコイン(BTC)、ポルカドット(DOT)、アルゴランド(ALGO)の投資信託を提供している。

ソラナは1秒間に5万件ものトランザクション を処理することができるとされている高速ブロックチェーンだ。いわゆる「イーサリアム・キラー」と称されるブロックチェーンで、今年に入り多くの注目を集めているNFT(非代替性トークン)やDeFi(分散型金融)分野でも活用されている。

ソラナのブロックチェーン上で発行される暗号資産SOLは、技術の利用拡大を背景に大幅な価格上昇を見せている。また、資金調達を積極的に行いエコシステム拡大に尽力している姿勢も好感視されていると言えるだろう。

年初価格が約165円であったが、主要銘柄が価格を上げていくにつれ価格は徐々に上昇。先月中旬頃からはさらに上昇スピードを上げ、今月9日には年初価格比で約143倍となる2万3,600円まで高騰するなど、連日過去最高値を更新し続けている。

時価総額順位においても6位にまで上昇していることから、現在の暗号資産市場において最も勢いのある銘柄の1つであると言えるだろう。

記事執筆時点では2万1,000円ほどで推移しており、依然として高値圏で取引が行われている状況だ。今後もソラナの活用事例が増加すればさらなる価格上昇にも期待が持てるだろう。(提供:月刊暗号資産