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- 暗号資産交換業者選びは、セキュリティの高さや手数料の安さを基準にする
- 交換業者の口座開設は、当日または翌営業日に完了することが多い
- ビットコインは500円から少額の積立投資がおすすめ
ビットコインの買い方
ビットコインとは、インターネットで流通する仮想通貨(暗号資産)の一種です。ビットコインの価格相場は日々変動し、日本円やアメリカドルのように中央銀行は存在しません。
世界中の個人間で送金できるなどのメリットがあるビットコインですが、「そもそもどこで買うの?」と疑問に思う人も少なくないでしょう。
ビットコインを購入するまでの手順は、主に以下の4ステップに分かれます。
- 暗号資産交換業者を選ぶ
- 暗号資産交換業者で口座を開設する
- 取引所の口座に入金する
- 取引所内でビットコインを購入する
暗号資産交換業者を選ぶ
はじめに、暗号資産の交換業者を選びます。
暗号資産交換業者とは株でいう証券会社のような存在で、日本国内では金融庁や財務局への登録が必要です。暗号資産交換業者の例としてはCoincheck(コインチェック)やbitFlyer(ビットフライヤー)などが挙げられます。
交換業者を選ぶ際のポイント
2022年7月現在、日本国内には30を超える暗号資産交換業者が登録されています。そのため、どの交換業者にしたらいいか迷ってしまう人は多いでしょう。
暗号資産交換業者を選ぶ際のポイントは、主に以下の4点が挙げられます。
- セキュリティの高さ
- 手数料の安さ
- 取引量の多さ
- アプリの使いやすさ
セキュリティの高さ
インターネット上で管理する暗号資産は、セキュリティの高さが重要です。ログイン情報の流出や外部からのハッキングによって、暗号資産が盗難に遭うリスクも考慮しなければなりません。
交換業者のセキュリティ面をチェックするには、以下のポイントに着目するのがおすすめです。
- ログイン時に2段階認証を採用しているか
- サーバーは安定しているか
- SSL通信の強度は十分か
万が一のトラブルの際には、交換業者のカスタマーサポートへ問い合わせることになります。そのため、24時間体制や返答が早いなど、サポート体制の充実度を比べてみるのもいいでしょう。
手数料の安さ
ビットコインを売買するときは、交換業者によって定められた一定の手数料を支払うことになります。そのため、できるだけ取引手数料の水準が低い交換業者を選ぶことで、ビットコインの売買をお得にできます。
取引量の多さ
仮想通貨には、ビットコイン以外にもさまざまな種類があります。将来的にイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などのアルトコインを始めようと考えている人は、あらかじめ取引量の多い交換業者を選んでおくといいでしょう。
アプリの使いやすさ
ビットコインのチャートをリアルタイムでチェックするには、アプリの利用がおすすめです。アプリによっては通貨の上昇や下落、値動きに関する通知を受け取れるため、売買のチャンスを逃してしまうリスクを軽減できるでしょう。
暗号資産交換業者で口座開設をする
暗号資産交換業者が決まったら、早速口座を開設しましょう。具体的な手順は交換業者によって異なりますが、一般的な流れは以下のとおりです。
- アカウント作成
- 本人確認
- 口座開設
アカウント作成にはメールアドレス、電話番号などの個人情報が必要で、基本的に申し込みはインターネットで完結できます。
また、本人確認はスマホのカメラ機能を用いてインターネットで完結できることもあります。たとえば運転免許証を本人確認書類とする場合、運転免許証の両面、本人の顔などを撮影することで、本人確認が完了します。
取引所の口座に入金する
口座を開設したら、早速口座に入金します。入金方法は主に以下の3つの方法があります。
- 銀行ATMからの入金
- 指定のネットバンキングからの利用
- コンビニからの入金
ネットバンキングならわざわざ外出しなくても自宅から入金でき、もっともスムーズでしょう。また、銀行ATMやコンビニから入金する場合、それぞれ入金手数料が発生することがあるため、事前に確認が必要です。
取引所内でビットコインを購入する
口座入金まで完了すれば、いよいよビットコインを購入できるようになります。具体的な手順は暗号資産交換業者によって異なりますが、以下の手順が一般的です。
- 販売所からビットコインを選択
- ビットコインの購入数量を選択
- 購入内容を確認し、手続きを完了させる
また、ビットコインの購入方法には、大きく「取引所方式」と「販売所方式」の2種類があります。
【取引所方式】
ユーザー同士の間でビットコインを取引する方式。売買注文を一覧できる「板」を用いることから「板取引」とも呼ばれ、売りたいユーザーと買いたいユーザーがいることで成立します。個人間で取引することから、手数料が販売所より安くなりやすいのがメリットです。
【販売所方式】
交換業者が定めるレートでビットコインを購入する方式。購入手続きを済ませればすぐにウォレットにも反映されるため、初心者向けといえます。
ビットコイン(BTC)が購入できる取引所を紹介
ここからは実際に、ビットコインを購入できる取引所を紹介します。それぞれの特徴や取引レートを比較し、気になった交換業者で早速口座を開設してみましょう。
- Coincheck(コインチェック)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- DMM Bitcoin
- GMOコイン
- LINE BITMAX
- BITPOINT(ビットポイント)
- bitbank(ビットバンク)
- Zaif(ザイフ)
- 楽天ウォレット
- SBI VC Trade
- バイナンス
Coincheck(コインチェック)
Coincheck(コインチェック)は、500円からビットコインを購入できる取引所です。取引手数料が無料なうえ、2020年1月〜12月にかけて、アプリのダウンロード数がNo.1に輝いた実績もあり、初心者でもはじめやすい取引所と言えるでしょう。
また、Coincheckはビットコイン以外にもイーサリアムなど計18種類(2022年7月22日現在)の仮想通貨を扱っています。そのため、将来的にビットコイン以外の仮想通貨もはじめてみたい人にもおすすめの取引所です。
アカウント登録や本人確認書類の提出はスマホから完結でき、最短1日で取引を始められます。
\初心者でも使いやすい/
bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyer(ビットフライヤー)は、ビットコインの取引量において6年連続国内No.1※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)です。ビットコインは1円から購入でき、初心者の人でも低リスクで始めやすい取引所といえるでしょう。
また、bitFlyerはセキュリティ対策にも力を入れており、業界最長となる7年連続でハッキングによる被害を0件に抑えています。登録フォームに入力すれば最短10分で口座開設が可能で、「今すぐにビットコインを購入したい」というときでもスムーズに手続きできます。
\ハッキング0のセキュリティ体制/
bitFlyerで口座開設をする
DMM Bitcoin
総合エンタメサイトのDMM.comグループが手掛ける手がけるDMM Bitcoinは、レバレッジ取引可能な仮想通貨が20種類(2022年7月22日現在)と、国内No.1の取引所です。
レバレッジ取引とは、取引所に預けた金額を担保として、預けた金額以上の取引ができる方式です。たとえばレバレッジが2倍の取引なら、1万円の証拠金で2万円分の仮想通貨を購入できます。
DMM Bitcoinは最短1時間程度で口座開設が可能で、口座維持手数料や出金手数料をはじめとする各種手数料がかかりません。また、カスタマーサポートは土日祝日も含めた365日対応しているだけでなく、LINEからの問い合わせに対応しているのも特徴です。
\365日のサポート体制/
DMM Bitcoinで口座開設をする
GMOコイン
東証プライム上場のGMOグループが運営するGMOコインは、オリコン顧客満足度で2年連続1位(暗号資産取引所 現物取引 第1位)に輝いた取引所です。ビットコイン以外にも、国内最大級となる22の銘柄(2022年7月22日現在)が取引可能なため、将来的にビットコイン以外の仮想通貨をはじめるときでもスムーズでしょう。
口座開設は最短10分で完了し、口座開設や即時入金などの各種手数料はかかりません。また、GMOグループならではの強みを生かし、システムへの侵入対策や資産の分別管理などを強化しているのも特徴です。
専用のアプリ「GMOコイン 暗号資産ウォレット」を利用すれば、4時間ごとに価格通知を受け取れるることができるため、トレードチャンスを逃しにくいでしょう。
\最短10分で口座開設/
GMOコインで口座開設をする
LINE BITMAX
チャットツールとして知られるLINEグループが提供するLINE BITMAXは、普段から使用しているLINEアカウントから口座開設できるのが特徴です。画面がシンプルに設計されているほか、1円から取引可能なため、初心者でもはじめやすい取引所といえるでしょう
取り扱い銘柄数は6種類(2022年7月22日現在)と他の取引所に比べて少ないものの、保有しているビットコインをLINE BITMAXに貸し出すことで貸借料を受け取れるサービス「暗号資産貸出サービス」を利用できるのが特徴です。
BITPOINT(ビットポイント)
BITPOINT(ビットポイント)は、ビットコインをはじめ計13種類の仮想通貨(2022年7月22日現在)を取り扱う取引所です。以下のように現物取引にかかる手数料がすべて無料のため、初心者でもはじめやすい環境が整っているといえるでしょう。
取引手数料
即時入金手数料
暗号資産(仮想通貨)入出金手数料
口座管理料
スマホからはアプリのBITPOINT、パソコンからはWEB取引ツールから取引可能で、WEB取引ツールでは一般的な価格チャートはもちろん、TradingViewを利用したチャート表示や分析が可能です。
\各種手数料が無料!/
BITPOINTで口座開設をする
bitbank(ビットバンク)
bitbank(ビットバンク)は、仮想通貨取引量で国内No.1(2021年2月14日 CoinMarketCap調べ)の実績を持つ取引所です。
アプリストアでは国内No.1(2018年10月31日 iOS App Store ファイナンスカテゴリ 無料ランキングにて)に輝くなど、初心者でも使いやすいツールが整っているといえます。口座開設が最短3分で完了するというスピード感も、bitbankならではのメリットでしょう。
Zaif(ザイフ)
Zaif(ザイフ)は、「自動売買おてがるトレード」を導入しているのが特徴です。
これは、あらかじめ設定した値に基づき、基準価格より下落したら購入、購入後上昇したら売却をおこなってくれるサービスで、その都度自分で手続きする必要がありません。普段仕事や家事で忙しい人にとっては、特に便利な機能といえるでしょう。
また、ユニークな「ソーシャルチップ」を導入しており、すべてのtwitterユーザーに対してビットコインを手数料無料で送金できます。
\簡単3ステップで取引開始/
Zaifで口座開設をする
楽天ウォレット
楽天ウォレットは、楽天グループが提供する暗号資産サービスです。楽天IDを持っている人なら最短即日で口座登録できるうえ、楽天カードで貯まったポイントをビットコインに交換できるため、普段から楽天カードを利用する人ならはじめやすいでしょう。
ビットコインなどの仮想通貨は楽天キャッシュにチャージでき、楽天市場での買い物などに利用できます。また、楽天キャッシュチャージによる利用手数料もかかりません。
SBI VC Trade
SBI VCトレードは、ビットコインをはじめ計24種類(2024年10月現在)の銘柄を扱っており、すべての銘柄がレバレッジ、レンディング、積立での取引に対応しています。口座開設手数料や維持費をはじめ、ロスカット手数料、入金手数料、入出庫手数料などさまざまな手数料が無料に設定されています。
総合金融サービス事業を手掛けるSBIグループならではのメリットを生かし、セキュリティ対策を強化しているのも、SBI VCトレードの特徴といえるでしょう。
海外取引所ならバイナンスがおすすめ!
バイナンスは、2017年に香港で誕生した取引所です。ビットコインをはじめ600種類以上もの仮想通貨を取引でき、24時間取引量は760億ドル、登録ユーザーは9,000万人以上と圧倒的な規模を誇ります。
バイナンスはすべての取引手数料の10%を安全な資産ファンドに保管する「セキュア・アセット・ファンド (SAFU)」を採用しており、ユーザーの資金の一部を保護しているのが特徴です。24時間年中無休のサポート体制を敷いているため、万が一のときにもスムーズに対応してもらえるでしょう。
ビットコインはいくらから購入できる?
1ビットコイン(BTC)は数百万円にも及ぶため、「とても自分には手が届かない」と感じる人も多いかもしれません。しかし、ビットコインの単位は0.00001などから購入でき、たとえば1BTCが300万円なら、0.00001BTCは30円となります。
国内取引所ではワンコインから購入可能
ビットコインを含む仮想通貨の最低注文数量は、取引所によって異なります。
たとえばCoincheckでビットコインを購入する場合、取引最小単位は0.005BTC以上、かつ500円相当額以上と定められています。レートによっては0.001BTC以上でも500円以下となってしまい購入できない可能性があるため、「最低500円」と考えるとわかりやすいでしょう。
仮想通貨ごとの最小注文数量 | ||
---|---|---|
仮想通貨の種類 | 最小注文数量 | |
国内 | Coincheck(コインチェック) | 0.001BTC |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 0.00000001BTC | |
DMM Bitcoin | 0.0001BTC | |
GMOコイン | 0.0001BTC | |
LINE BITMAX | 0.00000001BTC | |
BITPOINT(ビットポイント) | 0.00000001BTC | |
bitbank(ビットバンク) | 0.00000001BTC | |
Zaif(ザイフ) | 0.0001BTC | |
楽天ウォレット | 0.0001BTC | |
SBI VC Trade | 0.00000001BTC | |
海外 | BINANCE(バイナンス) | 0.001BTC |
Coinbase(コインベース) | 0.00000001BTC | |
kraken(クラーケン) | 0.0001BTC | |
Bybit(バイビット) | 0.001BTC | |
Kucoin(クーコイン) | 0.0005BTC |
ビットコインにおすすめの取引方法
仮想通貨を保有するなら、できるだけ利益が出る方法で運用したいと思う人がほとんどでしょう。ビットコインの運用方法としては、主に以下の4つがあります。
- 現物取引
- ガチホ
- 積立投資
- レンディング
現物取引
現物取引とは、仮想通貨を実際に購入したり売却したりする取引方法です。一般的には、円やドルなどを対価として購入でき、口座に入金した金額以上のビットコインは購入できません。
将来的にビットコインを売却する場合は、当然ビットコインを保有していることが前提になります。仮想通貨の運用方法としては、初心者にとってもっとも分かりやすい方法といえるでしょう。
ガチホ
ガチホは「ガチでホールド」を省略した言葉で、仮想通貨の将来性を信じて長期的に保有し続けることを意味します。短期間の変動を気にせずに将来的なレート向上を狙ったもので、取引コストを抑えることができます。
ただし、長期的にレートが下がると、売るに売れない「塩漬け」状態になってしまうことも少なくありません。レートが下がってもすぐに売らない忍耐力と先を読む力が必要と言えるでしょう。
積立投資
積立投資とは、一定の仮想通貨を定期的に購入していく運用手法です。買い時を自分で見極める必要がないだけでなくリスクヘッジにもなりえるため、初心者でも取り組みやすい方式でしょう。
短期間で高いリターンを得られる可能性は低いですが、コツコツと積み立てることで、長期的に利益を出せるようになる可能性はあります。毎月500円など少額ではじめれば、投資の負担も最小限に抑えられるでしょう。
レンディング
レンディングとは、保有しているビットコインを取引所へ貸し付けることで貸借料を得られる運用方法です。特にビットコインを長期的に保有する場合は、レンディングによって売買取引以外の方法で利益を得ることができます。
暗号資産の価格自体が下がってしまう可能性はあるものの、ほとんど手間をかけずに利益を得られる可能性があるのはレンディングならではのメリットでしょう。
\レンディングができる/
GMOコインで口座開設をする
初心者向けビットコイン取引の注意点
最後に、初心者向けにビットコイン取引における注意点を3つ紹介します。
- 少額投資・積み立てから始める
- 取引所口座は複数開設しておく
- 資産盗難やハッキングリスクがある
思わぬトラブルを避けるためにも、事前に注意すべきポイントをしっかりおさえておきましょう。
少額投資・積み立てから始める
ビットコイン初心者なら、小額投資かつ積み立てから始めるのがおすすめです。
積立投資とは、毎月1万円のように決まった金額分のビットコインを定期的に購入する方法です。一度にまとまった金額分を購入するより低リスクで、購入するタイミングをあれこれと悩む必要もありません。毎月500円のように少額から始めれば、心理的負担も少ないといえるでしょう。
取引所口座は複数開設しておく
暗号資産交換業者は、交換業者によって取り扱いコインやスプレッド(売値と買値の差額)が異なります。同じビットコインを取引するにしても、レートのいい交換業者を選ぶことで利益を最大限にできるでしょう。
各交換業者の口座開設は当日や翌日に完了することが多いため、取引しそうな業者はあらかじめ口座開設しておくとスムーズです。
資産盗難やハッキングリスクがある
暗号資産はオンライン上で取引するため、セキュリティ面の強化が非常に重要です。セキュリティ面が不十分だと、ハッキングされたり資産盗難に遭ってしまうリスクも考えられるでしょう。
各交換業者ではそれぞれセキュリティ対策を強化していますが、サーバーの安定性やSSL強度、さらにカスタマーサポートの充実度などを基準にして選ぶのがおすすめです。